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2008.07.03

オーラの泉 松田美由紀

美しき未亡人、二人のイケメンの母、松田美由紀さん。

今は亡き国際スター松田優作さんの妻であり、自身も個性的な女優さん。

スピリチュアルチェックで「小さい頃なりたかった職業は?」と訊かれたのに、ボ~としていて「私ですか?」なんて言っちゃったり、

美輪さんとも対談で出合ったことがあると言ったり(実は江原さんとだった)する、天然の人でもある。

 

初対面なのに「懐かしい」と松田さんに言われて、美輪さん、「それは松田優作さん想念」と言う。

そして、優作さんとのエピソードを披露。

それは優作さんがデビューして間もない頃、初めての出会った優作さんを前にして、「私の趣味じゃない」と言ってしまった美輪さん。

優作さんはそれでも美輪さんを慕って、遠くで見かけても、ちゃんと挨拶に駆けつけたと言う。

「丁寧で、優しくて、謙虚」、それが美輪さんの知る松田優作さん。

「美輪さんがライバルでなくて良かった~」と美由紀さん。

そして、今、優作さんは「美輪さんと(美由紀さんが)会うことを喜んでいますからね」と江原さん。

優作さんには役者としての美輪さんへの尊敬があったという。

 

スピリチュアルに興味があるという美由紀さん。

「凄いですよ」と江原さん。

「今日はスピリチュアル対談だと思います」

蚊帳の外を心配する国分君、それでも健気に、「ちょっとは相槌を入れます」と気力を見せる。

 

「江原さんと美輪さん、大好き!」と突然言い出した美由紀さん。

「この濃さが好き。人間的に溢れている」

―――――確かに、濃厚な空間ではあるな・・・・・・

 

美由紀さんの不思議な体験は「お母さんが火事を教えてくれたこと」

ある日、出かけようとしていた美由紀さん。

突然、風も無いのに、仏壇に飾っていた花が倒れ、花瓶が割れた。

硝子の破片を集めていた松田さん、床に置きっぱなしのアイロンに気づいた。

「なぜ、ところに?」と持ち上げると、下がアイロンの形に焦げていた! 

まるで、誰かが置いたかのように話したので、美輪さんが「どなたが置いたの?」と訊いたら・・・・・・置きっ放したのは美由紀さん本人。

――――あら、まあ。

「個性が出る」と江原さん。

他のやり方で教えることも出来るのに、花を倒し、花瓶を割ると言うのは少々荒っぽい。

それはお母さんがそういう人だったから。

なんと、このお母さん、小説(「熊谷突撃商店」 ねじめ正一著)のヒロインになるほどの女傑。

面倒見が良く明るくたくましい女性だったが、57歳と言う若さで亡くなった。

お父さんはつい最近84歳で亡くなったが、無駄なことは言わず、重要なことをずばりと言う人だった。

このお父さん、何を思ったか、妻の死後、庭続きの山に高さ10mの観音様を建立してしまった。

「どうすればいいの」と美由紀さん。

父親は愛の形と言ったそうだが、「愛の形、でっかすぎる」

――――なかなかに個性的なご家族で・・・・・

 

美由紀さんとご主人・松田優作さんとの出会いは17歳のとき。

探偵物語に出演した美由紀さんは、そこで主演の優作さんに出会う。

「めちゃくちゃカッコ良かった」優作さんにハグされて、ハートを奪われてしまった。

その瞬間、「結婚する」と思ったと言う。

 

「私は分かりやすい。感情が字で書いてあるように出てしまう」という美由紀さん、それでも、モテモテの優作さんのハートを射止められたのは、さすが。

20歳になったばかりで、美由紀さんは憧れの優作さんと結婚。

結婚後、すぐに長男龍平さんが誕生。

二年後には次男の翔太さんを授かった。

だが、若いママは、子育てに夫の協力を得ることは出来なかった。

器用ではなかった優作さんは、役作りを始めると役に入り込んでしまい、芝居一筋の生活になってしまう。

「父親としては・・・・あまり、役に立っていただかない」と美由紀さん。

 

優作さんは「亡くなった今でも演劇のことでしかなくて、その想念が息子さんたちに行っている」と江原さん。

今は子供たちにアドヴァイスを送っているという。

演技派の誉れ高い息子さんたち、この世に居ない先生を持っているから成長が著しいらしい。

美由紀さんはと言うと、

「自分の個性を大切にして欲しいので、訊かれたときには答えるけれど、子供たちに(優作さんのことは)話さない」

江原さんが視るに、「(優作さんの)尊敬する方の条件は緻密な設定をして、役に入って行く人」

息子さんたちもそういうタイプなのだと言う。

 

