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2007.08.26

オーラの泉 戸田恵子

戸田恵子さんといえば、思い浮かぶのは、「ショムニ」の徳永あずさや三谷幸喜監督作品なんだけど・・・

アンパンマンや機関車トーマス、鬼太郎、ジュリア・ロバーツの声優としても、有名な方。

今回、「今がそうか」と思ったと言う戸田さん。

美輪さんのファンでコンサートに行ったり、旅先で江原さんに偶然出遭って、声をかけたり、国分君とドラマで共演したりと、縁が有ったものの、「オーラの泉」出演までは、二年、掛かってしまった。

今回、戸田さんが聞きたいのは、ただひとつ。

「二年前に亡くなった母の思い」 

 

「あなたはお母さんの夢の塊」と美輪さん。

アイドル演歌歌手としてデビューしたものの、さっぱり売れず不遇な時代を過ごした戸田さん。

やがて、舞台女優となり、声優となり、映画にテレビと活躍の場を広げていき、大きな賞を取る様にもなったのだが・・・・

そのきっかけとなったNHK児童劇団にはお母さんの勧めで入った。

お母さんは華やかなものが好きで、戸田さんに夢を託したのだと言う。

  

そのお母さんは肝臓ガンと認知症を同時期に発症してしまった。

コミュニケーションを取れない相手に、どう対処すれば良いかというのが、認知症患者を家族に持つ者の悩み。

江原さんによると、認知症にはその人の生き様が出ているという。

徘徊する人は、逃げたくなるほど辛いことが一杯あった人。

暴言を吐く人は、腹に据え兼ねることがいっぱいあったのに、それを抑えてきた人。

異物を食べる人は、食うに困るときが有った人。

―――――それぞれの人生を追体験している・・・・?

  

戸田さんのお母さんの認知症は、攻撃的になったり徘徊したりということはなく、大人しい認知症で、助かったらしい。

それでも・・・

「自分が愛する人が壊れて行くのは辛いわよね」と美輪さん。

「どうして解かってくれないのと感情が出てしまった」と戸田さん。

―――――病だとわかっていても、親の不甲斐ない姿に、つい、いらだってしまう気持ち、分かるわ・・・

 

でも、江原さんに言わせると、それは親への「甘え」らしい。

子供は親に面倒を見てもらい大きくなる。

親は年老いて子供に帰り、やがて、子供が親の面倒を見る時機が来る。

大家族の時代にはその事は当然として語り継がれていたが、核家族になって、その交代に驚くようになった。

赤ん坊を育てるつもりで、親を育て返すしかない。

戸田さんが母親の肝臓ガンと認知症を一気に引き受けなければならなかったその時期は、「交代の時期だった」と江原さん。

   

「母の最期がずっと気になっていて、そのときの気持ちを知りたい」という戸田さん。

ガンの放射線治療で入院していた母親は、週末には帰宅していた。

最後のとき、病院に帰る前に吐血していたのに、お母さんは戸田さんには言わなかった。

家に帰った戸田さんは、血まみれのパジャマを見つけ、慌てて病院に連絡したのだが・・・

お母さんは、その夜、病院でも吐血し、血が肺に入って、そのまま、亡くなってしまった。

 

「吐血したときに、何を思っていたのか・・・・」と言う戸田さんに、「そのとき、ご本人には意識は無かった」と江原さん。

認知症のせいで、パジャマの後始末も出来なかったようだ。

その代わり、死の恐怖も感じずに亡くなる事が出来たらしい。

 

「お母さん、戸田さんの中に居る」と江原さん。

仏壇にたくさん飾っている花も、母親が選んでいると言う。

「自分では(憑依が)解からない」という戸田さんに、「質が似ているから、気付きにくい」と江原さん。

それと、憑依された本人は憑依されたことを解からないらしい。

美輪さんも叔母さんの霊に憑依されたときは、なぜか、居もしない夫や子供の心配をし、後で、憑依されたと知ったときに、そういえばと思ったという。

   

憑依にもいろいろあって、戸田さんの場合は、悪いものではないようだ。

それは、お母さんは戸田さんを心配し、側に居て、見守っていたから。

二年間側に居て、どうやら、離れる時期が来たと決意されたようだ。

――――そっか、それで、今日なのね・・・

 

一緒に行った旅の思い出、食事の思い出を、江原さんを通じて伝えるお母さん。

「これからは、自由に生きなさい」

「思い通りにしなさい。気にしながら仕事をしていたら辛いよ」

母のメッセージは慈愛に満ちている。

 

戸田さんは気の休まることも無いほど波乱万丈の人生を送ってきた。

九死に一生を得たことも何回もある。

「よくなさったわよね」と美輪さんも感心するほど。

 

江原さんは、以前、テレビで戸田さんの前世を視た。

アフリカの赤い衣装を着た男性がボンゴを叩いているのが視えたらしい。

その男性はシャーマン。

その影響で、戸田さんはリズムを大事にする。

「一人で居るのが楽でしょ?」と江原さん。

シャーマンは結婚もしないし、子供もいない。

人としての喜怒哀楽から離れた孤高の人生だった。

 

その反動で、今生ではいろいろな物を背負い込む人生になった戸田さん。

「皆と居るのも楽しいけど、一人で居る時間も勉強になる」という。

パンや機関車の声をやるようになったのも、戸田さんが前世で自然霊との付き合いをしていたから。

戸田さんは、物に、人格を与えることが出来る人らしい。

 

二回の結婚でも、子供が出来なかった戸田さんだが、子供が授からなかったのには、意味があると思っている。

そして、子供たちに向けた声の仕事をしているのにも意味があるのかもしれないと思っている。

 

お母さんは、江原さんの前で、カバンをいっぱい出して、ハンカチやティッシュを出して旅支度を始めたと言う。

「安心して、もう悲しまないで・・・・別のところから見守っているよ」

今日は、戸田さんの新たなる旅の始まりでもある。

 

 

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「ほわっとした気持になっている。

この年になって、リニューアルオープンできると思わなかった」と、最後に語る戸田さん。

番組の始めで、「何故、今回、ここに来たかというと、開店前の仕入れのため」と江原さんに言われたのを受けてのことだ。

歌手から舞台、声優、映画、テレビと、どんどん、活躍の場を広げてきた戸田さん。

女優として、三谷監督に見出されたときは39歳だった。

戸田さんの魅力は、年齢には左右されない。

きっと、新規開店の戸田恵子商店も、私たちを魅了することだろう。

 

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