何かが起こる
さて、昨日の昼食は・・・・
大須は「フジヤマ55」のつけ麺。
20人以上の行列のあとに並び、30分以上待って、ようやく入れた。
ここは名古屋で唯一の木造三階建ての一階にある。
衆議院議員時代の河村たかし名古屋市長の肝入りで取り壊しを免れた建物。
食券を買って、入り口に置いてあるサービスの卵を一個手に取り、席に着く。
出てきたつけ麺は太くて硬め。
つけ汁が金属製の器に入っているのは、冷めたら、二人に一つの割合で置かれたIHヒーターで温め直せるようにしているため。
そのヒーターで、別途注文のご飯を残ったつけ汁に入れて煮て、雑炊を作るのもオッケー。
さほど麺食いじゃない私、つけ麺よりも雑炊のほうが美味しかったりして。
その後、愛知県美術館に行って、そこを出た後は「星空の湯」へ。
ここはハイテク風呂屋。
下足入れの鍵がマスターキーとなり、そのキーだけで中の売店の支払いも出来、出るときにお勘定をするというシステム。
出口もそのキーをバーコードリーダーにかざさなきゃ出られない。
お風呂も充実している。
で、たくさんある露天風呂を楽しんでいたのだけど・・・・
どの風呂にも滑るから気をつけろという注意を書いた木札が何枚か立っている。
―――どんだけ滑るんだ・・・・?
と思いながら、ある風呂に入ろうとしたところで・・・・
ツルッ!!
ひゃ~!!
まんまと滑ってしまった・・・・ ( ̄Д ̄;;
思わず手を突こうとしたら・・・・・
そこに例の木札があって・・・・
左腕をギギギ!
と、その木札の角でこすっちゃいましたとさ。
なんとか、転ばずに済んだものの、左腕には10センチに渡る裂傷が・・・・
木札、役に立たない・・・・・
つ~か、凶器と化している!!
あっという間に血が吹き出てきたので、あわてて風呂を出て、お掃除係の女性を見つけ、何か手当てできるものをと頼んだら・・・・
普通のバンドエイドを二枚持って来てくれた。
―――いや、そんなんじゃ、足りないし。
血がだらだら流れ落ちる腕を見て、向こうもそう思ったのか、更なるバンドエイド探しにいってくれたのだけど・・・・
出てきたのは、同じ様なバンドエイド数枚とちょっと大きめのバンドエイド一枚。
とりあえず、バンドエイドを三枚貼って、風呂を出た。
―――なんか、あまり気にしていないみたいだけど・・・・
ちょっと、あの木札、危なくない?
と思ったので、出たところで出会った男性スタッフに、
「あの木札、危ないですよ。こんなんなりました~」
と言ったら・・・
店長さんらしき人に連絡してくれて、傷の手当てをし直してくれたけど・・・・
やはり、バンドエイド数枚しかなかったらしく、同じ様なものが出てきた。
―――ここには救急箱とか無いのか!?
店長さんらしき人は「病院に行きますか?」と言ってくれたけど・・・・
病院で抗生物質なんか塗られちゃったら大変。
家に帰ってキチンキトサンのクリームをつけるから良いもん。
「病院に行った場合はレシートを持ってきてくれれば払います」と言ってくださったけど・・・・
わざわざ、病院行かないし、レシート持って行くほど暇じゃないし、治療費を出せとか言うつもりも無いし。
でも・・・・
あそこは今のところ、危機管理能力ゼロ!
だと思う。
トヨタやホンダは今、世界中でリコールしている。
パナソニックはナショナル・ブランドで売った古いストーブやカーペットを回収しているし、シャープも冷蔵庫を回収している。
それはリコールや回収にかかる費用よりも、それを放置した結果の事故や賠償のほうがよほど高くつくと知ったから。
リコールをすることで信用が失墜すると日本のメディアは伝えているけど・・・・
それは間違っている。
過ちは誰にでも、どこにでも、ある。
その過ちを放置し、その結果、何か起こったときの対応をきちんとせず、責任を取らないことこそが信用を失墜させるのだ。
なので・・・・
日本メーカー良くやってるじゃん。
と言うのが私の感想。
それにしても・・・・
どこに行っても、何か起こるんだよね・・・・
つ~か、起こすというか・・・・
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