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2006.04.30

ヨーキーは進化しているか?

・・・春ですのん。
・・・外に出たいですのん。

朝から、フィン・フィンとなくサクラ。

サンデープロジェクトを観るのを中断して、里山に行くことにした。
格差社会のことが話題になって、お大臣様方が出ておられたけど、
格差社会の頂点に居る人たちが集まって話したって、絵に描いた餅ならぬ、絵に描いた鮫。
怖くもなければ痛くもない。
 

里山といえば、いつものここ。
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出かける前は薄曇だったのに、着いた途端、青空が見える上天気に。


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ぶらぶらと歩く。 
蓮華や菜の花、藤の花がゆらゆらと温かい風に揺れている。
筍がにょきにょき出ているところも・・・


 


穏やかな昼下がり、おたまじゃくしは生まれたばかり、アメンボは水上で休んでいる。
蝶たちは求愛のダンスを続け、蜂たちは暴走族のように飛び交っている。
名も知れぬ色とりどりの小さな花たちに囲まれ、新緑に染まって歩いている瞬間。

この瞬間は何ものにも換えがたい至福の時間・・・

フジコ・へミングさんのメッセージを思い出す。
「我々は十分に与えられている」

それに気がつかないだけだと改めて思う。


 
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引き綱を放すと嬉しそうに走り回ったサクラは次第に調子に乗り、呼んでも好き勝手な方向に走り出す。
慌てて追いかける羽目になってしまった。


 
 
 
 
二時間ほどで帰ってきたけど、サクラはほんの少し遊びに連れて行ってもらえれば、もう、満足して寝ている。
この子は野山に行って獲物を獲られなくても、嬉しいらしい。

――つまり、純粋に散歩を楽しむ「こころ」を持っている?

それは進化なのだろうか?
それとも退化しているのだろうか?

そんなことを考えた昼下がりだった。

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2006.04.29

格差社会

内田樹先生のブログによると、終身雇用、年功序列の復活を若い人たちの一部が望み始めたらしい。

終身雇用を望むものが40%超.
「社内出世よりも独立・起業」を望むものは20%(3年連続での減少)。
「年功序列」を望むものが増えているらしい。

ある程度の規模の集団に安定的に帰属することがリスクヘッジと受益機会の確保のためには有効であるということがわかってきたということである。
と内田先生は分析される。

そう言えば、
年功序列を壊せ。
成果主義を取り入れろ。
そういわれ始めた頃、不安を覚えたものだった。

そりゃ、実力があって、バリバリやれる人は良いけど、そんな人がどれほどいるのだろう?
大抵の人は必死で仕事をしても、他人にはあまり評価してもらえないものだ。

それに、部下を冷静に公平に査定できる上司がどれほどいるのだろう?
そんな上司がいないのに、へたに成果主義を取り入れれば、権力の乱用(いじめ)と賃金カットになりかねないのでは?

私の危惧は当たって、成果主義と言うものは、成果を認めるためにではなく、努力を認めないために導入されたようなものになってしまった。
そして、リストラに利用され、多くの犠牲者を出す結果となった。
本来は才能の有るもの、努力しているものを認めるための成果主義だったはずだったのに・・・

その欺瞞に、若い世代は気づいたのだろう。
なんと言っても、彼らは冷静な観察者として、この不況の時代に育ったのだから。


成果主義と言う言葉があまり聞こえなくなったと思ったら、なんと、今や日本は格差社会になっているのだとか。
ろくな学校教育も受けられない子がいるとか、親の収入によって、将来入れる大学も決まるとか、新聞でも騒がれている。

義務教育以上の教育を皆が受けられないのは不公平、なんてことはないと思う。
大学に行くことがすべてではない。
ただ、今の日本では、学歴で初任給から差が付く。
スタートを同じくするために、皆が大学に行くのなら、こんな人的資源の無駄遣いはない。
きちんとした成果主義が根付かなかったことのしわ寄せが、ここに来ている。

そういえば、以前、内田先生のブログに「文化資本主義」と言うお言葉があった。
人はどこに生まれ育つかによって、文化資本の蓄積が圧倒的に違ってしまうと言う内容だった。
その時にも思ったのだが・・・

――格差社会であることを、今の日本を動かしている層が願っているのではないか?

彼らは自分の子供に自分の仕事を世襲させることを認められていない。
誰もが大学教育を受け、誰もが留学を経験している今の時代には、文化資本の蓄積が下々にも起こり始め、自分達の子弟のライバルになり始めている。
それは、官僚などには由々しい問題なのでは?
その危機感が最近の文部省の政策の迷走・・・なんて、つい、邪推してしまう。


――とにかく、前提が摩り替えられ良いことも悪しきことも、誰かに都合の良いものに変えられていくことが問題なのだな。

内田先生は1950年代のような社会を「フェミニンな共産主義社会」とし、それが理想だと語られているが、その前に官僚を入れ替えなければ、その実現は難しいだろうなあ・・・

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2006.04.27

プリザーブドフラワー作成

昨日は朝から生徒とプリザーブドフラワーの仕入れに名古屋へ。
仕入れの後、大須をぶらぶら。
メイドさんに会っちゃいました~。
さすが大須。

彼女は黒い眼帯していたけど、あれも流行なのかしらん?

