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2016.06.25

EU帝国

青山さんは常々、第二次世界大戦後の世界は崩壊しつつあると言っておられたけど…

英国のEU離脱決定はそれに拍車をかけたことになるのかも。


EUは英国が高級通貨ポンドを手放さなかったことにより、ドイツ・フランスが主導することになった。

その結果、今はほとんど大ドイツ帝国になりつつある。

西はイギリス、アイルランド、東は黒海周辺、トルコはまだ入っていないけど加入を望んでいる。

北はスウエーデン、フィンランド、南は地中海のヨーロッパ側まで。

イギリスを含めて28ヶ国、24言語…

ヒトラーですらなし得なかった大帝国だ 。


そこに国民に選ばれたわけではないEU大統領なんてものが出現している。

初代はベルギー人、今はポーランド出身のドナルド・トゥスク氏。

トゥスク氏は日本ではあまり知られていないけど、ポーランドの有能な首相だった方で、欧州統合に尽力した成果とメルケル・ドイツ首相の意向もあり、EU大統領になったみたい。


トゥスク氏はこの前の伊勢志摩サミットにも参加してたよね。

あの時初めて、EU大統領なんて職責があると知って…

いずれEU政府がいわゆる国の政府となり、各国がアメリカの州のようなものになるのかと思っていた。

で、大統領がどうやって選ばれたかなんて思いもしなかったけど…

EUの諸国民の投票によるものではないのね。


ということは、大国の意向でトップが決まっていくことになるわけで…

ポンドを手放せず、同化しきれていないイギリスの意向が反映されるのは難しい。

今回のEU離脱は様々な要因もあるだろうけど、EUの勢力図で次第に辺境に追いやられているイギリス国民の第六感的恐れがあったのかも。


イギリスはこれから茨の道を歩むことになるという情報通もいらっしゃるけど…

EUが移民推進のメルケルさんのドイツに牛耳られている限り、茨の道は同じ。

日本はイギリスの凋落どころか、移民と経済とテロでガタガタになっていくEUにも翻弄されかねない。


世界経済はこれからますます波乱万丈になるんだろうなぁ。

日本も苦しいことが多いはず。

だからと言って、ここで海外への援助をケチったら、中国に包囲網を作られ…

気がついたら、また、「日本」対「世界」の構図を作られ、戦争に引きずり込まれかねない。

なので、武士は食わねど高楊枝。

食い扶持を減らしてでも友好国を助けていくことは大事。

なにせ、ちょっとでも波乱が起こったら、皆さん、円を買いたくなるくらい当てにされているわけだし。

名誉なことデスよ。





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