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2006.03.30

慈悲

昨日の『オーラの泉』は須藤元気さんだった。

――うん?
だれ、この人?

初めて拝見した方だ。

どうも、戦う人らしい。
で、今調べてみると、こんな人だった。
そういえば昨日のオーラでも、仮面を被って踊るリング姿があったわ。

で、その須藤元気王者は、スピリチュアルに造詣が深いらしく、美輪さんや江原さんを前に、スピリチュアルの知識を披露しまくる。
お二人はニコニコとそのお話を遮ることも無く聞いておられる。
大人だわ・・・

なんと、彼はついに自分の前世が聖セバスチャンらしいとまで言いだした。
結構見ているけど、ここまでのゲストは始めてだわと感心した。
――江原さんによると、鎌倉時代の修行僧らしいけど、その前の話?
どうも、須藤王者は退行催眠でご自分が磔にされた瞬間をご覧になったらしい。

その後、三人は環になって手を繋ぎ、なにやら始められた。
(美輪さんのオーラの紫を須藤王者に移そうと言う試みと後から江原さんが仰った)

「こいつら、正気か?」
残業を終えてようやく家にたどり着き、私の横で遅い夕食をとっていた夫が、堪らずに発言。
彼はスピリチュアルなものをさっぱし理解しようとしない男。
――たぶん、正気だと思うよ。
と思ったが、返事は保留した。
美輪さんの言葉を聞き漏らしたくなかったので・・・

慈父 心を鬼にして突き放す厳しさ。 悲母 血を流しても子供を守る愛情。 二つが重なって慈悲が生まれる。

――慈父も悲母もいない現代には慈悲は無い?


そういえば、ここ数日、射水市民病院で患者7人が人工呼吸器を外され死亡した問題が取りざたされている。
その外科部長は動機は患者への「愛」だったと説明している。
「無意味な延命措置」をしないという信念に基づく行動らしい。
――あれは彼の慈悲だったのだろうか?

スピリチュアルの観点から見れば、「死」は終わりではない。
死は残酷なことではない。

今度の場合でも、その死は亡くなった人の因果。
もちろん、延命装置をはずした医師はその行動の因果を背負うことになる。
延命装置を外した結果、患者たちは死に至ったけど、もし、その人に生きる寿命があったなら、死ぬことは無かったはず。
延命装置は物理的に肉体を生きさせているに過ぎず、人間としての生を生きているかと言うと少し違うような気がする。

――医療の現場でもスピリチュアルな観点から「死」を見るものが現れたのかなあ?
この問題は少し考えてみよう。


夫をはじめ多くの現代人は認めないが、スピリチュアルな世界に気づけば、怖いものは何も無い。
この世が鮮やかな色彩で生まれ変わり、自分に垂らされた無数の糸に気づく。
すべてが須藤王者の仰ったように、シンクロニティであると判るし、今、自分がここでこうしている理由を理解できる。
だが、現代人はそれを見る目を持っていない。
目に見えないものを信じられる者、もしくは、それを見える目を持った者にしか信じることは出来ない。

夫は信じない人間なので、我が家に起こる不思議を認めようとしない。
たとえば、昨夜、自分が寝る前にテーブルに置いてあった大きな袋に半分ほど入っていたおせんべいが、夜中のうちに無くなって、袋だけがテーブルに残っていた・・・なんてことを見せられても、私が隠したのだろうくらいにしか思えない。
なんとも、お気の毒なことだ。

ps: 聖セバスチャンの写真を捜していて、こんなものを見つけた。
   なるほど、美輪さんが詳しかったわけだわ。


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2006.03.29

春の嵐

昨日の夕方、なぜか動けなくなり、居間で気を失うように眠ってしまった。
昼過ぎから上空は晴れているのに雨が降り始めていたのは知っていたけど、時々、意識を取り戻すと家が揺れている。
家の外壁に当たる雨と風の音の凄いこと。
それでも目を覚ますことが出来なくて、ふっと、意識が途切れる。