夕方、帰って早速プリザーブドフラワー作品を作成。


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A・B・E=@4000
C・D=@5000
 
  
  

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母の日にいかが?
4月いっぱい注文を受け付けています。



で、夜はまたもや「オーラの泉」
この一週間、「オーラの泉」三昧でとても幸せな私。

今回のゲストは東野幸治さん。
神助さんに「チリチリ」といわれている方。
やんちゃな芸風そのままに、子供っぽい東野さんは家族の中で魂年齢は最年少。
奥さんと娘さんたちは母のように東野さんをあやして育てているらしい。

大人でもちっとも年齢の熟成を感じさせない人が居て不思議に思っていたけど、以前、あれは魂の年齢が幼いからとこの番組で聞いて納得。

東野さんの場合、前世では奥さんがお母さんだったそうで、戦乱の中、生き別れ、それがために東野さんは12歳で亡くなったという。
その因縁で夫婦になり、奥さんは今生で子守の続きをしているらしい。


東野さんは一番好きな番組と言う「オーラの泉」に出演して嬉しそうだった。
江原さんも美輪さんも軽口を叩いて、とてもリラックスして楽しそうだった。

気になったのは東野さんが大量のカエルの夢を見たのを、国分君が「大病の知らせ」と言い、江原さんが肯定したこと。
病院に行きなさいといわれていた。

かえる、カエル、蛙・・・そういえば、こんなことが!!

――あのときに大量発生した庭の蛙・・・私の大病の知らせだった?

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2006.04.25

オーラの泉 フジコ・へミングさんの出たスペシャル

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さて、そろそろ地底人騒動も落ち着いたようだ。
一時はどうなることかと思いましたわ。

昨日は「オーラの泉スペシャル」
二時間も堪能させていただいた。

美輪さん、江原さん、国分君が花いっぱいのセット(もちろん、藤の花入り!)で、にこやかにゲストを迎えておられる。
ゲストは船越栄一郎さん、フジコ・ヘミングさん、長谷川理恵さん(放送順)。

船越さんといえば二時間ドラマの帝王。
(国分君は崖っぷちの帝王と表現。
崖っぷちで犯人を説得するナンバーワンと言う意味らしい)

何年か前、船越さんは年上で子持ちの松居一代さんとの結婚で騒がれたっけ。
今では恐妻家で有名。
でも、松井さんが怖い人と言うのではなく、すべてを完璧にこなす彼女に頭が上がらないと言うのが真相のようだ。

江原さんも船越さんは松居さんのバリヤーで守られているという。
崖っぷちや危険な場所で演技することは、憑依体質の船越さんにとっては危険だったのだが、松居さんの力で憑依しようとする霊を追い払っているらしい。
恐るべし、松居一代!!

とはいっても、江原さんによると、船越さんと縁があったのは松居さんよりもそのご子息のほう。
前世で二人は本当の親子で、船越さんを守るために息子さんは戦場で亡くなったと江原さんは仰る。

その子の存在が結婚の妨げになっていたと思われていたのに、本当はその子ゆえに結婚することに決まっていたようだ。
結婚を迷っていたと船越さんが話されるのを、美輪さんは鼻で哂い、「ふ、無駄なことを・・・」

もともと、松居さんとの縁は船越さんの補助霊の船越さんのおじい様の計らい。
初めてあった日、二人で話している間に船越さんを熟睡させ、次の機会を作ったらしい。

――結婚って、そんな風に決まるの?
皆、自分の意思で結婚するようなと信じているけど、結構、守護霊とかの意思が働いていたりするのね?

私は負け犬も良いところで、なかなか結婚できなかったけど、私の後ろで結婚に反対していたお方がいらしたのね。
私が変な人だからじゃなかったんだわ!!


さて、お次はフジコ・へミングさん。
まずは、リストの「愛の夢」を弾いてくださった。
ご自分でも満足されたという素晴らしい演奏だった。
他のゲストのようにこの場に来られて嬉しいとは仰らなかったフジコさん。
だけど、喜んでいることがあの演奏に現れていた。

フジコさんは、美輪さんの「ヨイトマケの唄」を思いながら演奏したと仰る。
「ヨイトマケの唄」とは戦後の貧しい時代、女性たちが工事現場で土にまみれて働いている姿を美輪さんが歌ったもの。
愛するものを守るために、汗と土にまみれ働いている母の姿を誇りに思う子供の唄だ。
どんなに美しく装った母よりももんぺ姿の母が美しいと思えた時代が、ほんの数十年前、この国にはあったのだ。

フジコさんの母親も、土方はしなくても、女手一つで働き、フジコさんの才能を信じて芸大に入れ、留学させた。
あの時代に娘を留学させるのがどんなに大変なことか、フジコさんが一番良く知っていただろう。
「ヨイトマケの唄」にそんな母の姿を重ねることもあったのかもしれない。

フジコさんの前世は信仰を捨て男と出奔した修道女。
その後悔で一生を放浪のうちに終えたという。
今生のフジコさんが、異性に対する情熱を押さえ、信仰とピアノに人生を捧げたのはその反省からと江原さんは視る。
「あなたは成し遂げた」と前世の彼女は満足なのだという。

フジコさんは最後に、我々にメッセージを下さった。

永遠の命を皆さんに信じて欲しい。
人生は一回ではない。
うまくやんな。変なことしないで・・・

人なんて、食物がちょっとあれば健康に生きられる。

神様はいつも助けてくださるのに、なんで、人間はもっともっともっととやるのかな?
他人が持っているものを羨ましがって、オレもそれを持たないと不幸と思うのはとんでもないこと。

「清潔な心でなければ、神様に願い事は出来ない」と信じているフジコさんらしいメッセージだ。
金がすべてと言い、親や子を殺す時代には、貧困と苦難を乗り越えた彼女のピアノが与える勇気と癒しが必要だ。
彼女には、この時代に生まれ、生き様とそのピアノで人を導くという使命があったのだろう。

