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2005.09.01

カトリーナ

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今日はレッスンの後、森林浴に。
でも、朝は曇っていたのに、昼からなんとも暑い日になった。
高原でも汗ばむほど。

夕方になって、涼しい風が吹き出したけど、いつまで続く残暑かな、だ。

そういえば、日本も異常気象続きだけど、アメリカも大変なことになっている。

カトリーナと言う可愛い名前のハリケーンは、とんでもない被害を残して行ったようだ。
数百、もしくは数千ともいわれる犠牲者が出ているらしい。
被害の実態も攫めないほどの惨状がテレビ画面に映っている。

子供の頃から、ずっと、考えていたことがある。

南米にはマヤやアステカ、その他に、数多くの文明の痕跡があるけど、どうして、北米にはそんな文明の痕跡がないのかしら?
先住民族はが自然を恐れ敬い、自然と調和して生きていたみたいだよね。

――何故?

今回その理由の一部が判ったような気がした。
北米のほうが気象が厳しいんだ・・・

北米東海岸にはハリケーンが来る。
カトリーナはアメリカ建国以来最大のハリケーンのようだけど、そこまで行かなくても、毎年、かなりの被害を出している。
何を造っても、毎年、ハリケーンに壊されちゃ、いい加減疲れて、造りたくなくなるよね。
鉄筋コンクリート建築が開発されたからこそ、あっという間に巨大なものを作ることが出来るけど、何年も、何十年もかかって石を組んでいる間にあんな嵐が来たら、あっという間に全滅だ。

西海岸はと言えばハリケーンが来ない代わりに地震がある。
積んでもすぐに崩れるだろうから、石を使った建築物は危険。

内陸部は、ほとんど砂漠。
人が住めるようなところじゃなかった。

――つまり、自然災害が理由で、巨大文明が出来なかったのでは?

先住民族は、自然災害の少ないところを選んで生きるしかなかったのだろう。


今回の災害の映像で、窓ガラスを壊されたホテルが出てくる。
建物自体は壊れていない。
セメントで出来た巨大構造物は、カトリーナでも吹き飛ばせなかったようだ。

そうやって考えると、今のアメリカの繁栄はセメントに支えられている?

今日のセメントに近いものが作られようになったのは、19世紀後半。
世界最古のコンクリート建造物は1851年、イギリス・サマーセットに建築された“コンクリート・キャッスル”。
エンパイアステートビルが完成したのが1931年。
コンクリート建築って、150年くらいの歴史しかないのね。

これから、地球温暖化が進むと、台風やハリケーンは増え、激しいものになるようだ。

台風誕生のためのエネルギー源は、暖かい海面から蒸発した水蒸気が凝結して雲の粒になるときに放出される熱です。 台風が発生するためには、海水温が高温(26度以上)でたくさんの水蒸気が発生することが条件です。 地球温暖化による気温・海水温の上昇により、エネルギー源である海水の蒸発量が増え、大気中の水蒸気量が増えることが、台風が強大化する予測の根拠となっています。 前述の評価書では、今後の地球温暖化により、台風の最大強度が5~10%増加し、台風に伴う雨の強度が20~30%増加する、と予測しています。 by 丸紅㈱

京都議定書に調印しないアメリカがこんな災害に見舞われるのは皮肉。
ここでも、犠牲になるのは、調印を拒否した為政者ではなく民衆だ。
だが、その為政者を選んだのは民衆。

どのような思想信条の持ち主を自分たちの長として選ぶかには、自分の命がかかっているらしい。


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写真は削られた岩肌をコンクリートで覆っている場所の配水管に住み着いているプテリス。
なんとも良い風情・・・

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