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2008.02.18

オーラの泉 柳原可奈子

上信越自動車道のトンネルの中で起こった玉突き事故。

19台がクラッシュし、9名が重軽傷を負う大事故になった。

ニュースの画面を見ていて、あのときの夢に似ていると思った。

ただ、ニュース画面には色がついているだけで、状況は同じ・・・・

 

さて、土曜日の「オーラの泉」のゲストは柳原可奈子さん。

店員や美容師、スタイリストなど、女の子が気になる職業の特徴を切り取り、デフォルメして笑わせてくれる今大人気のお笑い芸人。

・・・・・芸人という括りに入れるのは???

と、思うほど、彼女はとてもキュート。

  

「江原さん、いつの間に女装したの・・・・」と美輪さんが笑った。

確かに柳原さんは江原さん並みにふくよかだけど、ふくよかさがチャーミングに見えるのは、さすが。

でも、理想のタイプはあまり太っていない人だそうで・・・・(笑) 

霊の存在については懐疑的なところもあるという柳原さん、さて、最後にはどんな感想を持つのかしら?

 

子供の頃は神経質な子供だったと言う柳原さん。

心配性で、かなりマイナス思考の子供だったので、お母さんはいつも「案ずるより産むが易し」と教えてくれた。

そのお母さんは小学校の頃はオール5だった娘が薬剤師になることを望んでいたのだが・・・・

本人はボキャブラ天国を観て、お笑い芸人に憧れて、その道にまっしぐら。

――――でも、オール5を取れる頭の良さがなければ、あんなに鋭い観察は出来ないかも・・・・

  

柳原さんが一人コントで演じるのはショップの店員だったり、友達だったり、どれも身近に居そうな人。

その幅が芸能界に入ってからは業界の人にまで広がった。

どの人も個性的で、ちょっと変わっていて、可笑しい。

美輪さんも高飛車なスタイリストの真似を見て、「もっとやって」と大喜び。

 

そんな柳原さんのことだから、さぞかし、休みの日はネタ探しに出歩いているのかと思いきや・・・・・「休みの日は家から出れない」と柳原さん。

「情報が多すぎるから」らしい。

「元々、生まれたときからそうだからね」と美輪さん。

――――まあ、何か秘密をご存知のような・・・・?

 

お父さんとはとても仲良しで、「キヨシ」と名前で呼んでいると言う柳原さん。

休みの日は一緒にごはんを食べに行ったり、居酒屋で飲んでいるという。

と言っても、お父さんには一目置いていて・・・・・

「いざと言うときだけに出てくるお父さん」

子供の頃から、お父さんが出てくれば、「もう駄目」と観念していたようだ。

それは、両親のタッグがとても良かったと言う事なのだけど・・・・ 

柳原さんのお母さんは二年前に亡くなってしまった。

 

4400gで生まれた柳原さんをお母さんは溺愛し、赤ちゃんモデルにしたり、服や髪に気を使い、靴下まで履かせてくれたりした。

それも、中学生になっても。

それを聞いて、「子供を可愛がるのは良いが、一人になったときに困る。過保護は子供のためには毒になる」と辛口の美輪さん。

確かに、柳原さんも母親が亡くなったときには、何もかも母親任せだったので、強くなるしかなかった。

でも、柳原さんは、「母親には19年間で一生分の愛を注いでもらった」と感謝し、「亡くなったことが母の最期のしつけ」と思っているという。

「きちんと一人で生きていきなさいと言ってくれたんだろうなと思い、自分で変わろうと思い、変わりました」

「強い子だったのね。頑固が良いほうに作用したのね」と美輪さん。

――――へえ、頑固なんだ・・・・

 

「(柳原さんには)愛情を頂いたけど返せなかったことに悔いがある」と視る江原さん。

仲の良い家族・・・・・・皆が内弁慶で、おうちが大好きで、全てだった。

でも、「お母さん自身に悔いは無いんじゃないですか」と江原さん。

「全てが思うようには行かない。どう受け入れてよいほうに持って行くかをお母さんは教えようした」と言う江原さんに、

「大人になってから話そうと思っていたのかな」と柳原さん。

「これからが本当の心を語れるときだったのだが・・・・・」と江原さん。  

 