途中で一瞬、
「あれ、もしかして、車の窓を開けていたまま?」
そう気づいたけど、起き上がれなかった。

4時ごろから7時くらいまでそんな状態で、7時過ぎにようやく起き上がれるようになって、車を見に行った。
その頃には、風はまだ結構強かったけど、雨は上がり、星が見えていた。

――あんなひどい暴風雨だったから、窓が開いていたら、シートびしょびしょだろうなあ。
水が溜まっているかも・・・

おそるおそる覗いたら、窓は両方とも10センチくらい開いていたのに、全然降り込んでいなかった。
それはそれで、怖い・・・
(あんな暴風雨の中で、なんで無事?)

毎度、急激な気圧低下の日には、意識を失ってしまう私。
――問題だ。
家を吹き飛ばされても動けなかったなんて、危ないじゃない!
この体質を何とかしなきゃ。

それにしても、春の嵐って凄い。
いつも行くブログの情報によると、雹が降ったり、雷が鳴ったり、竜巻が起こったそうな・・・

――あ、そういえば・・・

ここに引っ越してすぐの頃、夫の母が遊びに来たことがあった。
迎えに行って家に着いたと同時に雷が鳴り、雨が降り出した。
両親のために空けていた部屋に風を通すために窓を開けたままにしていたのを思い出し、慌ててその部屋に行くと、もうすでに畳に水溜りが出来ていた。
――畳にも水溜まりが出来るんだ?
と妙な感動をしたもんだった。
義母は一週間くらいいるつもりと言っていたけど、なぜか、次の日、早々と帰っていったっけ。

夫の両親とこの家は相性が悪かったのかもしれない。
彼らはここに来るのを次第にいやがるようになって、ある年、正月に遊びに来て帰った翌日、義父が脳梗塞で倒れてからは寄り付いてくれない。

さて、今日は早々と掃除もしたし、冷たい風の中、ドームで使ったものの後始末もしたので、すっきり。
友人を誘ってランチにでも行こう。


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2006.03.26

アールクルー

この前、Amazonに注文したCD、到着!
さっそく、「アールクルー」をかけてみる。
懐かしい・・・
「ドクター・マクンバ」には涙が出そう。

子供の頃、なつかしのメロディーに出てくる歌手を見て、爺さん婆さんの歌声はたるいとか、なんでこんな曲を良いと思えるのとか、思っていた。
今は同世代の歌手がその手の番組で歌っているけど、子供の頃の私と同じような感覚で、若い子は見ているのかしら?

それでも、良いものは年代を超えて良いと思えるのだと信じたい。
なので、アマゾンにリンクを張ってみた。

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2006.03.25

人間なので

ちょっと前に、「The Windmills Of Your Mind(風の囁き)」について書いたけど、その曲がアコードのCMのバックで流れている。
女性ボーカルのちょっとけだるい感じのアレンジ。
これもセレンディピティ?

さて、今日は土曜日。
久しぶりに朝寝坊したら、肌がすべすべになっていた。
それと、この二ヶ月以上、瘡蓋が出来ては剥がれて、ずっと血が流れていた手術の傷口がようやく塞がっていた。
その代わり、物凄く痒い。

傷口が塞がらないのは飲んでいるサプリメントの効果なのだと知っていたけど、、あまりに長かったので、少し不安だった。
ようやく、私の中の悪いものが出切ったらしい。
とりあえず、良かった。

週末の話題はなんといっても、WBC。
日本チームの優勝は嬉しいけど、「なんで?」と言う気持ちも強い。
「それがトーナメント方式なのよ」と説明してもらったけど、未だに納得できない。