お金があれば寄付をするというフジコさんは、ピアノを弾き多くの猫たちと一緒にどんなときも優雅に上品に楽しく生きていくことだろう。
なんたって、十二単の女性と能楽師は守護霊らしいので。

最後は長谷川理恵さん。
彼女は年下のサーファーの彼を、今年の正月、海で失っている。
そういえば、正月に海に入ったことを批難する記事をどこかで見たけど、子供っぽいと江原さんと美輪さんに言われた彼は海にいることが嬉しくてつい入ってしまったのかな。

その彼はまだ成仏できずに、理恵さんに憑依しているという。
理恵さんも気持ちの整理をできずに彼が成仏する妨げとなっていると、江原さん。

でも、彼には霊界ですべきことがあり、理恵さんには今生で為すべきことがある。
江原さんも美輪さんも彼を説得して、早く成仏させて上げなさいと理恵さんに勧めていた。

理恵さんの前世はナイトで、義に生きる人。
レスキュー隊員のように困っている人、弱いものを助けようとしてしまうらしい。
そのために、看取り=悲しい別れを経験することが多くなっているらしい。
彼女は人の曖昧さとかいい加減な所を許すと言う修行が必要なのだそうだ。

それにしても、前世の因縁で結婚した人、前世の因縁で孤独に堪え花開いた人、今生の因縁に縛られている人。
一つの生はそれで完結するわけではなく、複雑に因縁が絡み、次の生に影響を与えるらしい。

だから、「上手くやりな」というフジコさんのメッセージは大きい意味を持つ。

この人生を上手に終わらなければ、その因縁で次の人生も苦労する。
この前の釈さんや鶴見さんのように、因縁にがんじがらめにされた人生を始めることになる。
それもまた面倒なことだし、人生の何割かを憶えてもいない過去のために使うのも馬鹿らしい。

無念の思いを抱いて死んだり、自殺したりすると地獄に落ちるといわれるのはそういう悪しき輪廻に嵌ってしまうからなのだろう。
なんとか、すっきりと思いを残さずにこの世から去って行きたいものだ。

――それにしても、私がここにいるのは何の因縁?

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2006.04.24

オーラの泉 釈由美子さん

二日間の作品展が終わり、ようやく一息。
平均睡眠時間4時間の1週間が終わる。

そんな状態なので、「オーラの泉」をDVDに録画していて、ようやく見れた。

今回のゲストは釈由美子さん。
美しさに目が眩みそう・・・

でも、そんな釈さんは鏡が嫌い。
あんなにキレイなのに、コンプレックスの塊と自分を分析する。

――「違う自分になりたい」・・・ああ、そんな気持ちわかるわ。

美輪さんは「ハードルが高くて自分に満足できない事から来るコンプレックス」と分析される。

そうね、女の子って、どんなにキレイな子でも、ちゃんと自分のいやなところを見つけて悩んでいるよね。
キレイな人って、比較の対象がさらにキレイな人だから・・・

そんな釈さんに美輪さんは男性を見る目を養うようにとのっけからアドバイス。
そして、意地悪そうなおばあさんがいるわねとつぶやく。


さて、コンプレックスの塊だった釈さんの人生が開けたのは、19歳のとき。
その年はいろんなことが起こった年だったらしい。

夜中に気がついたら火事で、家が半焼!
交通事故に愛犬の死・・・ついにはプラットホームで線路に落ちたあ~?

そんな一年が終わると、突然、霊感が強くなっていた釈さん。
そして、なぜか、引っ込み思案だった彼女が就職活動のかわりにタレント事務所に履歴書を送ってしまう。
そこからとんとん拍子に人気女優になって、今や主役になるまでに。

その人生の転機は、彼女の前世とかかわりがあると江原さん。
でも、そのことを言い出そうとして、苦しそうな表情で江原さんは咽はじめた。

江原さんが視た情報をカードのように順番に並べようとすると、それをシャッフルする何者かが存在するという。
「自分の悪行を知られまいとしているのね」と思わせぶりな美輪さんの発言。

ぽつぽつと江原さんが苦しそうな表情で語った釈さんの前世。
それはなんともドラマチックだった。


***

前世の釈さんはとても美しいと評判の武家の娘。
そんな彼女に格式高い武家の息子が惚れこみ、結婚を申し込んだ。

ところが釈さんにはすでに愛する男性が・・・
彼女はその申し込みを断ってしまう。

それが不幸の始まりだった。

格式高い武家の家のおばあさん(母親?)はとても気位が高い女性。
自分の家よりも格式の低い家の娘が結婚を断るとは!!
と怒り心頭。

前世の釈さん一家の経済が立ち行かないようないろいろと手を打ち、意地悪を始めた。
それだけでは飽き足らず、とうとう、釈さんの家に火をつけるまで!!

このおばあさんが美輪さんが視たおばあさんだったらしい。

釈さんは火事で親兄弟を失い、花街に身を沈めるほどの苦境に陥ってしまう。
そして、ついには愛する人と心中。

***

――ほら、凄い昼メロでしょ?
「たわしコロッケ」並みの傑作になりそう・・・


そんな不幸で悲しい前世を引きずっていた釈さん。
自分の美貌が不幸の源になったのだから、単純に自分の美しさを喜べなかったのも無理はない。

19歳は前世の釈さんが亡くなった年。
そこから、本当の今生の釈さんになれたらしい。
女優になったのも、今生の釈さんの生が始まったから。

そういえば、鶴見辰吾さんの回でもそんなことがあった。
悲惨な前生の後って、大変なんだわ。

――鶴見さんは40前まで前世の影響を引きずっていたような・・・
引きずるのが前世で死んだ年までだったら困るよね。
前世で80歳くらいまで生きていたら、今生の生が数年で終わっちゃうかもしれないじゃない?

