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2007.08.09

天国からの手紙 2007 夏 (Ⅱ)

昨日の続き。

 

埼玉園児4人死亡事故の遺族に会いに出かけた江原さん。

亡くなった4人の保育園児たちの親と、遺された人々ためのグリーフケア(やり直しの出来ない離別・別れの悲嘆のケア)を行う。

四遺族だけでなく、その場にいた園児や保育士、その現場を見てしまった通行人たちへのケアだ。

 

番組に手紙を出したのは陽南子ちゃんのご家族。

さっそく、仏前で「陽南ちゃんは、家にいる。はしゃいでお父さんにしがみついている」と霊視する江原さん。

陽南子ちゃんは即死だったので、苦しみはなかった。

今は死んだことも解かっているが、母親が現在妊娠7ヶ月なので、出産まで付き添うために家にいると言う。

「この新しい生命は陽南子ちゃんが、(両親のために)導いてきた」と江原さん。

父親にしがみついているのは、父親が塞ぎこんでいるから、励ますつもりらしい。

陽南子ちゃんは、父親が得意だった郷土沖縄の踊りエイサーを踊るのをやめようとしているのを、続けて欲しいと江原さんを通じて語りかけた。

そして、「最近パンをお供えしてくれなくなった。クリームパンが食べたい。クウ(ジュース)も欲しい」と甘える。

 

事故現場では、他の遺族が待っていた。

「子供たちはここにはいない。それぞれ家に帰っている」と伝える江原さん。

 

萌奈ちゃんの場合は、お母さんに負ぶさっている。

そして、「お母さんのせいじゃないから」と訴えている。

離婚してこの地に移って三ヶ月、保育園に入って一週間後に事故に遭った萌奈ちゃん。

母親は自分のせいと思っていた。

「(母親に)後悔の念があるので、心配で離れられない。

萌奈ちゃんは新しい人生を切り開いてほしいと言う気持ちでくっついている」

萌奈ちゃんの気持ちを伝える江原さん。

 

悠月ちゃんは母親に、「お父さんを許せるか?」と訊いた。

自分の事故のせいで、両親がケンカしていることに心を痛め、一人で耐えている母親を気遣っている。

家族がバラバラになっているのは自分のせいかと悲しんでいる。

「あなたの死による問題じゃないと言ってあげないといけない」と江原さん。

 

夢乃ちゃんは父親を心配している。 

「お父さんは自分のことを思っていてくれるけど、仕事のときにぼうっとすることがあるので心配」

だから、あの事故以来ずっと、父親に寄り添っている。

お母さんは悲しみのあまり、父親と強く当たってケンカしているが、夢乃ちゃんは会話してほしいと願っている。

  

「楽しい話をして欲しいのに、親たちは事故のことばかり考えている」

それが、亡くなった子供たちの不満。

彼らは「二人の子供に生まれて幸せだった」と感謝の言葉を親に送る。

 

「親たちは、夢の中で子供と会っている。

ただ、萌奈ちゃんの場合は、母親が自分を責めているから、後追い自殺されては困るので出てこない。萌奈ちゃんはラーメンを欲しがっている」

と江原さんに言われて、「大好物だった」と頷く母親。

 

最後に、江原さんは保育園関係者と通行人を集めた。

子供たちの通っていた保育園は、もう、閉鎖されている。

事故は被害者だけでなく、その場に居合わせた人々に大きな傷を遺している。

「事故を起こした犯人には責任があるが、それ以外の人は責めないで欲しい」と江原さん。

「みんな、なかよく」と子供たちは言っているという。

「誰かや自分を責めないで」と言うメッセージだという。

   

その場に居合わせて、損傷した身体をずっと擦ってくれて励ましてくれた女性には、

「一人で去ることをせずに済んだのは、あなたのおかげ。ありがとう」

と子供たちの感謝を伝えた。

江原さんは、事故の現場に居合わせたのは彼女にとっての必然だと言う。

「事故の現場に出くわしたことは、自分の人生を充実させなせなさいと言うメッセージ」なのだと・・・

 