イチローが今までのイメージと違って、積極的に発言しているのを評価する報道と、それを貶める報道がある。
どちらが真実なのかは、当事者では無いのでわからない。
もしかしたら、当事者でもわからないだろう。
強力なリーダーシップを誰かが発揮しようとしたときに、それに迎合するものもいれば反発するものも出てくる。
誰でもが認めるイチローの才能だけど、その感じ方に同調できないものがいるのは当然。
その意味では日本チームは健全だったのだろう。

それぞれが違う器(肉体)に入っているのだから、その感想はその器の形とその環境に影響される。
ある事象に皆が同じ感想を持つ方がおかしい。
だから、イチローを非難する声に間違っていると決め付けることはできない。
クールと言われていたイチローだけど、もともと熱い人だったのだと思う。
そうでなければ、アメリカであんな成績を残し続けられなかっただろう。
もしかしたら、彼は自分のノブレス・オヴ・リュージュに思い至り、発言する覚悟を決めたのかもしれない。

少し前に、吉永小百合さんも「これからは発言していこうと思う」と述べられていた。
日本の現状に対する危機感を感じ、発言しようとする人が増えているのだとしたら、それは良い傾向だ。
発言しなければ、国民が何を考えているかなんて、政治家や官僚には絶対に判らない。
彼らもまた人間なのだから。

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2006.03.24

春なので少々問題あり

ドームは終わったけど、なぜか忙しい。
仕事量はさほど増えていないような気がするので、最近、どうも私は要領が悪くなっている?

今日、近くのゴルフ場の側を通ったら、河津桜はもう散っていて、染井吉野が咲き始めていた。
春だにゃ~。

去年、がん告知をされた頃、夢に故人たちが出てきて、にこにこと笑って、いろんなことを話してくれた。
たとえば、こんな夢。

夜、私は大きな建物から外に出ようとしている。
ぶわっと開こうとしたドアを押して海風が。
入り江の向こうの明かりが美しい。
「ああ、またハワイ、三回目だわ!」
ハワイにいると言うのに、私は文句を言っている?!
亡くなった両親もそこにいて笑っていた。

などと言うように、最近は災害の夢ではなくお気楽な夢が多い。
きっと、私の頭は一足先に春なんだな。

そのせいか、ある人へのメールで地雷踏みまくり。
きっと気分を害しておられることでしょう。
でも、悪意を発したつもりは無いのよ。

自分が思ったことを素直に伝えたつもりでも、相手がその通りに受け取ってくれないことは多い。
それは私の問題ではなく相手の問題だ。
相手の思考回路が不幸を求めているだけ。
なので、放って置こう。

だって、私はいつだってその人の味方なんだし、その人を心配している。
それなのに、どうして私の言葉を悪意に取れるの?!
ばーか!
お前のワンコはでーべそ!

あ、また、地雷、爆発・・・

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2006.03.21

フラワードーム2006 ♪

このところ毎日のように名古屋に通っています。

東名高速を使えば、我が家を出て一時間で名古屋の中心部に行けます。
でも、なぜか今までは行けなくて。
人間にもカタツムリのような行跡があって、それが残っていないところには不安で行けないけど、いったん、道が付けば、どんなに遠かろうが不便だろうが行けるのかも知れませんね。
名古屋行きが面倒ではなくなったので、名古屋で教室を捜そうかなどと考えてしまいました。

さて、フラワードームも明日で終わり。
長いような短いような・・・

エピソード1
一応、コンテストに参加していたのだけど、落選。
でも、審査員のお一人がわざわざ仰ってくださいました。
「惜しかったね。花が枯れて・・・」
そう、水遣りを頼んでいた人が行く途中で追突され、行けなかったので枯れた花が・・・
彼女の命に別状無かっただけでもラッキーとしましょう。

エピソード2
会場で生徒が聞いた話。
「これ、インパクトがありすぎて、あと三年はパクれないね」
――お褒めの言葉なんでしょうね?

