6どんぐり?40どんぐり?
法事で猫のいる家に行った。
子供を含めて大勢が食事をしている間は隠れていた二匹の猫たち、子供たちがいなくなると、恐る恐る出てきた。
最初は家人のそばから離れなかったのに、次第に慣れて来たのか、私にも近寄ってくる。
そのうち、白と黒のブチ猫が膝に乗ってきた。
あ・・・・これって、信太の猫と同じだわ・・・・
久しぶりに抱いた猫は暖かくてとっても可愛かったのだけど・・・・
問題は、猫の毛。
空中を舞っていたのか、手に付いたのを飲み込んでしまったのか、それ以降、ノドに猫の毛が貼り付いている感じがして・・・
家に帰り、何度うがいをしてもすっきりしない。
今も喉がイガイガしている。
犬の毛も舞うことがあるけど、猫の毛ほどではないような気がする。
猫、可愛いけど、一緒に住むのは無理かも・・・・
親たちが話している間に、子供たちは目の前の公園に遊びに行き、どんぐりを拾ってきた。
集まった中にどんぐり銀行の通帳を持っている人がいて、大きなどんぐりは預ける時に、2どんぐりになるという。
どうやら、この子達はクヌギのどんぐり。
大きなどんぐり2個
+
小さめどんぐり2個
=
6どんぐり!!
と言うこと・・・?
どんぐり銀行の本店は高知県大川村。
どんぐりを集めるということにより、自然と人との付き合い方を考えることを目指しているという。
システムはと言うと・・・・
- 通貨と単位
・ドングリそのものが通貨で、単位は、¥(円)ならぬD(ドングリ)です。
- 預金通帳
・お持ち(郵送)いただいたドングリの総額を預金通帳(右写真)に記入してお渡しします。
- 払い戻し
・年1回の払い戻し時にできます。
・100ドングリを、クヌギやコナラ等の苗木に交換できます。(苗木の種類と本数は、当銀行の予算に応じて決めさせていただきます)
・払い戻された苗木は、自分の家に植えてもいいし、公園や学校にも植えることができます。また、苗木をもらっても植えるところがない人には、大川村で開催している植樹祭で植えてもらうことにしています。
拾ったどんぐりの受付窓口は、愛知県では名古屋のオアシス21地下一階、もしくは、イオンモール木曽川キリオにあるらしい。
愛知県で受け付けても、最終的には大川村に送られるようだ。
大川村のどんぐり銀行では、クヌギのどんぐりは大きいどんぐりとされ、10どんぐりになっていたけど・・・・
少し、システムが違うのかな?
食事をしている部屋の窓を開けると、どんぐりたちの親木が見えた。
大きなクヌギは枝を掃われ、まるで枯れ木のよう・・・・
周りの土が削られていて、崖の上にぽつんと立っている。
もう、その公園にはその木しか残っていない。
このどんぐりたちがあの親木の最後の希望なのかもしれない・・・・
そう思うと、どんぐりたちが愛おしくて、ずっとずっと、手の中で温めていた。
あの子達が無事にどんぐり銀行に届けられますように・・・・
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