« よからぬモノの囁き | トップページ | ???な世の中 »

2008.09.23

ストランドローパー

昨日に続き、今日も良い天気。

心地良い風も吹いて、気持ちの良い秋分の日になった。


この頃、私はストランドローパーのことばかり考えている。

ストランドローパーとは、アフリカ・ナミビアのスケルトンコーストで発見された10万年前の人類。

他にも「ビーチウォーカー」、「なぎさ猿人」などの呼び名がある。

正式には「ボスコボイド」

ストランドローパーは現地語で、「浜辺の散策者」と言う意味。

 

発掘された頭蓋骨から、彼らの脳の容積は現人類の30%増しと推測されている。

それではさぞかし素晴らしい遺跡を残しているのでは思いきや、遺跡はまったく残されていない。

武器や装飾品もまったく発見されていない。

どうやら、彼らは、海辺で楽しく遊び暮らし、そこら辺にあるものを食べ、砂浜で寝たらしい。

その証拠に、四肢は細く、あばらも紙のように薄く、顎は細かい歯が並ぶきゃしなもの。

どう考えても、力仕事や労働とは無縁の骨格。

 

ストランドローパーの大きな脳には、どんな想いが去来していたのだろう・・・・・

そんなことを思いながら、グーグルアースでスケルトンコーストを指定すると、赤茶けたナミビアのナミブ砂漠が出てくる。

スケルトンコーストの青い海と赤茶けた大地・・・・美しくも険しい自然だ。

(ストランドローパーが生きていた、その頃、ナミブ砂漠は緑の大地だったのだろうか?)

スケルトンコーストの画像を検索していて、NASAが公開した「青潮」の画像を見つけた。

エメラルドグリーンとネオンブルーの美しい青潮は、実は猛毒の硫化水素ガス。

スケルトンコーストはその名の通り、死に限りなく近い不吉な海でもあるらしい。

ストランドローバーについての研究が進まないのは、そのせい・・・・・?

 

ストランドローバーを世界に知らしめたのは、ライアル・ワトソン

彼の著書「アースワークス」には、15歳の彼がストランドローパーの男性の骨を見つけた時の話がある。

その骨は「礼」を尽くして埋葬され、大きな巻貝の蓋をお腹に抱いていた。

ワトソンはその巻貝の蓋の美しさに打たれ、それを選んだ彼らの精神性を感じ、その墓を元の通りに埋めたという。

ワトソンについては、毀誉褒貶様々があるようだけど・・・・・

思いのままに世界を駆け巡り、生の不思議を見極めようとした彼は、今年の6月、お亡くなりになった。

霊魂となった今、彼は自説の正誤を知り、大いに満足しておられるかも。

自説が正しかろうが、間違っていようが、「真実を知る」こと・・・・・

そのことこそが、科学者たる彼には一番幸せなことだろうから。

 

今日は彼岸の中日。

ワトソン博士がこの世に戻っておられるのなら、今夜、私の夢に現れて、生命の神秘について教えてくださらないかしらん・・・・?

なんてことを思う夜。





Banner_02_2に参加しています。 

クリック、よろしく!

 

ps: ストランドローバーと打っていたことに気づき、訂正しました。

|

« よからぬモノの囁き | トップページ | ???な世の中 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47656/42571605

この記事へのトラックバック一覧です: ストランドローパー:

« よからぬモノの囁き | トップページ | ???な世の中 »