エピソード3
ある生徒(かなり年配のかた)の話。
今回の花は各パーツを生徒が3交代で作り、全体で一つの作品に仕上がるもの。
彼女は説明を聞いただけでは分からなかったようで、自分の番が来る前に見に行き、同行した家族に「どれ?」と訊かれて、「? ? ?」
自分の番が来て、会場に行って、「やだ~、ここで写真撮ってきたのに!」

それぞれに楽しい(大変な!?)思い出ができたようです。
賞は大切だけど、それよりも、参加して得た思い出のほうがもっと大切。
予定外の病気をして、ひどい風邪も引いて、私の体調が万全ではなかったので、生徒達には迷惑をかけてしまったけど、それもまた、思い出。
今回参加してくれた彼女達は、ドームを見るたびに、「あそこで私の花を展示したんだよ」と、誰かに語り、私のことも思い出してくれるかも・・・それだけで、もう、私は十分に幸せってもんでございます。

ところで、見てくださった皆様、うちの作品、お分かりになりました?
・・・
  ・・・
    ・・・
      ・・・
       ・・・
こんなんでしたのよ!!

sirayukihimex「雪のように白い肌、血のように赤い唇
 黒檀のように黒い髪の娘を、
 どうか、授かりますように!」
 
 ある国の王妃さまの願い通りに
 生まれたお姫さまは
 「白雪姫」と名付けられました。

majox白雪姫が生まれてすぐに
 王妃さまは亡くなりました。
 やがて、王は新しい后を迎えます。
 とても美しい王妃さま。
 でも、彼女は恐ろしい魔女・・・

kagamix「鏡よ、鏡、
    世界で一番美しいのはだあれ?」
 新しい王妃さまが、魔法の鏡に聞くと
 鏡は答えます。
 「お后様、それはあなたです」

 
 ところが、ある日、鏡は答えました。
  『白雪姫が一番きれい!』


 
 

morix「さあ、お姫様、早くお逃げなさい」
 王妃に姫を殺すようにと命ぜられた
 家来は森に白雪姫を逃がします。
 白雪姫は小さな小屋を見つけました。


 
 


kobito_no_iex小屋には七人の小人達が住んで
 いました。
 姫は彼らの家で楽しく暮らします。


 
 
 


rinngox「森の中の小屋に住んでいる
    白雪姫が
      一番きれい!  」
 鏡の答えで白雪姫が生きていると
 知った王妃は、姫を殺そうと
 毒りんごを持って森へ。
 何も知らない白雪姫は、
 毒りんごを食べてしまいました。


 
 
 


siwokanasimux白雪姫の死を悼む小人達。
 悲しくて悲しくて・・・
 姫を囲んで泣いていました。
 
 
 


happy_endx 通りかかった隣の国の王子様。
 白雪姫のあまりの美しさにキス!
 すると、なんと――
 りんごの欠片が喉から飛び出て・・・
 白雪姫は生き返ります。

 白雪姫は王子様と結婚して
 幸せに暮らしましたとさ。
 めでたし。めでたし。

zenkeixわざわざ足を止めて覗き込まなければ見えないという、非常に我儘な作品。
でも、「ドームの中で一番幸せな花たち」
だって、あんなに多くの観客と一対一の関係を築けたのですからね。


ps 今も迷った生徒から電話が・・・<3/21 12:00)

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2006.03.15

夢の結末?

ユーセンがライブドアの救済に動き出したとか。

――ユーセンねえ・・・

あ、そういえば、私ってこんな夢を見たことがあったんだ。

――あの時、宇野社長がホリエモンに頼まれたのはライブドアの将来?

では、ビーグル??