そうそう、霊感が強くなった釈さんはなんと、妖精が見えるようになった!!

妖精って羽があるきれいな女の子じゃなくて、ジャージーを着た普通のおじさんだったり、大仏頭のおじさんなんだそうな。
ただそれが10センチくらいの小さい人だそうで・・・

「ドンマイ ドンマイ」と慰めてくれた大仏頭のおじさん妖精を、釈さんは排水溝に流してしまったと言うけど、まあ、シャワーを浴びていたのだから、仕方ないじゃない?

と、なかなかに面白い今生を生きている釈さん。
心配なのは、意地悪なおばあさんの霊が今でも憑いている可能性があることだけど、とりあえず、お坊さんと風鈴屋の娘さんが守ってくれているらしい。

前世の家族を自分の美貌のせいで失ってしまった釈さんは、家族が大好き。
家を守りたいという気持ちが強くて、結婚をしたいと言う気持ちが薄いと江原さんは視る。

――美貌って、祝福だけでなく、一つの呪い?

正負の法則で、楊貴妃もクレオパトラも小野小町も幸せな末路ではなかったと美輪さんは仰る。
美貌が祝福になるか、呪いになるかは、自分では選ばないみたい・・・

今度から、美人を羨むのはやめよう。
平凡であることは、幸せなことのようだから・・・

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2006.04.19

黄砂に思う

黄砂が降っている。
遠路はるばるご苦労様なこった・・・

日本列島が砂まみれになっているらしい。
こんな衛星写真が・・・

たぶん、黄砂が降るのは最近始まった話ではなく、砂漠ができて以来、ずっと、春になれば降っていたのだろうけど・・・
それが、中国の砂漠が原因なんて、日本人が知ったのは、つい最近。

砂漠の砂と判明しても、中国の実態を知らなければ、国境の海を越えてくる古代からの便りなんてロマンチックな受け止め方をしていたかもしれない。
だけど、工業化する中国の実態の報道を見ているので、もしや砂に化学物質でも混じっているのではとつい心配になる。
そう思うだけで、病気になりそうな気分。

地上の人間がどこでどうして生きているかをつぶさに知るようになったのはこの百年のこと。
アレクサンダー大王もチンギスハンも巨大な王国を築いたけど、俯瞰して世界を見ることは出来なかった。
彼らは自分の知らない世界があることをどう思っていたのだろう?
この先は無だと思っていたのだろうか?

地球が球体で宙に浮いていると皆が理解するようになったのは、宇宙から地球を見ることが出来るようになってようやく。
世界を俯瞰して見ることが出来るようになった我々は、今、すべてを知ったような気でいる。
この目に見えないものは存在しないのだと思っている。

だが・・・
――本当にそうなのだろうか?

自分が知らないものは存在しないのではなく、それが自分の能力の限界なのではないか?
自分には理解できないけど、その限界を超えて、さらにいろんなことを知る人もいるのではないか?
そんな歯軋りしたくなるような現実を見据える事が、大事なのではないだろうか・・・

この前、週刊誌の人生相談で、ある見識者とされる女性が、死ねば「無」になると、主張しておられた。
死んだことも無いのに死ねば無になるなんて、どうして言い切れるのか不思議だった。
彼女は死んだ両親や夫の霊と語り合いたいといくら願っても彼らは出てこなかった。
だから、霊なんていないのだと言う。
それは自分が死ねば世界は終わると思うのに等しい・・・

こんなに何事もわかって優秀な自分。
そんな自分に見えないものはあるわけが無い。
自分が知ることの出来ないものはそもそも存在しないのだ。
多くの指導者達、宗教の指導者も含めて、彼らはそう判断し、自分に見えないものを見えるという者、知らないことを知っているという者を弾圧してきたのだろう。

ガリレオは言った。
「だが、地球は動いている」
その言葉を実証するように、今日、ゴビ砂漠の砂は日本に降り注ぐ。

今は目に見えず、聞くことも出来ない何かが、いつか、実証される時もくるだろう。
その時に、その時代の人々は暗黒の21世紀と哂うのだろうか・・・
その時も、黄砂は日本に降っているのだろうか・・・

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2006.04.16

地底人発見?

ここ数日、やけにアクセス数が上がっている。
――この現象は何?

さっきテレビを観ていて、理由がわかった。

――キムタクのCMに、地底人が出ている!!


地底人はだれ? と言う検索ワードが表示されていて・・・

そのマイナーなキーワードに私が去年書いた「地底人襲来?」というエントリーが引っ掛っているらしい。

そう言えば、いつか、「なまはげ」もこんな状態になったことがあったっけ。
あれもこんなことがあったのかなあ?

でも、なんで、地底人・・・あ、地上波デジタル=地デジだからかぁ・・・

ほほほ、地底人検索でこられた皆様、ここにはキムタクはいませんよ~♪


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どうやら、ここに・・・

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2006.04.15

優雅への道

髪を切った。

「段々にして思いっきり切ってくれない?」
思い切って言ってみた。

「でも、あなたの髪って、かなりの癖毛だよ。
一本一本がぐるぐるにねじれているもの。
そんなことしたら、段々にグネグネになってどうしようもなくなるかもよ」」
長年、お世話になっている美容師さんが反対する。

――そっか、そうだった。
木綿糸のように太く、グネグネのこの髪に、若い頃はどんなに苦労したことか・・・

「でも、最近、少し細くなったし、癖も落ち着いてきたから、やってみる?」
美容師魂が動いたようで、彼女もやる気になってきたらしい。
「どうしようもなきゃ、もっと短く切るって言う手もあるし、少し我慢すりゃ伸びるしね」

――そりゃ、瀬戸内寂聴さんみたいに坊主と言う手もあるけど、出来ればそれは避けたいなぁ。
まだ、そんなに悟りを開いていないし~。

切っていただくと、思ったよりも撥ねなくて、美容師さんもホッ。
今日の私(の髪)はキレイ!!


