高原へ
昨日、ガレについてのエントリーは明日と書いたのだが、また、今日も出かけてしまった。
今日は朝から近くの農園に買出しに行き、その後、ムーミン(プードル・享年13歳)の墓参り。
その後、近くの高原へ。
川沿いの道を走り、山に昇るのだが、途中の川では「やな」がオープンして大賑わい。
他の場所でも泳いだり水遊びをしている子供達がいっぱいいた。
一時間弱で高原に到着!
そこはこの辺りよりも、体感温度で3・4度くらい低い感じ。
湿気があまり無いので、さわやか。
まず、村の入り口にある道の駅で手作りのパンとお味噌を買い、トマトのソフトクリームを食べ、目的の湿原に向かう。
もともとその高原の村自体が自然そのもののようなところなのだけど、ほんの少し幹線道路から入ると、こんな湿原が・・・
途中で出会った地元の方は、昔は鷺草で湿原が真っ白に見えるほど咲いていたのに、と嘆いておられた。
湿原を整備しようと木を切ってしまったのがいけなかったらしい。
良かれと思ってしたことで、人智を超えた働きのあった物を湿原から奪ってしまったらしい。
湿原の向こうは杉林、手前は人家と田んぼ。
人のすぐ側にあんな湿原があるのは素晴らしいことなのに、残念・・・
歩いていると、例によって上空は天気なのに雨が降ってきた。
――最近、どこに行っても、こうなるのよね。
本降りになると困るので、帰ることにし、車に戻ろうとすると、突風が木々を揺らす。
雨は、帰りの山道でも、思い出したように時々降っていた。
今日の所要時間は4時間。
そんなに遠いところではないのに、植生も気温もまるで違う高原だった。
もちろん、この辺りには一滴の雨も降らなかったみたい。
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