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2006.11.20

危ない私

私は埃っぽい雑貨屋で留守番をしている。

そこに、頼んでもいないフライドチキンが配達されて、こんなのは頼んでいないと断っていると、エージェント・スミスみたいなサングラス・黒服の黒人がふたり、店に入ってきてうろうろしている。

彼らは私に、「○○をちゃんとしなければ・・・・皆、知っているぞ」と囁いた。

コンピューターで全世界の人が見ているという。

――ええっ? そんなバカな・・・

そこで目が醒めた。

――そうか、○○は皆にばれているのか・・・(ドキドキ)

悪いことはできない、ちゃんとしよう。

(○○には好きな言葉を入れて読んでくださいませ)

 

そんな夢を視た今日、夕方から来た生徒と詐欺の話で盛り上がる。

彼女の周りには今、詐欺にあった、もしくはあっていそうな人が多いのだとか。

ある初老の男性が、爪に火を灯すようにして貯めた小金を、ある財団設立につぎ込み、周りにも勧めている。

「その財団が動き出したときには、年間何億も入ってくる。何に使おう・・・・」

とバブリーな夢を見て、獲らぬ狸の皮算用をしているとか。

周囲はもちろん、諌めているのだが、聞く耳を持たないらしい。

「どう見ても、騙されているに違いないですよね」

――うん、小金を持った不幸だね・・・・

 

その後、20歳近く年下のロシア人女性と結婚し、さっさと逃げられたという知人の話になった。

妖精のように若くて綺麗な女性が、頭がはげ、お腹が出た他国の中年男の妻になろうとする動機が、純愛なんかであろうはずがない。

――まさか、自分にそんな女性を夢中にさせる魅力があったと考えている?

為替の魔法でお金持ちに見えるだけで、ちっともお金持ちじゃない日本人にがっかりしたのは彼女のほうだろう。

詐欺話に大金をつぎ込むのも、振り込め詐欺にあうのも、結婚詐欺にあうのも、小金を溜め込み、孤立してガチガチに守っているから。

小金を持っていなければ詐欺話がきても支払えないし、家族のために金を使っていれば、何日も自分の子供と話をしないような状態にはなっていないだろうし、自分の経済力を自覚していれば、自分に見合った女性と結婚し、普通の家庭を築けるだろう。

周りを無視して、心を潤すことにも使わず、有るかどうかも分からない未来のために貯めこんでいると、金は窮屈で、何とか逃げ出そうとするのかもしれない。

誰が聞いても「えっ?」と思うような話にのめり込むのは、金がそうさせているとしか思えないもの。

きちんとした金の使い方をしないから、変なところにばかり流れるようになってしまう。

貯めるのも大事だけど、ちゃんと流通させるのはもっと大事なのだと思うのだけど・・・・

と、思えるのは、何も無いからかも。

   

c-rawumber

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そういえば、今日は印鑑のセールスマンがやってきた。

いらないと言っても帰ってくれない。

「この南天は良い位置に植えていますね。最高ですよ」

「はあ、勝手に生えたんですけど・・・・」

「お名前、良いですね。お金を貯めるタイプでしょ?」

「使わないと入らないタイプです」

何とか帰ってもらおうと思ったのだが、なかなか帰らない。

困っていると、キツツキが飛んできて、玄関先の杭に止まった。

じいぃとこちらを見ている。

「キツツキだわ」

「えっ、あれがですか? 初めて見た・・・綺麗な鳥ですね」

と言うところから、我が家に来る生き物の話に。

大量発生するカエル、真夜中に階段に居るヘビ、朝起こしに来るキツツキ・・・

話しているうちにそわそわしだしたセールスマン。

帰りがけ、「まあ、そのうち、印鑑を作るときには・・・」というと、「もう、来ません」と言い捨てて帰っていった。

きっと、あの人には私、危ない人に見えたんだわ(爆笑)

 

 

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