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2008.01.29

オーラの泉 義家弘介 (2)

教育を語るときに避けては通れない「いじめ」の問題。

以前から美輪さん、江原さんは折に触れ、そのことに言及されているのだが・・・・

 

「いじめ」の原因のひとつは、「自分可愛さ」

「虐められないためには虐める側にならなきゃいけない」という意識が子供たちにあると、義家さんは視ている。

一人一人が認められ、自分が居て良いと思わなければ、いじめは無くならないと思っているようだ。

 

「美輪さんの仰るように、いじめは犯罪と教えること」が、いじめ防止には必要だと江原さんは思っている。

そして、美輪さんは、「恥と誇りを教えること」が必要だと思っている。

「いじめをする人間は最下等の人間だと教えていく。

自分が恐れられているのは尊敬からではなく、実は馬鹿にされて嫌われているのだと詳らかにするが大切」

 

今も、いじめは増えていて、陰湿になり、分かり辛くなっている。

対処療法ではなく、「本質論、精神論を叩き込むことが必要」と義家さんは思っている。

義家さんが見るに、子供たちの意識の中には、「ある程度卑怯でないと大人の世界では成功しないと言う認識がある」のだという。

その彼らが、「恥」と言う言葉に関しては敏感に反応するらしい。

「恥の文化」はまだ生きている・・・・・・?

美輪さんの仰るように、「恥」と言う言葉が、いじめを失くす突破口になると義家さんは感じているようだ。

 

「不良を構成させるのは、上から物を言ったり、『良い人』では出来ない。

もっと『悪(わる)』でなければ・・・・」と過激な発言の美輪さん。

美輪さんはそうやって何人も更生させたそうで・・・・

――――美輪さん、どんだけ~????

 

「義家さんから出てくる言葉、キーワードは美輪さん・江原さんと一緒なんですね」と国分君。

――――本当に、同じことを語っている・・・・

「その言葉や想いが何も無かった自分を救ってくれた」と義家さん。

その言葉を肌身で感じている義家さんは、自分が救われたことに感謝し、その「救い」を誰かに伝えたいと思っている。

義家さんにその言葉を言ってくれたのは、優しくて何でも「良いよ、良いよ」といってくれる人ではなかった。

厳しいけれど、「真剣な熱」のある人に触れて、彼は更生できたのだ。

  

去年の参院選、義家さんは自民党から出馬し、政治家になった。

「大変でしょ。政財官界は魑魅魍魎の世界・・・」と美輪さん。

義家さんの初印象はというと・・・・「学級崩壊している」だった。

初めて本会議場で、安倍首相の所信表明演説を聞いたときに、野次ばかりか、携帯が鳴り、勝手に立ち上がる人がいた・・・・・

まさに、崩壊しているが学級そのもの。

一国の首相の所信表明は、それに反対であろうと、きちんと聞くのが秩序と言うもの。

それすら出来ない大人が政治家と胸を張っているのは問題。

選挙戦でも、顔につばを吐きかけられたりした義家さん。

「こんなに政治家が尊敬されない国は無い・・・・」と言う実感を持ったそうだが、「むべなるかな」・・・かも。 

  

そんな霞ヶ関、永田町に、子供たちの悲鳴は届かない。

そこに届くのは文部科学省から出される数字だけ。

「現代に生きていない」と政治家・官僚を批判する美輪さん。

それは彼らが苦労をせずにその地位を得てしまったから。

だから、波乱万丈に生きてきた義家さんのような人が必要なのだ。

「地獄を知らない人に、地獄に居る人を救うことは出来ない」と美輪さん

 

「先生の原点の優しさは、おじいさんおばあさんからの愛ですね」と江原さん。

何があってもその愛が義家さんを温めてくれた。

まさに「うざい愛」だったが、支えになっていた。

「その愛を思い出して欲しいとおじいさんおばあさんは願っている」と江原さん。

高校を退学になったとき、明日すら見えない義家さんに「大学に入るまでは生きている」と励ましたというおじいさんおばあさん。

それは義家さんへの大きな愛・信頼だった。

まさにそれこそ、「うざい愛」

「今、大事なのはうざい人」と江原さん。

愛情が無いと関心を持つことはないし、干渉することも無いから。

 

「心の土台はおじいさんおばあさんから貰った」と義家さん。

おじいさん・おばあさんは義家さんが自分自身の道を貫いて行くということを信じていた。

「何をしても今は途中経過だと思っていたので、義家さんに謝って欲しいとは思っていなかった」と江原さん。

 

