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2007.10.06

幸福になるには・・・

フォルクローレを聴きながら、窓の外を流れて行く雲を見ていると・・・

時間がゆったりと流れているのを感じる。

こんな幸せな時間を頂けたことを、私を見守ってくださっている方々に、感謝・・・

 

いつもお邪魔している「伊勢ー白山 道」さんに、この前、「御利益の形」というエントリーがあった。

神から与えられる御利益とは、どんなものでしょうか?

それは、後に成って振り返ると、”何とかやって来れたなあ” とか、

今ふり返ると ”どうやってこなして来たんだろか?” と考えるような、

後から考えて、初めて分かる様な御利益の与え方をされます。

ギリギリの状況が有り、本人は必死の思いはしたけれども、

現在は可も無く、不可も無い状況が、今に有ります。

ほんと、その通りだと思う。

可も無く不可も無い・・・今の私そのもの。

 

今朝、読売テレビの辛坊治郎さんがブータンを訪問する映像を観た。

仏教を国教としているブータンは、「幸福感」を重視する国。

幸福感は欲望を分母とし、実現を分子とすると彼らは思っているらしく、分母が増大しなければ、幸福感は守られるとしている。

国は貧しく、インフラも整備されていないけれど、飢えてはいないし、平和だ。

子供たちは心から笑顔だし、大人達もゆったりと暮らしている。

テレビもない家で、家族全員で語り合いながら食事している。

一見、幸せそうだ。

――――ま、住んでみないとそこの真の問題はわからないけど・・・

  

つい、最近、わが国では「美しい国」を目指した総理が挫折したけど、あれはあまりにも漠然としていたなぁ・・・

何が美しいかを本人も理解していなかったのか、説明が足りなかったのか、国民的には??だったけど・・・・

ブータンはその点、「欲望を小さくすれば実現は容易くなり、幸福感が増す」と明快な答えを出している。

この日本で、「欲望を小さくしよう」なんて言ったら、袋叩き?

 

日本では「幸福=欲望の実現」

「欲望」と「実現」が一体化している。

「欲望の実現」を第一にすると、時間、家族を含む人間関係、環境、自然、全てのものが犠牲になって行く。

だから、日本人が「欲望を実現」して手に入れるものは、「金」でしかない。

金は物理的なもので、物理的なものとの交換しか出来ない。

物理的なもので、物理的なものではない精神や魂を潤すことは出来ない。

「欲望の実現」の過程で捨てられて行くものこそが、実は精神や魂に幸福感を与えてくれるものなのだ。

 

だけど、そういう世界観を持たない国民は、「幸福は金では買えない」と気づくまで、「欲望の実現」をし続けるしかない。

で、「欲望の実現」はなかなか難しいので、多くの国民が満たされず、悲嘆にくれている。

もし、日本人が、「幸せ=欲望の実現」という考えを改め、ブータン流に変えると、ずいぶん楽になるだろう。

 

 

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今、ここに在って、感知できる全てに感謝する。

流れて行く雲も、飛んでいる小鳥達も、庭で鳴いている虫たちも、揺れている木々も、この世界の何もかも・・・この命ですら、我々は借りているに過ぎない。

この短い命の間に、全てを手にすることは出来ないし、手に入れたとしても、すぐに手放すことになる。

欲張って物を増やしても、所詮、借り物。

そう思えば、たかが、人間の身で、持ち物を競い合っていることがバカらしくなる。

それに、欲しいものは他から奪わなくても、必要ならば、ちゃんと与えられる。

昨日の私のように・・・ね。

 

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