美容院の後、花屋さんに行った。
もう、いろんな色の紫陽花が出ている。

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春の庭造りをしているせいか、変わった鉢花を見ると欲しくなってしまう。
カメレオンと名付けられた色が変わる種類の紫陽花に、つい、手が出てしまった。

この子は、蕾の今は緑っぽい白。
花が開くと淡いピンク。
時間がたつと、赤に変わると言う。
――楽しみ!!


花って、食べられるわけじゃない。
身につけて見せびらかすことも出来ないし、どちらかと言うと心のぜいたく品だ。
そのせいか、最近、生花をもったいないという若い子が多い。
高いくせにすぐに枯れると言われることがある。
どうも、バブル崩壊後に生まれた世代のようだ。

彼らは、バブル後の厳しい社会情勢の中で育ったせいか、無駄を嫌う。

でも・・・

貧乏は金銭の多少ではなく心の多少である。(by 松雲庵主 中日新聞「運勢」)

花は高価かもしれない。
すぐに枯れるかもしれない。
だけど、生命の様を見せてくれる素晴らしいものだと私は思っている。

たとえば、チューリップ。
この子は切花になっても丈が伸びる。(春の花はそんなのが多い)
蕾んでいる間は清楚な少女のような佇まいだけど、次第に大きく花びらを広げて豪華に変貌する。
花びらが薄くなって色褪せて散っても、そのままにしておけば思いがけずドライフラワーになって楽しませてくれる。

それを楽しむには心の余裕が必要。
でも、それも訓練なのだと思う。
花を楽しむ心が無ければ、それを養うって言うのも大事だと思うよ。
それは人間として、結構大事なことじゃないかな。

中には、花は好きだけど、買う余裕が無いという場合もある。
そう言う場合は、近くの公園や野原、川原に行けば、いくらでも花と触れ合えるから、ぜひ出かけて欲しい。

そんなところで、たとえペットボトルのお茶でも良いから、花を見ながら一服する。
優雅な一瞬だよね。

と言うことで、優雅を目指す私としては、晴れたら野原に行って野点をしようと、お茶碗や茶せんを入れた籠を用意しているのだけど、なかなか、晴れないんだよね、これが。

――優雅の道はなかなかに厳しい・・・

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2006.04.13

私の遺言・再読

曇りのち、時々雨。
そんな一日。

昨日、カーテンが出来上がったと連絡を貰い、生け込みの後、受け取りに行った。
ついでに本屋さんにふらっと立ち寄ったら、佐藤愛子著「血脈」の文庫本が出ていた。
全三巻の量に、戸惑って、つい、近くにあった「私の遺言」のほうを購入してしまった。

で、朝から読書。

図書館で読み飛ばしてしまった「私の遺言」は記憶に残っていなかった内容も多く、初めて読むように没頭してしまった。
佐藤愛子氏のなさったアイヌの怨念の解消と佐藤家の因縁の解消は、個人の問題のみならず、日本と言う国の霊障(さわり)の解消だったらしい。

「一人一人が自分の波動を上げることが国を救う」
岐阜の方にもそう言われたっけ。

―― 一人のすることは大事。

それをテーマに小説を書いたことがある。
陽の目を見なかったあの小説のためにも、私はもう少し頑張らなきゃ。

「私の遺言」を読み終わると、意識を失っていて、気がつくと1時過ぎていた。
――いけない、こんな時間!

隣の市の憩いの農園に行く予定だったので、慌てて出かけた。

そこは車で30分くらい掛かるところなのだが、さすが、生産地だけあって、苗物とか鉢物、樹木が豊富。
広い敷地にぎっしりと置かれている。
今度の作品展のために、花苗をたくさん買った。

それから、その市の駅前のショッピングセンターへ。
ちょうど、夕方にかかってしまったので、さぞかし混んでいるだろうと思いきや・・・
数えるほどしか人がいない。

15年以上前に来たときには、物凄い人だったのになあ・・・
普通、こういう店は山と野菜や果物が積まれているものだけど、そこは一段しか置いていない。
魚や肉も、種類・品数ともに少なくて、がっかりだった。
ついでに、併設の専門店も覗いてみたが、閉店セールをやっている女性服の店ですら、客はいなかった。

栄枯盛衰、諸行無常・・・
ピカピカのショッピングモールがぼこぼこ出来ている中、リニューアルもせず、天井のパイプむき出しのような店は、敬遠されるんだな。
ちょっと、努力不足なのかもしれない。


家に帰り、カーテンを替えていると、生徒から帰りに寄ると連絡。
霊感のある彼女と「私の遺言」の話をして盛り上がる。
そこで、最近夫に起こっている話をした。

*** 

風呂に入っているとき、私が玄関から出て行って、庭で何かをしているような気配がしたらしい。
その時、私はテレビを観ていたのだが。

私が洗面所にいると、居間にいた彼が急に現れ、「どうした?」と訊く。
どんどんと壁を叩く音が聴こえたとさ。

本を読んでいると、「なに?」と隣で新聞を読んでいた彼が訊く。
「何って?」
「今なんか言ったでしょ?」
「いんや」
「女の人の声が聞こえた・・・」
――誰、その女?