カセットを取り替えようとよそ見していた青年が起こした悲惨な事故は、被害者だけでなくその家族、周りの人々に、もちろん、加害者にも、負の連鎖を起こした。

大きく変わってしまった生活、それぞれの心の傷・・・・

だけど、被害にあった子供たちは、自分の不幸を嘆かず、素晴らしいメッセージを彼らに送る。

「みんな、なかよく」

それは、「自分たちが教えられたことを実践して見せよ」という彼らの願いだ。

江原さん曰く、「シンプルなメッセージの中に、深い真理が宿っている」     

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最後は「前置胎盤で出産時に亡くなった妻」の話。

最初の赤ちゃんを胎盤剥離で失ったものの、次は元気な女児を授かった夫婦。

一年後、また、妊娠。

たが、今度は前置胎盤と診断された。

それでも、妻は産むと主張し、入院していたのだが・・・・

出血のため緊急帝王切開手術。

お腹の男の子は助かったものの、妻は死んでしまった。

 

夫は妻の夢を見、長女は妻の霊を見る。

そんな家族のために江原さんは霊視をする。

生前から、この番組を見ていた奥さんは、「そんなことになったら、江原さんを呼ぼうと思っていた」と江原さんに語る。

その目的は、「子供を抱くため」

 

母の切なる願いの応えて、江原さんはご主人の身体に奥さんの霊を下ろして、ご主人が抱くことで、奥さんが抱くと言う形をとった。

愛しげに二人の子供を抱く夫。

背中がカーッと熱くなったと、後に語った。

「あそぼ、一緒に」と父親に抱きつく長女。

 

夫の身体から離れる前に、「家族と離れなきゃならないんですか・・・?」

と、妻は江原さんに聞いた。

ずっと、夫の妻でいたい、子供たちの母としていたいという無念の思いで、天国にいけないでいる妻。

だが、彼女は一人ではない。

側にいるおじいさんが、いろいろ指導している。

妻はそのおじいさんに、亡くなった最初の子と引き合わせて貰い、その子を抱くことが出来ていると江原さん。

 

「子供のために、自分の服、マタニティドレスを残しておいて欲しい。

私から生まれたと言う証を残して欲しい」

母の願いは切ない。

 

そして、天国からの妻の手紙を受け取るために、夫と妻の姉がスタジオに。

「母にはなれないし・・・」と夫の再婚を考えて、迷う姉に「子供を見て欲しい」と頼む妻。

手紙には妻の揺れる思いが綴られていた。

生まれた子供の無事を喜ぶ気持ち、夫の再婚を不安に思う気持ち、感謝・・・

そして、「もう少しだけ一緒に居させてください・・・」

大事なものを残して逝かなければならなかった妻の思いはそれに尽きる。

 

江原さんの霊視のときに、長女が突然「みんなで・・・」と叫んだ。

あれは妻の気持ちそのものだったのだろう。 

   

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最後の話は、出産は女性にとって、今でも命がけだということを、改めて思い出させてくれた話だった。

私自身、前置胎盤で、母に大変な思いをさせて生まれたので、そのときの母の覚悟を見せ付けられたようで、なんともいえない気持ちになった。

もし、できることなら、今の母の思いを聞いて見たい。

だけど、もう少し自分がちゃんとしないと、母も何を言っていいか困るかも・・・・

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コメント

田部さん、下の方のコメントにも書きましたが、録画は全て消していますので、もう、手元には無いのです。

お役に立てなくて、すみません…

投稿: 葛葉真紀 | 2010.10.25 21:13

今日この記事を見ました。
天国からの手紙が、始まってからの全部がほしいのですが、コピーは可能でしょうか?

投稿: 田部和代 | 2010.10.25 16:30

私は江原さんのファンで、毎回、天国への手紙を心待ちにして見ていましたが、今回(2007.8月7日放送分)を見ることができませんでした。
大変ずうずうしいお願いなのですが、周りにこの番組をビデオ録画した人がいなくて、見ることができませんので、もしビデオに撮っておられましたら、お借りすることはできませんでしょうか?必ずすぐにお返しいたしますので。。。
お返事いただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

まりこ
 
 ☆☆☆☆☆


まりこさん

ごめんなさい。
エントリーを書き終えると、録画は消していますので、現在、私の手元にはありません。

もし・・・
この記事を読んでくださった方で、まりこさんに録画を貸しても良いと言う方がいらっしゃいましたら、コメントいただければ幸いです。
そのコメントは非公開にして、まりこさんだけにメールアドレスを連絡いたしますので・・・
よろしくお願いいたします。
 
葛葉真紀

投稿: カレッティまりこ | 2007.08.19 22:42

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