大好きなお母さんのことを忘れてしまう。

声も覚えていない。

それが、柳原さんの悩み。

「好きだったし、亡くなってすぐにはこうすればよかった、ああすればよかった、と思ったけど・・・・最近になると出てこない」という柳原さんに、

「良いことね」と美輪さん。

柳原さんとお母さん、両方が充実すると出てこなくなるのだと言う。

「柳原さんは仕事が充実してきたし、お母さんは全ての愛情を柳原さんに注いだので思い残すことが無い」状態らしい。

 

「母を思い出すことが無くなったのは寂しいことじゃないんですね」と訊く柳原さんに、

「死後にマイナスの念を持っているとこちらも鬱々してくるが、マイナスの念が無く、柳原さんの活躍を喜んでこんな嬉しいことは無いと思うと、マイナスの波動が来なくて、思い出すことが無くなる」と美輪さん。

「お母さんのこと、このまま忘れるのではと不安だった」と柳原さん。

「人生の節目節目に思い出し、甦ってくる。

そこで納得できることもある。お母さん一番喜んでいるに決まっている」と江原さん

 

「去るもの日々に疎し」

時間が経って、忘れて行くことは罪ではない。

「思い出の上手な使い方は、良いことだけ、楽しいことだけを思い出してあげて、マイナスのことは忘れてあげるようにすること」と美輪さん。

 

「ここからはちょっと番外編ね。あなたの中で思い当たることがあったら、取っておいてください」と江原さん。

なんと、お母さんには心残りが・・・・・?

「誤解を解いておきたい。

お母さんが最後に言ったことの全てが本当のことではない」と言いたいらしい。

「最後の姿がお母さんの本性とは思わないで。

お母さんはあなたの思っているとおりのお母さん、それ以上でも無くそれ以下でもない」

――――まあ・・・・何を言ってしまったのかしら・・・?

江原さんはお母さんはわがままを言って人生の膿を出し切って逝ったのだというけど・・・・

お母さんは、最後のお母さんの姿、言葉が、柳原さんの心をせき止めているのではと心配しているようだ。 

 

「後はこの先、お父さんとどれだけ良い時間を作っていけるかですね」と江原さん。

「あなたは聡明だからお気づきだと思いますがね」と美輪さん。

「家事も出来るし、気もつく」と褒めておいてから、

「妄想癖は諸刃の刃。

仕事の面ではプラスに働くときもあるが、被害妄想になるとマイナス思考で自分を痛めることになる。

マイナスのほうには意識して使わないようにする。

人はそれぞれ。十人十色。

そう思って大人になって行くと、人生の達人になっていきますよ」

 

「女性は皆スリムで痩せて顔が小さいほうが良いと思っているけど、それは女の眼。

男はムチムチプリプリが好き。微笑みとね。

本当に男にもてるのはそういう人。あなたは最大の武器を持っている」と美輪さん。

――――まあ、武器を使わずに生きてしまったわ!

 

「熱烈な恋愛は否定しているが・・・・・あるらしいの、それが」と嬉しそうな江原さん。

柳原さんに免疫が無いからのめり込んでしまうらしい。

「生活の中の一部の恋愛しかしていない」と信じられない様子の柳原さん。

確かに、柳原さんは心の中の世界に閉じこもっていて、「窓を開けてお仕事したり、窓を開けて恋をしたり、くらいのコミュニケーションしかしていない」と江原さん。

そう言われて、「あれですかね・・・・尿検査の窓・・・・あれくらいしか開いていない」と柳原さん。

すっかり、涙ぐんで明るい声も出なくなっていたけど、お二人に励まされて少し元気が戻ってきたようだ。

 

でも・・・・

最後の言葉は肉声ではなく、文章だった。

「母のことをテレビで話すのはイヤだったんですけど、話してみて、聞いてもらって、背中を押してもらって・・・・

気持ちが楽になりました」

楽になったのなら・・・・良いのだけど。

 

親は自分を守る存在と子供はいつまでも思っているけど、やがて、親を守ったり、親を叱ったりしなければならないときが来る。

頼りなく思えたり、情けなく思えたり、どうしてそんな生き方しか出来ないのと詰りたくなったりするときは、本当に子供は辛い。

だけど、生きていると言うことはそういうことで。

そのどうしようもない親、どうしようもない自分と、どう向き合うかというのも人生の醍醐味なのだと思う。

特に、病はいろんなことを言わせるので、そのことは理解してあげなきゃね・・・・・・ 

 

 

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