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2008.06.21

オーラの泉 芸能人の不思議話 柴田光太郎

今夜の「オーラの泉」、芸能人が語る不思議話の中に、柴田光太郎さんが語る父の死の前の不思議があった。

柴田さんのお父さんは往年の美男スター故田宮二郎さん。

30年前、躁うつ病に罹り、自殺をされた。

そのとき、柴田さんは12歳だった。

  

クリスマスイブの夜、スキー合宿に行く柴田さんを見送りに来た両親と弟。

バスに乗り込むとき、柴田さんは父親に「行ってきます」ではなく、「さようなら」と言ってしまった。

父親の病を理解していた柴田さんは自分の口から出た言葉に驚き、慌てて、「行ってきます」と言いなおしたのだが・・・・・

手を振り見送る三人の姿を見ると、父親の脚だけが見えない!

暗いからかと思い、何とか見ようと目を凝らしても、ついに見えなかった。

 

28日の昼、全員にお茶を注いで廻っていた柴田さん、どういうわけか、やかんの蓋が外れて熱いお茶が手に掛かってしまった。

それを見た周りが驚いて騒ぐ中、柴田さんは少しもそのお茶を熱く感じなかったことで、何かが起こったと感じていた。

次の朝、柴田さんは引率の先生に家に帰るようにといわれた。

28日の昼に、父親は猟銃自殺していた。

それを知った柴田さん、「さようなら」と言ってしまったこと、脚が見えなかったこと、お茶が掛かっても熱くなかったことに、意味があったのだと悟った。


それは「予知」と江原さん。

見送りに来たとき、「すでに、覚悟していた」と江原さんは視ている。

「さっきから、来ています」と江原さん。

「右肩が重かった」という柴田さんに、美輪さんは、「男の霊は右肩、女の霊は左肩に来る」と言う。


 

田宮さんが役者になった頃からの知人だった美輪さんは、田宮さんを「努力の人」という。

そんな彼の死は、様々な要因が重なってのことだという。

江原さんは田宮さんのメッセージを語った。

「息子の声にも耳を傾けなかったときがある」

「可哀想なことをした。それだけは済まなかった」

 

世間の噂では事業の失敗、多額の借金などいろいろ有ったが・・・・

家族は常に父親の病状を心配し、腫れ物に触るような態度で接していた。

「裏切られたと恨みましたよね」と搾るような声を出した柴田さん。

回復の途中の突然の自死だった。

「私は墓場に行くまで一切、チャック。自分の胸だけに仕舞っている、分かっている原因がある」と美輪さん。

田宮さんにはどうしても死ななければならない様な理由があったらしい。 

 

親も人間。

親は立派でなければいけないと思いがちだが、「一人間」と考えれば、脆さ、弱さを持っていて当然。

そう語る江原さんに、

「自分も求めすぎたところがあった」と柴田さん。

だが、そう思えるのも今になればこそ・・・・・

 

親はいつも自分たちを守ってくれるもの。

強くて頼りになる存在。

そう思って子供は生きている。

だけど・・・・・・

ふくよかな梅の実が萎んで行くように、親の身体は老いて小さくなり、経済力も失い、子供は頼られ、守る立場になって行く。

それはとても淋しくて、情けなくて、辛い。

愛すれば愛するほど、そんな親の姿に失望していく。

私もそうだった。

それでも、自ら死を選ばれたら・・・・・どんなに辛く、苦しかったことだろう。

そう思うと、どんな形でも生きてくれたことに感謝している。

 

今、親に頼って生きているニートやフリーターの若者たちが多いけど・・・・・・

彼らには、自分親たちがどれほどの悲しみと苦しみを乗り越えて、今、そこに居るのかを理解して欲しい。

その上で、甘え頼る親としてだけでなく、人生の先輩として敬愛して欲しい。

そうすれば、未来の自分が見えてくるはずだから。

 

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