« 海老は苦かった | トップページ | 天国からの手紙 2007 夏 (Ⅰ) »

2007.08.07

あの雲は私?

サクラが逝って、今日で二ヶ月になる。

去るものは日々に疎し・・・・とは行かなくて、不在は日に日に身に染みる。

 

生物の分子は、日々、取り替えられていて、半年もすればまるっきり新しい身体になるという。

そうであるなら、私の体の三分の一くらいの分子には、サクラの思い出が無いということに・・・

それも少し寂しいなぁ・・・

 

それから、分子の行方を考えた。

分子は私の体から、様々な形で排泄されて、どこにいくのだろう?

排泄物としてトイレに流れちゃったものは、最終的には海に行くのか?

それとも、途中でちゃっかり別のものになったりしているのか?

別のものになった分子は、私のことを覚えていたりしないのだろうか?

 

海に行った分子はプランクトンの分子になって、魚に食べられて魚の分子になって、その魚はさらに大きな魚に食べられ、その大きな魚はさらに大きな魚に食べられ、さらに大きな魚は人間に釣られて・・・・

いつの間にか、刺身に加工されて、スーパーの鮮魚売り場に。

私が夕方特売の鮮魚売り場に行くと、目の前でお刺身を買って行く人が・・・・

刺身と私は不思議なすれ違いをして、私だった分子の入っている刺身はその人の口に入り、その人を構成する分子となる。

――――まあ・・・人間、皆、兄弟だわ!

 

なんて、アホなことを考える昼下がり。

この辺にしては珍しく、空は、子供の頃の夏の空になっている。

Img_12421 

 

Banner_02_2に参加しています。 

c-rawumber

←足跡をポチッと押してね!!

  

Img_12441

 

 

 

 

 

 

 

そうか、私だった分子は雲になっている可能性も有るんだわ。

あの雲は私の分子の成れの果て・・・・? 

 

|

« 海老は苦かった | トップページ | 天国からの手紙 2007 夏 (Ⅰ) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47656/16038907

この記事へのトラックバック一覧です: あの雲は私?:

« 海老は苦かった | トップページ | 天国からの手紙 2007 夏 (Ⅰ) »