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2008.10.08

ノーベル賞もの

最近、明るい話題の無かった日本に、久しぶりに光明が・・・・

小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授、増川敏英・京都産業大教授、南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授の三氏がノーベル物理学賞を受賞。

小林名誉教授と増川教授は名古屋大学出身と言うことで、地方的にも大盛り上がり。

それにしても・・・

小林名誉教授と増川教授の受賞した「CP対称性の破れ(小林・増川理論)」の発表は1972年。

南部名誉教授が受賞した「自発的対象性の破れ」なんか、1960年に発表されたもの。

なんか、時間が経ちすぎじゃない?

36~47年も前に発表した理論に、漸く時代が追いついたということ?

物理学における理論とは、現象が先にあり、その現象を説明するための仮定。

その仮定が正しいと証明されるには、かなりの時間が必要なようだ。

三人とも若くして物理学の基礎となるような理論を発表されていたわけで・・・・

もし、この受賞が早ければ、人生、かなり変わっていたかも。

  
  

さて、今日は名古屋へ韓先生のお話を聴きに行った。

相変わらず、パワフルな・・・・・

今回初めて知ったのは韓先生とキチン・キトサンの出会いについて。

自身でも大病を患われた先生(今はとてもそんな風には見えない!)は、17年前、患者さんに、「先生は、キトサン、飲んだほうがいいよ」と勧められた。

クリニックを開業するに当たり、東洋医学を取り入れていた先生には、すぐにピンと来るものが・・・・

そこで、自身もキチンキトサンのサプリメントを摂りながら、そのサプリメントを治療に使って、驚くべき結果が得られた。

以来、先生の研究テーマは「キチンオリゴ糖」になり、ここ5年は「キチン・キトサン学会」で、臨床例や研究成果を発表されている。


 

今回のお話はというと・・・

☆動物の健康は植物の化学反応に依存している。

植物は動物のエネルギー源になるだけでなく、病気予防・回復・ガン予防・老化予防・生理機能の向上・・・・つまり、免疫力の向上・自然治癒力の向上に役立っている。

 植物の一次化合物=エネルギー源。

     三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)、ホルモン・ビタミン・酵素etc.

 植物の二次化合物=生体調節

     タンニン・カテキン・リコピン・ポリフェノール・サポニン・アルカロイド・
     キニーネ・ニコチン・モルヒネ・フラボノイド・アスピリン

伝統医学は「医食同源」、食物のみにより健康を守っていた。

19世紀末に病原菌が発見され、現代医学が始まった。

青カビからペニシリン(抗生物質)が発見されたことにより、現代医学は飛躍的に発展する。

だが、現代病(生活習慣病)には病原菌は無い。

そこで、代替医療(伝統医学・針・灸etc)と現代医療(通常医療)の二つを統合した「統合医療」が理想的である。

例えば、分子標的の新しい抗がん剤が開発されているが、それとキチンキトサンを併用すれば、より効果的。



      

☆病の原因はストレス。

野生動物には病気は無い。

だが、人間に飼われる動物達は人間と同じ病に罹る。

たとえば、カゴの中の鳥は30%がガンになる。

それはストレスにより免疫力が下がるから。

人間にとってのカゴは「社会」

社会不安が無くなれば、病は無くなる。

(ドイツには病気の原因は「貧困」として、国会議員になった医師がいた)

 

☆鼻水が出る人は冷え性・・・・
  今年の夏のように暑い夏の後には、風邪を引く人が多くなり、死亡率が高くなる。
  それは、暑い時期に冷たいものを摂って身体を冷やしてしまい、免疫力が低下するから。

  

☆理想の医療とは、「病気にならないようにすること」 

 

書ききれないので、こちら(「免疫の話」「キノコは野菜じゃない」「講演会で考えたあれこれ」)もどうぞ。

   

韓先生の研究は医学界ではなかなか認められないようだけど・・・・

私たちにとってはノーベル賞もの。 

17年前、医師である先生にサプリメントを勧めた無謀な先人に感謝。




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