急速にいろんなものを、子供を得たことによって取り戻せた義家さん。

子供を育てている妻の「母の愛」、自分の「父の愛」、欠けていた人生のパーツを手に入れ続けている。

「子供は教師」

教えることによって、自分も教わる。

 

ここで、国分君が主演するテレビドラマ「いのちのいろえんぴつ」の話を始めた。

その話は末期がんの少女の話で、彼女の書いた詩を国分君は暗証する。

 「12色」  (豊島加純)

   ここに12色のいろがある

   目だたないいろもあるけど みんな がんばっている

   ひとつ ひとつ

その詩でいろんなことを教えられたという国分君に、

「12色集まるとそれぞれが皆目立つ色になる。引き立てあう」と江原さん。

「一つ一つがどれも必要な良い色」と美輪さん。

  

義家さんの一家は「愛し方が下手糞、無骨だった」と江原さん。

素直な表現が出来なかったのは、義家さんだけでなく、お父さんも・・・・

「親父の本音をあまり聞いたことが無い。

自分も本音を出したことが無い」と認める義家さん。

そんな義家さんだが、バイク事故で倒れて、初めて、素直な自分が出せた。

父親を愛していると気づいた。

「お父さんも、ずっと、見ていた」と江原さんに言われて、「いやだなぁ・・・」と照れながらも嬉しそうな義家さん。 

二人は弱みを見せたくない無骨な人同士だった。

 

「でも、お父さんのおかげで、同じ質を持っていながら、まるで違う人生を歩める」と江原さん。

義家さんは「本来は頑固で誰の言葉にも耳を貸さない人」だけど、それとはまったく違う道を歩いている。

高校中退時に勘当されたことが、義家さんの人生の岐路になったのは確かで、その判断をしたのは父親の愛だった。

 

「先生を尊敬しているし、大ファンなのだけど・・・・

皆でサポートしないと、先生は物凄く傷つきやすい」

と、心配を口にする江原さん。

義家さんは江原さんと同じく、悩んでいる子供たちに向き合い心を共有すると、自分もボロボロになってしまうことがあるらしい。

そんな繊細な義家さんが魑魅魍魎の跋扈する政治の世界に、何故、入ったかと言うと・・・・

教育システムの転換期にシステムを作る場所にいることが必要だったから。

「焦り過ぎないように」と江原さん。

「今は現実をいっぱいリサーチしているとき。その後に戦略を練りなさい」

義家さんはそのアドバイスに従い、必死で勉強しているらしい。

   

「とんでもないようなことがいっぱいある。

ピュアだから傷つく。

そのときはヤンキー時代を思い出しなさい。

今までの地獄とは一段階も二段階も違う地獄・・・・」と美輪さん。

  

ただ、義家さんは孫悟空の環を頂いているらしい。

それは腰。

これはいけないというときには、だるくなったり痛くなったりする!

 

「それはどなたから頂いたんですか?」と訊く義家さんに、「ここからは夢物語だと思って訊いても構いません」と断って、「観音様です」と江原さん。

観音様はおじいさんおばあさんが信仰していたらしい。

 

「守られていますよ、タイヤのパンクも・・・・」と何気なく江原さんに言われて、義家さんびっくり。

最近、高速道路のインターを降りてからパンクに気づき、すぐ目の前にタイヤ屋さんがあって、すぐに付け替えて、目的地に向かえたという。

「高速でバーストしていたら、命は無かったのに、助けられた」と思っていたところに、江原さんに言い当てられて、かなり驚いたようで・・・・

 

「そういう力を得られるのは、自分以外のことで生きる人だけ。

自分のことばかりで生きている人にはそういう援助はない」と江原さん。

「神仏のご加護を受けたい人は、受けられる資格を持ちなさい。

ピュアな心を持てば、受けられる」と美輪さん。

 

お二人の話に、

「凄く勇気付けられました」

「肝に銘じて必死にがんばって生きたい」と義家さん。

 

――――がんばって。

でも、それでも駄目だとしても、けっして、自分を責めないで・・・・

あなたが今すぐに成し遂げられないとしても、その努力を見ている人の中から、その意思を継ぐ人が出てくる。

あなたが母と慕った先生の意思を継いだように・・・・

そうやって、リレーされたあなたの思いは、いつか、必ず、成就するのだから。

  

 

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