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2006.09.16

憑依

ミラーマンこと植草一秀さん。
経済学者としての評価は高く、手鏡事件の後も、彼の才能を惜しみ、仕事のオファーがあったようで、名古屋商科大学の客員教授に納まっていた。
ところが、またもや、女子高校生への痴漢行為で捕まえられたとか。

――なんとも、性癖と言うものは・・・・

この前の「オーラの泉」の前田日明さんの時に、ちらっと、考えたことがある。

たとえば、あの山口で同級生を殺し、自殺(?)していた少年。
彼の部屋から、猟奇ものやレイプもののDVDなどが山ほど発見されたという週刊誌の報道を見た。
可愛くて明るい「ひまわり」のような同級生を憧れの目で追っているうちに、彼の中に、そのビデオの中の登場人物としての自分と彼女、と言うイメージが出来上がり、それを実行してしまった・・・?

最初は少しエッチなものを見て興味が涌き、次第にそういう系統にのめりこみ、マンガ、グラビア、ビデオ、DVDと視覚で追っていく。
文章と違い、圧倒的に情報量の多いマンガや映像には想像力が入り込む隙間が無い。
何もかもが説明されている。

そうやって、視覚のみで情報を受け取るのに慣れてしまうと、思考が置き去りにされ、自分をどんどん失っていく。
その結果、「憑依」が起こる。

これが、この前からの様々な出来事を見ての私の結論。


前田さんに多くの将校が憑いてしまったきっかけは、戦記物の本を読んだところから。
彼自身の前世が戦いに明け暮れたものであったことから、そういうものに今生でも惹かれたらしい。
そういう本を読み漁り、戦場で使われたものを集め始めた前田さん。
彼の高い波動がマイナスに作用して、あっという間に不浄仏霊を呼び寄せてしまったらしい。

――今、様々な事件を起こしている青少年達が、前世で事件を起こしたわけではないだろう。
   なのに、なぜ?

その理由は、この間違った個の尊重をしている現代社会にある。
今の日本には、不道徳で廃頽的 な興味をひそやかに追求するためのツールがあり、それをも自由と認める社会的なコンセンサスが出来上がっている。

未成年者に驚くような犯罪が発生するわけは、幼ければ幼いほど、道徳的な縛りが無いからだ。

彼らは、自分の欲求の赴くままに追及し、その結果、自分ではどうしようもない所に立ってしまっている。
そういう彼らが何の反省も無いままに、自らの命を絶つ意味を考えると、ぞっとする。
それは、新たな憑依を呼ぶことになるかもしれないから。

ただ、救いが無いわけではない。
江原さんは故三島由紀夫氏が前田さんを「オーラの泉」に連れてきて、美輪さんに「彼を救って欲しい」と言っていると語った。
それは、憑依され、自らを滅ぼしたものの中にも、それを反省し、その連鎖を断ち切ろうと努力するものがいるということを意味する。
微かな希望だ・・・・

植草氏のように最高の教育を受け、社会的な地位を得た知識人でも、自分の興味に引き摺られ、あんなことをしでかしてしまう。
無防備な子供達はどうすればよいのだろう・・・・

江原さんのもうひとつの話に、そのヒントがあった。
「神仏の話をすると悪霊はすうっと退いていく」

先祖の霊を祀り、大事にするのはもちろんだが・・・・
高位の霊は我々世俗のものとは波動が違いすぎて直接に話すことはできないと言う。
先祖霊や守護霊は我々に近い存在。
彼らもまた、修行中の身であり、全能の存在ではない。
その上の神や仏と我々が呼ぶ存在についての話をすることが大事なことなのだ。


そんなことをぼんやりと考える週末。

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オウム真理教の麻原彰晃の死刑が確定した。
彼を反省の無いまま、霊の世界に送り出すのはなんとも怖いような・・・・


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コメント

私が視えているわけではないのですが・・・・

神仏の話をすると退いて行く人の気持ち、分かります。昔は私もそうでした。
でも、様々な不思議に出会うと、そんなことは言っていられなくなり、霊の存在を信じるようになりました。
そして、霊の存在を信じるなら、神仏の存在は必然なのです。

投稿: maki kuzuha | 2006.09.17 07:45

おはようございます

神仏の話をすると悪霊はすうっと退いていく>
そうなんですか。

神仏の話を、世間ですると、他人は気持ち悪がって、すうっと退いていく。(残念ながら)

投稿: 湖南 | 2006.09.17 07:24

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