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2014.01.09

世界で一番古くて新しい

伊勢のせんぐう館に行ったときに、伊勢について世界の著名人たちが語った言葉が展示されていた。

その中には、イスラエルの聖書学者・アンドレ・ラシュキの言葉が……

世界の聖地といわれるところへはたくさん行った。

その中で私が感動した神殿は五つ。

エルサレムの神殿跡、ペルーの山中にあるマチュ・ピチュの神殿、ギリシャのデルフォイの神殿。

だが、それらは観光客で賑わっているが、廃墟だったり、祈りが捧げられてはいても昔
の神殿そのものではない。

北京の紫禁城も美しいが博物館になっている。

だが、伊勢神宮は生きている。

そして、伊勢神宮の社殿は、「世界で一番古くて新しい」(アントニオ・レイモンド=アメリカの建築家)

 

かつて、太陽を崇拝する宗教は世界中にあった。

インカのインティ、アステカのナナウツィン、エイジプトのラー、ギリシアのアポロン、ケルトのベレヌス、ゲルマンのソール、ローマのアポロ、ヒンドゥーのビシュヌ……

かの地の人々は太陽を崇拝し、自然を恐れ敬い、自然に合わせた生活をしていた。

だが、それらは今、全て神話となり、かの地の生活の中から消えた。

キリストの教えはローマやギリシアやケルトの神を駆逐し、コンキスタドールたちはアメリカ大陸にキリスト教を持ち込んだ。

イスラム教は中東から東南アジアへと広がり、中国には神は存在しない。 

今や国民のほとんどが太陽神の存在を知り、それなりに祀っているのは日本だけと言っても過言ではない。

 

今、太陽が地球の自然を左右することが科学的に明らかになりつつある。

暑さも寒さも、雲も風も、太陽に操られている。

太陽が私たちの生殺与奪権を持っていることは確か。

 

昨夏、ご先祖様が1000年前に石清水八幡宮から派遣された野上八幡宮に行ったときのこと……

宮司さんが野上八幡宮は今でこそ寂れているけれど、昔は高野山と張り合っていたと話しておられた。

高野山の勢力を封じ込めることが野上八幡宮の存在意義であり、そのために葛葉家は在ったのだと。

欧米の勢力が暗躍した明治期に我が家が神職を解かれた意味もそこらへんにあるのかもしれないと思った。

 

目に見えぬのを良いことに、神の名のもとに自己の利益を追求する人間たちが作った教えを広め、神と人の間に設けられた関所が宗教だとしたら……

目に見える神である太陽を祀る神社は邪魔、排除するしかなかったのかも。

でもまあ、あまりに人間が付け上がったから、神様も黙っておられるのを辞めることにされたのかも。

それを知らしめるためには、まず科学を発達させて、太陽の意思を科学的に証明できるようになさったのかも。

そう思うと、産業革命を起こしたマウンダー極小期が太陽のせいというのも納得。

そして、今の気象も……

 

 

 

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