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2006.03.13

おやすみ

今日は花の仕入れの後、コニタンこと小西博之氏の講演を聴いた。
彼は中京大学の出身。
中京大学の後輩達、砲丸投げの室伏選手や、大学ではないけど浅田真央ちゃん、安藤美姫ちゃんの話や、昨年の腎臓ガン闘病の心境を話された。

彼の腎臓ガンは13センチ(でか!)にまで育った立派なもので、1.5ミリの私など足元にも及ばない。
でも、そのお話に共感できることは多かった。
彼は私と同じサプリメントを愛用されている。
復帰はそのお陰と信じておられるようだった。

私は、最近、大事な人たちにサプリメントを送りつけた。
それを飲み続けるかどうかはその人の問題だけど、教えるまでは私の問題だからね。
存在だけでも、教えておかなければ、きっと、後悔する。

心の安定は身体の健康に立脚している。
怒りっぽくなったり、皮肉っぽくなったときには、大抵、身体が悲鳴を上げている。
精神の暴走につき合わされている身体のことも考えないと。

ということで、今日は早く寝よう。
もう、すでに15時間、起きている・・・・

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2006.03.12

フラワードームだがや

top1今日は連絡モード。

名古屋といえば、エビフライ、天むす、中日ドラゴンズ。
それくらいはたぶん他県の人も知っていると思うけど・・・
(八丁味噌は岡崎のものだし、世界のトヨタは豊田市ですからね)

さて、その中日ドラゴンズの本拠地、ナゴヤドームで17日(金)から22日(水)まである催し物が始まります。
「フラワードーム」と名付けられたその催し物は、愛知県の花の祭典。
去年は愛知万博があったので開催されませんでしたが、今年は二年ぶりに開催されます。
愛知県は花卉生産日本一の県、これをやめるわけにはいかない。
と、中日新聞の方が言っておられました。

で、今年はうちの教室も出展することにしました。
これで二回目です。
(でも、私は風邪を引いてしまい、イマイチ準備不足、どうしよう・・・)

もし、フラワードームにいらっしゃる機会がございましたら、ぜひ、私どもの展示もご覧下さいませ。
(たぶん、一番地味な展示物を捜せば行き着けるかと・・・)

うちのはさておき、もう、これでもかっていうほど、お花がいっぱいで、楽しいですよ。

で、私はいるかと言うと、たぶん、いません。
夕方遅くとか、朝早くしか行けないので。
22日は一日いる予定ですが・・・

あと、万博で森に戻ったモリゾーとキッコロが18日と19日に来るそうです。
18日は夜八時までのナイターもあり。
存分にお楽しみくださいませ。

ということで、宣伝でした。

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2006.03.10

順番

昨日、庭にいたら黒塗りの車が隣の家の駐車場に入るのが見えた。
いやな予感・・・

この前、隣のおじいさんと話していて、同居されているお嫁さんが私の手術した病院に入院されていたのを、初めて知った。
去年の夏、肝臓ガンの手術を受け、一時帰宅されたのだが、年末に転倒なさって骨を折り、また入院。
ガンが骨に転移してしまったらしい。
そして、ついに・・・

スタイルのよいきれいな女性だった。
かなり年上のその方とは顔を合わせても挨拶をする程度の付き合いだったけど、逝ってしまわれた事は、思った以上にショック。
本来ならお手伝いをするべきなのだろうけど、花を届けて勘弁していただいた。

昨日から般若心経を心の中で何回も唱えている。

ぎゃーてい ぎゃーてい はーらーぎゃーてい
羯帝 羯帝 波羅羯帝  (往き往きて、彼岸に往き、)
はらそうぎゃてい
波羅僧羯帝  (完全に彼岸に到達した者こそ、)
ぼうじ
菩提  (悟りそのものである。)
そわか
僧莎訶  (めでたし。)

この部分の重みを感じながら・・・

久世光彦氏の早い死にも驚いた。
森繁久彌氏との対談、「大遺言書」を読んでいたので、久世氏が森繁氏の健康を気遣っておられるのは知っていたが、皮肉なことに久世氏のほうが先立ってしまった。
人間の寿命には順番は無いようだ。

