« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »

2005.08.31

なんとも・・・

0052500xあ~、雑穀ご飯は美味しいなあ。
もぎゅもぎゅ・・・ガリ(がり?)・・・ザリ(ザリ?)・・・
うわ!
突然、口の中の雑穀ご飯の容量が増えた!

――な、何が起こったの?

と言うようなことが、夕べありましたとさ。


夏前、アシナガバチに刺された頃、歯医者さんに通っていた。
突然ほっぺがぷくっと腫れ上がり、平安美人になっちゃったから。

「この被せているの、なんか頼りないんですけど・・・」
「浮いているからね」
「はあ・・・で、あの、どうするおつもりでしょう?」
「うーん、しばらくこのまま様子見ましょう」
愛想の悪い歯医者は、そう言って、別の歯を治してくれた。
で、予約は取っていたのだが、蜂に刺され、それ以来、少々アレルギー症状もあって行っていなかったのだが・・・

そのときに放置した歯の被せ物が取れた。
だけではなく、というか、取れたわけではなくと言うか・・・歯が崩壊した。

口の中の容量が増えたのは、被せ物のせいだったのだが、ガリ、ザリは私の歯が崩壊して細かい破片になったせいだった。
あの古いビルの取り壊し工事のように、土台から崩壊した私の歯。

――雑穀ご飯、恐るべし!

と言うことで、今日は歯医者に行った。

「ふんふん、これは大変なことになりましたね」
――予期できなかったんかい!
「まあ、土台が大丈夫みたいですから、差し歯にしましょう」

もしかして、私、また、藪の中?
とっても心配。


そんな大変な状況だった私だが、ショッピングセンターの中の花屋に行った。

すると、変なおじさんが声をかけてくる。
「奥さん、奥さん」
男は50代後半くらい、チューハイの缶を持っている。
「はい?」
酔っ払いに絡まれるのいやだなあと思いながらも、答えた。

「おれ、ばあちゃんに、つっても、おれの母ちゃんなんだけど、そのばあちゃんに何かしたいんだよ」
「はあ・・・そう・・・ですか」
――あなたはそんなタイプには見えませんがと思わず言いそうになり慌てる。

「ばあちゃん、去年の春、死んじゃってさあ」
「あ、お墓にお供えですか?」
「何かしたいと思うんだけど、わかんなくてさ。
やっぱ、花がいいかな?」
「お花は良いですよ。喜ばれますよ」
「そうか、ばあちゃん、黄色が好きだったんだ。
それから、カーネーションもなあ」

花を選ぶのに付き合うと、色々話しかけてくる。

「おれさあ、皆に嫌われていると思うんだよ。
この辺の奴らは冷たい」
「はあ」
――そりゃ昼間から缶チューハイを飲んで酔っ払っているようでは、冷たくされちゃうかも知れませんね。

「話しかけたら答えてくれるの、墓のばあちゃんだけなんだ」
――ほほう!
「俺、働きたくても、糖尿でさ」
「それなのにそんなの飲んでいて良いんですか?」
――うわ、ヤバい、言ってしまった!

幸いなことに、彼には聞こえなかったらしい。
「俺は孤独だよ。
孫もいるけどなあ・・・誰にも理解してもらえないよ」
「人は誰でも孤独ですよ」
一応、そう答えておいた。

男は、菊とカーネーションを買い、ふらふらと花屋を出ていった。
彼は、私が買い物をしてショッピングセンターを出るときには、大画面のテレビの前に座り、新しい缶チューハイを飲んでいた。
傍らのソファには、さっき買った花がそのまま置いてあった。

もともと、人間は孤独なもので、どんなに愛する人でも一つに溶け合う事は出来ない。
その上、世の多くの人々と違う人生を歩むのなら、孤独なのは当然。
人に優しくもしないで、優しくされたいと望んだり、人を求めもしないで、人に求められたいと思っても、無理と言うもの。

だが、墓から彼に語りかける母親は、枯れた花を貰っても、「嬉しい」と言うのだろう。
昼間から飲んだくれている息子でも、世界で一番の息子と言ってくれるのだろう。
彼は親の愛を信じている。
何も求めず、一方的に愛してくれると・・・

親がそう言う存在だった時代に彼は生まれた。
それは彼にとっての何よりの幸いなのかもしれない。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

と言うことで、今日はおとなしく、パンを齧っておりますです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.30

雑穀ご飯

05082905x朝夕めっきり涼しくなって、なんか、秋の気配。
近所の田んぼでは稲刈りも始まっている。
――あ、新米の注文しなきゃ!

最近、また、太ってしまい(あ、また太ったの~って、今、思ったでしょ? 笑ったでしょ?)、食生活を見直さなきゃと思い、白米をなるべく食べないようにしている。

銀シャリが大好きな私は、お漬物があれば、いくらでもご飯が食べられるのだ。
って、威張ってる場合じゃない!

