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2005.10.11

あの世はある?

さっきから美輪明宏氏の出演されているTBS 「爆笑問題の!ニッポン マル秘 民俗学」をやっている。
今、美輪氏が「あの世は有る」と言い切られた。

――うーん、変わったよねえ・・・

ついこの前までの霊の話といえば、霊が見えるとか心霊スポットとか、霊の語りかけていることを霊媒師が伝えると言う切り口だった。
ところが、最近はスピリチュアリズムが浸透したせいか、この特番は「霊魂」の存在について結構真面目に語っている。

「あの世は有ると思うか」と言う問いに、大学教授たちですら「ある」「あって欲しい」と答えている。
ある科学の教授は、
「『ある』と言えないが、『ない』」という証明も出来ない。
実体の無いもので安心できるのは人間だけ。
死への不安を解消するために『あの世』は必要」と答えた。

それにしても、この頃の霊の世界への関心の高さは、やはり、世界的な災害や、大きな事故、テロや戦争のせいだろう。
通信技術の発達のおかげで、私達は茶の間にいて、それをほとんどリアルタイムで観られるようになった。
為すすべも無く死んでいく人々を、画面で観てしまっては、死について考えざるを得ない。

たぶん、現在ほど、日本人が多くの死を目の当たりにしている時代はないだろう。
だが、現在ほど、日本人が死について無知な時代も無い。
死に行く者は病院や施設で死を迎え、葬式は葬祭センターに任せている。
そして、神も仏も自分の現世の利益を守るためにあるかのように錯覚している。

宗教は真理に至る入り口なのに、どういうわけか、それ自体が争いの元になってしまっている。
もう、既存の宗教では、世界の紛争は収まらない。
どの宗教も同じことを違う言葉で表し、自分達の宗教こそが正しいと言い張っている。
正しいのは教団ではなく、その真理であるべきなのに・・・我々には宗教ではなく真理そのものが必要だ。

「死への不安を解消するために『あの世』は必要」と言うのもあるが、「自分達の今の行いで、次の世に行ったときに、道が分かれていくと思わなければ、自分の欲を抑える言い訳が無い」と言うこともあるのだろうと思う。

「真の平和は物的な問題に霊的摂理を適用するようにならないかぎり訪れない」
と、シルバーバーチも語られている。

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さて、それではお前はどうなのだ、あの世を信じるのか?
と訊かれたら、私は「霊魂の存在を信じる」と答える。
このブログを最初から読んでいただければ、そのわけを納得して頂けると思う。
多くの不思議を目の前に並べられ、押し付けられ、信じざるを得なかったと言うのが本当のところ。


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コメント

こんにちは、ちゃーさん。
憶えてますよ、「慈悲」にコメントいただいたんですよね。

私は宗教を入り口には選びません。
それは、誰かを通じなくても、人は神と繋がっていると感じているからです。

でも、どこから入ろうと、道は曲がっているかもしれませんが、必ず、神に繋がると思います。

世界には日本のように、多様な信仰を許容している国はありませんから、国で認められた宗教の下に生きざるを得ない人々を、神が拒むとは思えませんので・・・・

永遠である魂は天に帰りたがり、消滅する肉体は地上に留まりたがる――「心」はその中間で引き裂かれる。

最近、そんな構図が頭に浮かんでいます。

投稿: maki | 2006.12.13 10:10

ご無沙汰しております。
多分覚えてらっしゃらないと思いますが…(笑
 
私の参加している宗教は、…と、こういう言い方をすると
受け手によってはそれが起爆剤になるとは思うんですが。
 
国際フォーラムのようなものが年に数回ありまして、
そのフォーラムの時には、仏教、新道、イスラム、キリスト、ヒンズーなどの
各宗教の代表の方がいらっしゃるんですけど、
その方達が、遥か彼方の舞台(参加者が各国から大勢なもので)
に順番に乗り、それぞれの祈りを捧げます。
それに合わせて、各国から集まってきた参加者及び代表が一緒に世界平和を祈ります。
袈裟を着た我が国の○○宗のお坊さん等も、ヒンズーの歌をこぶし巧みに歌います(笑
アッラ~とかね(笑
はるばる飛行機にのってこのフォーラムのために日本にやってきた
真っ青な瞳でブロンドの彼等も、一緒に般若心経を唱えるんですよ。
もう、最初はおかしくておかしくて吹き出してしまいましたが、
今はその一体感で大気圏外へ飛び出して行くような感覚に襲われます。
日本語と英語の同時通訳で、フォーラムは進行し、
各国(約190カ国)の国旗を揚げ、一国一国その国の言葉で
祈りを捧げます。
 
もう今世紀は、従来のように神に否定的な時代でなくなる気がします。
それでは、もう間に合わない。
すでに現在、宗派を超え、民族を超え、我心のみならず、世界の平和を
祈る会も存在しているのです。
どこぞの宗教に対しての云々は、徳が高ければ高いだけ無用なお話で。
どの宗教に入るかは、それこそ産まれてきた「縁」なだけで、むしろ問題はそこから。
どうやって自分が生きて行くのかを真剣に考えられたら、それでいいんだと思っています。
 
マテリアルである俗物な我々も、いよいよ目覚める時が来ているのかも知れませんね。
 

投稿: ちゃー | 2006.12.12 15:05

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