***

「あの人、その前の日に、ここから引っ越したいって言ってたの。
それと、お前は馬鹿なことばっかり言っているって」
「馬鹿なことって?」
「霊の存在とか。そんなのあるはずないって・・・」
「やっぱ、それが原因ですよねえ」
彼女は察しが良い。

佐藤愛子氏の不思議は北海道に別荘を建てたときから始まり、20年以上続いたらしい。
うちはいつから始まったのだろう・・・

佐藤愛子氏は涙ぐましい努力をなさって、霊を浄化された。
私は何もしていない。
何をどうすれば良いかもわからない。

――困ったことだ。

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2006.04.11

嵐なのに

東海地方は記録的な大雨。
4月一か月分の雨が二日で降ったと報道されている。

今も少し家が揺れている。
まるで台風みたい・・・

9時過ぎに夫から「お迎え頼む」の連絡。

横殴りの雨の中、恐る恐る車を走らせる。
途中、コンビニエンスストアの駐車場に黒い塊が・・・・
――なに? 
そう思う間もなく、その塊はふわっと浮いて襲ってきた。

――ぎゃー!!

まるで、吸血鬼がマントを広げて襲い掛かってきたみたいな、その正体は・・・・

こうもり傘!!

役に立たなくなって捨てたのか、風に飛ばされたのか・・・
――危ないじゃない!!

で、そのまま進むと、さすがに襲っては来ないけど、傘があちこちに落ちている。
道路の真ん中で骨組みがあばらばらになっているもの。
側溝から柄だけが見えるもの。
目の前を風に吹かれてさーっと走っていくもの。

あるわあるわ――今日は傘の受難日?


帰って、雨の中、夫が飛びそうなものを片付けてくれた。
その間、目を離した隙に、サクラ、脱走!!

でも、あまりの雨のひどさにどこにも行けなかったみたいで、すごすごと帰ってきた。
一瞬のことだったけど、すでに、びしょ濡れ。

タオルで拭きながら、

「いいのよ、サクラ。
うちが厭なら、野良子になっちゃえば?」

と虐めてやった。


サクラは今、ストーブの前、ヌクヌクで寝ている。

――ふん、根性無しめが!!

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2006.04.10

ライオンと魔女と焼肉

昼前に出かけることになった。

夫は毎年、私の誕生日には休みを取ってくれる。
律儀な彼は、口を聞かない状態の頃も、誕生日だけは祝ってくれた。
今年はこの家に引っ越す前のように話せるようになったので、嬉しい。

――で、どこに行こう?

「ハリーポッターと炎のゴブレット」が上映されていた時期は、人ごみ禁止で、映画館には行けなかった。

インフルエンザの時期も過ぎたことだし、そうだ「ナルニア国物語」を観よう!
ということで、いつものシネコンへ。

2時過ぎの回を見るつもりで、チケットを買ってから食事をしようと決めていたのだが、チケット売り場に行って時間を見ると、12時35分。
12時半からの回の開始時間を5分過ぎているだけ。
――もしかしてセーフ?

売り場の女の子に聞いてみると、まだ、本篇には時間が有るとのこと。
昼ごはん代わりに、ホットドッグを買って滑り込んだ。


ナルニア国物語は現在7作が発表されていて、今回の映画は「第1章 ライオンと魔女」

第二次世界大戦下のイギリス、田舎に疎開した四人兄弟が、その家にあった古い箪笥からナルニアと言う魔法の国に行って・・・
愛と勇気と裏切りと恐怖と魔法がてんこ盛り。

――お人よしのビーバーも可愛いけど、キツネが好きだな。
ライオンは、別格だし。

子供達は・・・う~んと・・・子供ってあんなものなんだろうなあ・・・

ハリポタと比べて、ナルニアのほうが好きと言う意見も多いようだけど、私はハリポタが好き。
ナルニアは展開が読めるというか、分かりやすいと言うか・・・傾きが似ているのだろうなあ・・・

同じ傾きではないものに惹かれるのは、意外性を感じるから。
恋愛が間違いやすいのは、傾きが違うものを選んでしまうから。

一緒にいてほっとするのは、夫とは傾きが同じからだろう。
――なんて余計なことも考えた。


映画を観終えて、ショッピングセンターをぶらぶら。

スターバックスで抹茶ラテを飲み、サクラの春の服を選んだ。
最近、年を取ったせいか、彼女は寒がりになってしまい、以前は着なかった服を喜んで着るようになった。
私が今日一つ年を取ったように、彼女もdogYearを過ごし、犬の年を取っている。


夜はずっと行きたかった焼肉やさんへ。
汚いけど美味いって評判の店。

床が油でヌルヌルしていて、もう少しで転びそうになった。

肉を注文すると、最初にど~んと、大きなボールに山盛りのキャベツが出てきた。
少し濃い目の味付けの肉はキャベツと一緒に食べるとさっぱりして、いくらでも入っていく。

つい、食べ過ぎた・・・・苦しい・・・

勘定をして、奢ってくれた夫がつぶやく。
「や、安い・・・」
「誕生日、安上がりだったでしょ?」

(その代わり、6月には旅行に行かせてね~♪)

――もしかして、私って魔女?

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2006.04.09

桜日和

昨日は朝寝坊した。
十分な睡眠ですっきり起きて、カーテンを開けてびっくり!

――なに、この空?

曇っているのではなく、大気が汚れている感じ。
――あ、黄砂だ!!