そういえば、生まれ変わりにも順番は無いのかも。
大人でも言っていることが駄々っ子のような人もいるし、幼くても大人の知恵を自然と身につけている子がいる。
人間は記憶を持って生まれないけれど、魂の格は前世を受け継いで生まれ変わると岐阜の方は言われた。
だとしたら、幼いおじいさんは成長途上の若い魂で、孫は何回も転生を繰り返した老成した魂、と言うこともありうる。

いつか、また、私が生まれ変わったときに、こんな未熟なままではちと問題がありすぎる。
もう少し頑張らなきゃ。

でも、魂の格をアップするのって、そんなに生易しいものでは無さそう。
私には時間があるんだろうか・・・

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2006.03.06

心の食物

二日続けてよい天気だったので、すっかり安心していたら、目覚めると雨。
北のほうでは雪も降ると言う・・・あら、まあ。
といっても着々と春は近づいていて、近所の梅は八部咲き。
良い香りが漂ってくる。

朝からテレビを観ていると米国の報道。
ブッシュ大統領はカトリーナの被害予想を報告されていながら、大丈夫、備えは万全なんて脳天気なことをテレビ電話で答えている。
それがどういう結果になったかは、世界中が知っている。
為政者は常に安全圏にいるので、危機感が無い。
為政者の驕りは弱者を犠牲にする。
アメリカ国民は今度、カトリーナ並みのハリケーンが来たときには大統領に進路先の町に滞在してもらえば?
もしくは私のように、常に被災地で逃げ惑う夢を見る装置でも作って使わせれば、かなり有効。
――ああ、でも、為政者の恐怖もろくなことに繋がらないから、やめた方がいいかも・・・

――なんて、朝から考える今日はアカデミー賞の発表の日。
ハウルはどうなるのかしら?

アカデミー賞といえば、今回は「ブロークバック・マウンテン」が作品賞を獲れるかどうかが話題になっている。
男の同性愛って、あまり、汚い感じがしない。
子供の頃、福永武彦の「草の花」を読んだ影響?
とても美しい文章、切ない思い――あれには泣いたっけ。
あの頃、読んだ本はどれも私に影響しているなあ・・・

そう言えば、この前、細木数子氏がリストカットを続ける少女の相談に、「援助交際」の可能性を指摘しておられた。
それが社会現象で誰でもやっているとなれば、興味本位、金欲しさにやってしまう付和雷同型の子供はいると思う。
だが、やってしまってから、それがおぞましい行為だ気づき、自分の肉体への嫌悪になってしまう子もいるのだろう。

肉体と魂が一体化して生まれる「こころ」は、唯一無二のもの。
この心は二度と現れることは無い。
なぜなら、魂は不滅でも肉体は消滅してしまうから。

肉体は土に帰り、魂は天に還る。
心は魂に溶け天に昇るのだが、それを拒んで残ってしまう場合がある。
それが浮遊霊や自縛霊なのだ。
と、最近、気づいた。
(この「気づき」については説明できないのでお許しを。
本に書いているわけでも、現世の誰かが教えてくれたわけでもなく、ある日、自分の中に在るので)

心は貪欲で常に刺激を欲している。
刺激は、様々。
肉体的な欲求を満たすこと、物欲を満たすこと、名誉欲を満たすこと・・・でも、そんなものでは心はすぐにお腹を空かせてしまう。
心が唯一満足できるのは「美しいものに対する共感」。
それは何度でも反芻できる心の食物だ。

芸術家ではない人々は幸せだ。
彼らには「共感できる美」が提供される。
だが、芸術家にとっては、その美は「欲の一部」で、それによって満たされることは無い。

美しい文章、美しい風景、美しい作品、それらはそのまま心に刻まれ、それに接した者の美意識を方向付けてくれる。
子どもの美しいものに対する欲求を満たしてあげるのは大人だ。
刺激に振り回されて自分を見失う前に、彼らに美しいものを提供することが必要なのだ。