ここで、「カッコいい人が家族にいっぱい居て嬉しいです」と美由紀さん。

「面白い方ねぇ」と思わず美輪さんも笑い出す。

――――もし、優作さんが生きていて、あの4人が食卓を囲んでいたら・・・・凄い絵になるだろうなぁ・・・・

 

難しい話が日常会話だという松田家。

人間がどう作られるのかなんてことが話題になるという。

息子さんたちは他の人ともそういう濃い時間を持ちたいと願っているようだが、なかなか、そういう相手はいないらしい。

今や、演劇論を戦わす演劇青年なんて居ないそうで、

「バカが多いの。辞めちまえってんの、そんなの。他の職業に付けばいいんですよ」

と怒る美輪さん。

「美輪さんの時代ってのは、香水のにおいのするような時間が有ったと思うですよね。

でも今の子達はリアル、リアル、リアルになっていて、つまんないんですよね」と美由紀さん。

「二極化している」と美輪さん。

「丸馬鹿組とマルチで才能を発揮している若い人」に分かれていると言う。


 

美由紀さんは優作さんが亡くなったときに、一晩添い寝した。

そのときに、「(優作さんは)ここには居ない。ずっと高いところに行っている」と感じた。

今は子供たちが育って、気持ちも軽くなり、自分が表現することを見つめ直そうと思っているという。

「看板を塗り替えてまた売り出したら?」と美輪さん。

 

自身を語ることはあまり無かった優作さんが、今、江原さんを通じて語るのは・・・・

「相当、苦労をかけた」

キャパが無いから、時々、訳わかんなくなるほど暴れて、全部捨てて空っぽにならなきゃいけなかった。

その後始末は、すべて、美由紀さんがしていた。

人様に頭を下げることも、妻の役も、母親の役も・・・・・・ 

それも、生まれる前に、出会って一緒に学ぼうと決め合ってきた仲だからこそ。
 

美由紀さんが「排水溝に引き込まれるように」優作さんに惹き込まれたのは、前世からの縁。

二人は前世でも、夫婦だった。

「そのときは、美由紀さんが優作さんに三行半を突きつけて、捨てている」と江原さん。

二人の縁は深くて、その他にも、何回も繰り返し生まれ変わっては、出会っているという。

 

優作さんの子供たちへのメッセージは・・・・・ 

「子供たちには何もいうことが無い。

自分はやりたいようにやらせて貰った。言う権利は無い。

ただ一点、言いたいのは、役者に認められるような役者になって欲しい」

「あたしはどうなってる?」と嬉しそうに訊く美由紀さん。

「看板を塗り替えて、もう一度、売りに出したら」と美輪さんに言われたことが気になっているらしい。

看板を塗り替えて・・・・・・とは、再婚のこと。

それについては・・・・・

「身を滅ぼさない限り、勝手にしろ」ですって!

「滅ぼした~い」と美由紀さん。

「滅ぼすタイプ。それをわきまえた上で、大いに遊べ」だそうで。

 

美由紀さんは子供たちにも「いい加減もてなくなるから、好きなことをしていなさいと言われている」と言う。

だが、見かけは「触なれば堕ちん」であっけらかんなタイプに見えるのに、根は慎重で真面目な美由紀さん、なかなか、そうはいかない。

「根が真面目なのが、すべて、ストップをかけてしまう。つまんない」と訴える。

なんといっても、17歳で優作さんに出会い、20歳で結婚し、28歳で三児を抱えて未亡人になり、以来25年、子供を守り育てた美由紀さん。

本人も自覚しているように、「遊びたくてうずうずしているのに、遊んでいない」

 

お母さんからは、「端迷惑なことはおよしなさい」とのメッセージ。

周りの男性をその気にさせといて、知らん振りしちゃうらしい。

なかなか複雑な性格のようで・・・・

美輪さんによると、経済観念も同じ。

しっかりしているくせに、突然、変なところでドカンと使ってしまったりする人らしい。

そう言われて「バレバレだ」と笑う美由紀さん。

――――いつまでもキュートで可愛い人・・・・・

 

「願望ありあり」と言うけれど、なかなか優作さんと比較して勝るような人には出会えないだろう。

運命の人に出会いたいと、女性なら誰しも願うと思うけど、運命の人に若くして出会って、その人を失ったら・・・・・

それは、別の意味で、悲劇なのかも。


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