こんなにひどいのは初めて。
砂嵐ってこんな感じ?

風もかなり強くて、遠くの林がざわざわしているのが見えた。
あちこちで何かが擦れたり、飛ばされたりしているらしく、一日中、不穏な音が聴こえた。

夕方になっても風は止まないし、空模様もすっきりしなかったけど、夜桜を見ようと近所の公園に出かけた。
土曜の夜だというのに宴会をしている人もいない。

確かにこんな状態じゃ、桜を見る気になれないのだろうけど。

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早々に帰ってきた。

で、今日は、朝から夫が出かけたので、サクラと花見。
近所の山道をドライブして、桜を堪能。

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――桜って、大量に有るのも良いけど、こうやって山の緑の処々にあるのも良いのよねえ・・・


夕方、夫が帰ってきた。
ハイと手渡されたのは大きな箱。
 
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――うわ、一日早い誕生日ケーキ~♪

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これがまた、馬鹿うま!!
この前、「大腸」に悪いものを食べさせ損ねて、良かった~。

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2006.04.07

始皇帝シンドローム

絵門ゆう子さんが亡くなられた。
絵門ゆう子と言う名前は聞き慣れていなかったけど、池田裕子と言う名前に憶えがあった。
NHKのアナウンサーから転身して、金妻シリーズに出て女優になられた方では?

乳がんの全身転移による死と報道されている。
彼女は乳がんの告知を受けたとき、母親をがんで失ったときのトラウマから西洋医学を拒否し、自然治癒力を高めるために、あらゆる民間療法を試みられた。
だが、結局、入院。
その時点で、がんは全身に転移していて手術できず、抗癌剤による治療に切り替えた。
抗癌剤の効果で退院でき、ガンの身体を抱えながらも、精力的にエッセーや絵本の執筆、講演会などをこなしておられた。

49歳・・・若く美しい女性が旅立たれた。
――ご冥福をお祈りいたします。

他人事ではない。
乳がんを告知されたとき、どんな病かを調べた。
そして、乳がんはどんなに小さくても「全身にタンポポの綿毛のようにがん細胞を飛ばす厄介な奴」だと、知った。
最初から自分の自然治癒力だけに頼らず、手術をしたのは、そう言う理由からだ。
タンポポを引き抜いてしまえば、綿毛は飛ばない。

――のはずだったのだが、ガン本体1.5センチ+その周囲2センチの切り取りをし、病理検査をした結果、切り取った周囲2センチのぎりぎりのところで、がんの前段階になっている部分が見つかった。

医師はホルモン治療か放射線治療を提案してくださったが、それはお断りした。

その代わり、今まで飲んでいたサプリメントの成分の100倍くらいの量を飲んでいる。
そのサプリメントはデトックス効果を謳っているもの。
その結果、私は全身に吹き出物が出て、赤くただれ、いまやピグモン状態。
髪の毛の中には瘡蓋のようなものが出来て、1センチほどのフケが剥がれ落ちてくるし、耳の穴を掃除すると真っ黒な煤のような塊が出てくる。
いつもお腹を壊しているので、出かけるのも、その間隙を縫って出かけなければならない。
――難儀なこっちゃ。

でも、まあ、放射線治療をしても、ホルモン治療をしても、それなりの副作用は出たに違いない。
ならば、これくらいたいしたことではない。
もしこれで効かなくて再発したり転移したりしても、寿命があるなら、なんとか生きる道もあるさ。
と自分に言いきかせている。

――長生きしたいかって?
そりゃもちろん。

それにしても、長寿の方たちって、長生きしようと努力したわけじゃなく、「気がついたら100歳になっていました」みたいな方たちが多いみたい。
長生きしようとあがいている人ほど、そんなに長生きしていないような気がする。

そんなことをつらつら考えていて、「始皇帝シンドローム」と言う言葉が浮かんだ。

秦の始皇帝は世に比類ない地位を得た。
だがそんな彼にも、恐れるものが一つだけ残った。
それは「死」

彼は家臣に命じて、不老長寿の薬を探させた。
そのひとり、除福は遠く日本までそれを探しに来て、日本に骨を埋めたという。

――始皇帝はなぜ、死を恐れたのか?
死ねば、その地位を失うから?

いや、ただ、死んで土に還るのならそんなに恐れはしなかっただろう。
彼が恐れたのは、自分が何をしたかを知っていたからだ。

死ねば、生きている間に己が為した罪悪の報いを受けかもしれない、と彼は恐れたのだ。
他人を押しのけ、己の欲のために突き進んだ過去は消し去ることが出来ない。

――なるほど、だから、地位や名誉、財産を多く手に入れたものほど、長寿を願うのだな。


始皇帝は兵馬俑をつくり、死後の世界でも多くの兵隊に自分を護らせようと計った。
あの、数え切れないほどの土くれの兵隊達は始皇帝の怯えの深さを具現している。

――なんて考えている私も「始皇帝シンドローム」に罹っているのかも。
ピグモンになろうと、カサゴになろうと、必死でサプリメントを飲んでいる。
笑えないわ・・・

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2006.04.05

大脳と大腸の戦い

この前、「ある編集者の気になるノート」さんで紹介されていた、「あなたは何科向き??」というのをやってみた。

結果は病理医
病理医ってかなり我儘な人らしい・・・

そこには「臓器占い」と言うのもあったので、これもやってみた。
これは生年月日での占い。
私の結果は「大脳」。
相性の良いのは「甲状腺」と「膵臓」、相性の悪いのは「副腎」と「大腸」・・・

ついでに夫もやってみよっと・・・

――いやだ、あいつってば「大腸」じゃない!!