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2006.03.03

2006年の雛祭

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今日は雛祭。
朝からばたばたと動いて、ようやく落ち着いた。

 

花の整理をしていると、急にぼたぼたと雨が・・・青空なのに~。
桃の花を飾ろうと思ったら、レッスンで使ってしまって、残っていなかった。
なので、我が家の雛祭の花には桃も菜の花も入っていない。
(つい、昨日までは山ほどバケツに入っていたのに)

桃といえば、中国の神話で天帝の娘とされる西王母を思い出す。
中国天界の母である西王母は桃源郷に住み、彼女が管理している桃は3千年に1度だけ実をつける。
その実は仙桃と呼ばれて、長生きの妙薬なんだそうで、その持ち主の西王母は、当然、不死の女神とされている。
西王母はその桃源郷から三羽の青鳥や三本足の烏を使いとして放ち、権力を誇っているらしい。
(あら、ここでも、ヤタガラス?)

桃の節句は中国から伝わり、日本では平安時代に自分の厄を雛人形に移して祓う「流し雛」の形で始まったもの。
豪華な飾り雛になってしまった今では、「祭」は残っていてもその意味は忘れられている。
三日を過ぎたらさっさとしまう様にといわれるのは、早く片付けないと移した厄がそこにあるからなのだが、婚期が遅れるという迷信のほうが幅を利かせている。
それは婚期が遅れることが、厄だった時期もあったということだろうけど、今や、誰も晩婚なんて怖くない、女の子が自分で家を買っちゃう時代だし。
今や、「ビンボーになっちゃうよ」といったほうが効果があるかもしれない。


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2006.03.02

ヒロシです

昨日の「オーラの泉」のゲストは、あの、「ヒロシです」のヒロシさんだった。
なんと美輪さんはヒロシ(呼び捨てのほうがあの人らしい)をお気に入りのご様子。

いつも憂鬱そうな芸風のヒロシは、なんと前世で自殺?。
それを引きずって、今生でも他人や家族に心を開くことができずにいる・・・まあ、大変。
ブルーのオーラの持ち主なのだそうで・・・

それにしても早くに肉親を亡くし、財産に群がる人々に騙され、絶望し、毒を呷って亡くなられたなんて、悲しい人生だったのね。
今生でもその絶望から抜け出せずに孤独な人生を送っているなんて、さらに悲惨じゃない?

でもヒロシは芸術に目覚めれば、素晴らしい感性を生かす芸術家になれるらしい。
それを江原さんと美輪さんから聞いた途端、オーラに紫が出てきたらしいので、これからは高貴な芸術家のヒロシが出現するかも。
楽しみにしておこっと。

ところで、江原啓之さんといえば、週刊文春や週刊新潮で最近取り上げられている。
どうも、過去に関りのあった人たちが騒いでいるようだ。

人間は多様な面を持っている。
多様な面の中から、赤の部分を取り出せば、あの人は赤といえるだろうし、青の部分を取り出せば、青とも言える。
だから、その人たちがスピリチュアルの勉強をした人たちなら、あの人はこういう人と決め付け、他人を批判するのは少し違うように思う。
赤も白も黒も複雑に絡み合ってできているのが人間。
その複雑さを認めるのがスピリチュアルの視点での人の見方のような気がするから。

まあ、どちらが正しいかなんて、どうでも良い。
人には批判されることが必要な場合もある。
江原さんはそういう試練を、受けるべくして受けているのだろう。

自分の道を行く人は批判を恐れてはいけない。
他人の悪意を自分の中に入れて、悪意に悪意を返してはいけない。

過去の自分はどんなに消したくても消すことはできない。
今の自分がしていることに不備が有るとわかっていても、物理的に出来ないことはいっぱいある。
自分が足りない人間だと知りながら、その足りない部分を一足飛びに埋めることができないのは苦しい。

だけど、その苦しさこそが、人生の学びなのだろう。
最近、そう思うことにしている。

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