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2006.08.26

こんにちは、ドワーフ・プラネット

フジコ・へミングと言うと、「ラ・カンパネルラ」だけど、私は最近、ショパンの「木枯らしのエチュード」に嵌っている。
木枯らしに揺れ動く木立や彷徨う木の葉が見えるみたい・・・・・

フジコ・へミングの紡ぐ音は、まるで少女のように初々しく、ハツラツとしている。
清冽で優しく、情熱的で力強い。

人が作り出す芸術と言うものは、絵画であれ、音楽であれ、その人の人生が技術に加味されている。
数々の試練に翻弄された人生の果てに、こういう境地に達することができると言うのは、人類の希望だ。

――う~ん、軽やか・・・・
この音を出している指の動きを思い描くだけで、ため息だわ。

などと、朝から、CDを聴きながら、まったり・・・・


まったりも良いけど、あまり、まったりしていてもなあ・・・・

最近は、ほんの少し情報から遠ざかると、世の常識に置いていかれる。
情報伝達のスピードアップだけでなく、これまでの常識が根底から覆っているので怖い。

去年は「第十番惑星」のエントリーをしたものだったが、今年は「さよなら、第9番惑星」というエントリーをしなきゃいけない。

24日、チェコのプラハで開かれた国際天文学連合(IAU)総会で、「太陽系惑星の定義」ついて投票による採択が行われた。

新しい定義とは・・・・
(1)太陽の周りを回っている。
(2)自己の重力で球形となった天体。
(3)軌道上で他の天体(衛星を除く)がない。

冥王星は、月よりも小さく、細長い軌道の一部が海王星と重なり、他の8惑星の公転面に対して大きく傾いているため、「惑星」ではなくなり、「矮惑星(ドワーフ・プラネット)」の1つとなってしまった。
――ドワーフって?
あ・・・たしか、地下で鍛冶屋さんをやっていたような・・・・

こんなことになったのは、去年の第10番惑星をはじめ、カイパーベルトと呼ばれる太陽系外縁部で、次々と新しい天体が発見されたため。
セドナ「2003UB313」なんかは、冥王星よりも大きいことが判明して、米航空宇宙局(NASA)が昨年夏に「第10惑星」と発表したことがきっかけ。

当初は、セドナなど3つの天体を新たな惑星とする「太陽系12惑星案」が提示されたけど、研究者の反対が続出。
とうとう、冥王星を外す「8惑星案」で決着をしたってわけだ。

冥王星を発見したのはアメリカ人。
アメリカ人による惑星発見はこの一例だけだったため、アメリカには抵抗があったみたいだけど・・・・
ここには、アメリカの拒否権が無かったらしい。

楕円の周期の冥王星は1979年から1999年まで海王星よりも太陽に近かった(44億k)けど、今やどんどん遠ざかり、何れ、74億kも離れてしまうらしい。

「勝手にしてくれ。俺は少し太陽系から遠ざかるぜ」――なんて感じ?

まあ、120年後に、帰ってくる頃には、また、状況が変わっているかもよ。
いってらっしゃい、冥王星。

そういえば、「11人いる!」(萩尾望都)のヴィドメニール・ヌーム(ヌー)の星は、長い冬と短い夏の星じゃなかったかしら?
冥王星ってあんな感じ・・・?


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国連も、常任理事国の拒否権なんてバカらしいもの、撤廃すれば良いのに。
そうすれば、いろんなことがすっきりと決着するだろうに・・・
        


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