やっぱね。
どんな占いでも相性最悪の私達。
これも例外じゃなかったみたい。

さて、「大腸」の相性が良いのは「骨」と「心臓」、相性が悪いのは、「脳幹」と「脊髄」。

――あれ、変じゃない?
「大脳」の存在は?!

「大脳」にとって「大腸」は最悪なのに、なんで?
もしかして「大腸」ってば、「大脳」を無視している?
「大腸」は「大脳」のことなんか歯牙にもかけていない?
――許せん!!

これで、うちの夫がのんびりしている理由がわかったわ。
あいつにとって、私なんか、たいした存在じゃないってことなのね。

ふふふ、今晩の食事、思いっきり「大腸」に悪い物にしてやろう。
「大脳」を無視した報い、思い知るが良い!!
おーほほほ。

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2006.04.04

優雅な方向

今日は久しぶりに暖かくて気持ちの良い日だと思っていたのに、宵の内から雨が降り始めた。
このあたりの桜もようやく咲き始めている。
出かける用事が有るとなるべく桜の咲いている場所を通るように回り道している。
春って、ピンクと黄色の世界。
それに様々なグリーンのバリエーション。
やすらぎの色合いだわ。

入学式の花の配達に行った後、友人とランチ。
桜の花が見える喫茶店のランチは、アツアツの大きなエビフライが美味しい。
食べながら、よもやま話。
長い付き合いの彼女とはいろんな話が出来て楽しい。

その後、デパートに行って、自分でも驚くほど買い物をした。

――大丈夫? 何かあったの?
と自分に問いかけたくらいだ。

ついでに春物のカーテンまで衝動買い。
クリームの地にピンクと黄色の花、緑の葉っぱと茎が流れた優しい色合いのカーテン。
ローラ・アシュレイのようなぼってりとした花柄は多く有るけど、ちょっと、イメージと違っていて、なかなか買えなかったのだけど、それは、まさに理想的!
飛びついてしまった。

そうそう、ついでに今年の目標を発表!!

今年の目標=「優雅に生きる」

私の目標なんて、世間さまに発表するほどのもんでもないのだけど、一応、ここで発表しておくと、それに向かって動き出すのではと言うことで・・・

――そういえば、去年の目標って、なんだっけ?
こういうときにブログを書いていると便利よね。
調べてみよっと。

――ふむ。

「小さな峰に挑戦」
「この家を明るく風通しの良い家に生まれ変わらせ、人を幸せにする家にする」
なんだ、ちゃんと、達成できているじゃない!!

――私って、偉い!!(パチパチ)

じゃ、今年もすでに三分の一、終わっちゃっているけど・・・
優雅な方向に、優雅に漂っていくってことで、よろしく!!

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2006.04.02

車だって・・・

今朝、さっそく、ディラーに出かけた。

「大変でしたね。お怪我は無かったんですか?」
担当のおじさんが心配してくれた。
「乗っていなかったから、大丈夫」
「え、ええ~?」

調べてもらうと、
「これはライトも壊れていますね。
エンジンルームも危ないかも・・・」

――もしかして、これって、車の自殺?

帰って、昨日、必死で作ったエクセル表を見ようとしたら、データがすべて消えていた。
お前もかよ!!

――呼ばれているんだろうなあ・・・
でも、私に何を言いたいのだろう。
あ~、やだやだ。(キム次長口調)

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2006.04.01

ハラホロヒレハレ

年度初めは忙しい。
組の用事でバタバタしている。
なんで、一組が100軒近くもあるんだか・・・

急な連絡があったので、急いで印刷物を作り、配布しに行った。
でも、土曜の午後、誰もいない。
――説明しなきゃいけない事があるのに困ったなあ。

ある家の駐車場に車を停めると、おじいさんが見えた。
どこかへ行こうとしている。
慌てて飛び降りて呼び止め、配布物を助手席から取り出して渡した。

内容を説明していると、後ろに気配が・・・
振り返ると、
――私の車が動き出している!!

一瞬、事態が理解できなかったけど、とにかく車に駆け寄り、ドアを開けようとしたのだが、開かない。
そうやっている間にも車は動いて、前に停めてあったその家の車に追突して停まった。

確かにエンジンは止めていなかったけど、パーキングにして、サイドブレーキも踏んだはずなのに・・・でも、どういうわけかドライブに入っていた。

事故状況はと言うと、向こうはライトのカバーが壊れ、少し擦り傷が出来ている程度。
私の車はバンパーがクシャンコ。

相手のあることだから、保険会社に間に入ってもらわなければと、急いで家に帰って、保険会社に連絡した。
なんか余計な用事を増やしてしまった。
でも、誰も乗っていなくてよかった~。

さっき、私がぶっつけた車の持ち主のおばあさんが用事で訪ねてこられたので、そのことを謝ると、
「わたしゃ、家族四人分の鈴をキーホルダーに付けているだけどね。
それが、一つ、床に落ちていて、今までこんなことは無かったのに、何も無きゃいいがと思っていたところに、ドーンと言う音がしたんだよ」
――はい、その音が私の車がぶつかった音だったと言う落ちで・・・

ここ数日、我が家は歯ブラシ飛ぶし、時計おかしいし、DVDのデッキは動かなくなるし、おせんべい消えちゃうし、いろんなことが起こっていて、何かあるのかなと思っていたけど・・・
こんなのはいやじゃ!!

それにしても、あの車、去年買って以来、バンパーの取替え、これで二度目。
――結構な確率じゃございませんか?

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