その結果、ぶくぶくになってしまったの。
夏は水分、マメに摂らなきゃとかいって、ごくごく水を飲んでいたのも、間違いだった。
効率の良い私は、水でも太る。

さすがの私も反省したのだが・・・ダイエットなんかできないよねえ。
お腹が空くと理性が吹っ飛んで、何をするかわからない私。
夫とデートしていた時代、やけに食べ物のあるところに連れて行ってくれる良い人だなあと思い、そう言ったところ、「だって、お腹空くと露骨に不機嫌になるよ」と言われた。

どうも私が何か食べさせろと無言の強要をしていたらしい

――もしかして、私って、前世は農民が飢え死にした凶作時代に生まれていたのか?
   それで、お腹空いて、やせ細って、死んじゃったんだわ。

とはいえ、この状態は不味い。
対策として、「お豆と雑穀ご飯の素」を御米に混ぜて炊くようにした。
これには、黒豆、緑豆、小豆、大麦、黒米、もちきび、もちあわ、アマランサス、黒胡麻、が入っている。
まるで鳥のエサ?
でも、これが、なかなか良いのだわ。
何が良いって、良く噛まないと飲みこめないのよ、これ。
白米だと、ふわふわパクパクだけど、これは、もぎゅもぎゅって感じ。

早食いが一番の太る原因みたいなので、栄養価はこちらのほうが高くなるかもだけど、しばらく続けようと思っている。
なんたって、といだご飯に混ぜるだけと言うお手軽感が、私のような無精者にはぴったり。
ご飯用の土鍋で炊くと、あっと言う間に出来るしね。

で、これから、そのご飯を食べてお出かけ~。
帰ったら、また、書きます。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

ただいま~。

出かける途中、田んぼの中の道路に車が数珠繋ぎ状態に駐車しているのを見つけ、何があるのだろうと訝しみながら、走った。
すぐに、道沿いに紅白の垂れ幕が見えて、「あ、今日は選挙の公示日だった!」 と納得。

熱い選挙戦が始まったようだ。

最近の選挙戦を見、ダイエットが必要な自分の身体を見、思っていること。
――変な国だよね。

ダイエットのサプリメントが飛ぶように売れ、犬が服を着て、シーズンになると海外旅行に何万人も出かける、その傍らに、餓死する老人や子供がいて、自殺をネットで相談し、自分の命を保険金に換えて家族を護ろうとする人がいる。

一人一人が食べ過ぎる食料を買う消費税分くらいを出し合えば、犬の洋服一枚分くらいを出し合えば、死んで行く人たちを救えるのに・・・

え、自己責任?
そんな言葉で切り捨ててよいものなんでしょうかねえ・・・

日本人はあまりにも非情な民族になってしまった。
非情な民族は、結果、競争力を失う。
一人の人間の力では、乗り越えられない壁に当たれば、誰にも頼らず、誰にも頼れずに、倒れるから。

東南アジアの華僑や、在日の人々が財を持ち世に出られるのは、弱い立場の自分を認め、助け合うからだ。
今のままでは、何もしなくても、この国は彼らに乗っ取られてしまうだろう。
それは誰のせいでもなく、自分の欲と幸せばかりを囲い込んで大事にして、他を助けようとしない心のせいなのだ。(それこそ、自己責任だ)
情けは人のためならず―ーいつか回り回って自分に帰ってくるものなのだ。

でも、たぶん、腹いっぱい食べるのも、犬に服を着せるのも、海外に旅行に行くのも、クレジットカードで支払いをしているなら、そこに金利が発生するし、ましてやサラ金なんかで金を借りたらとんでもない金利が発生するし、住宅ローンなんか、10年以上金利だけ払っているんだし、思いがけないところに吸い上げられて、一般家庭に余裕がないというのも確か。

――このまま、あと十年過ぎたら、一体どうなっているんだろう?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005.08.29

自分を変える心理学

05082903x
最近寝る前に、昔買った本を読んでいる。

春先の掃除で、「私が買ったの?」と疑いたくなるような本がいっぱい出てきたので、それを読んでいる。

昨日まで読んでいたのは「自分を変える心理学」(國分康孝・PHP出版・1994)
薄い文庫本なのだけど、時間をかけてじっくり読んだ。
自分の行動を変え、性格を変え、ストレスをプラスに変える方法が書かれている。
何年もかかって、私が傷だらけになり、のたうち回って、身につけた考えが理路整然と書かれている。

――なーんだ、この本をちゃんと読んで置けば悩むことなかったのに。


その中で新しい気づきがあった。

自分を開くことによって、リスクはあるが、真のふれあいがはじまると述べた後で、

もうひとつ、ふれあいを持つ方法がある。
それは相手の自己表現を受け入れ、これを裁かないことである。
「俺、財布を落としたんだ!」と相手が語ったとき、
「お前、だらしないからなあ!」と言わず、
「ショックだったろう」「いやな感じだよなあ」と応ずるのがその例である。

「ふれあいを持つ人は、相手の世界を相手の目で見られる人である」と言う言葉に、ガーン!

――ほんと、私って足りない人間・・・
何十年生きていても、ただ生きていると言うだけで、学んでいなかったんだと、再認識。

買ったときには読んだのだろうけど、覚えていないということは、その時点では心に響かなかったと言うことなのだ。
――この年にならなければ、この本に書かれている内容が身に沁みなかったのだなあ。

そんな自分は情けないけど、まあ、今、知っただけでも良しとしよう。

自分の物差しで、相手を計り、自分の目で相手の行動を非難する。
そんなことばかりを続けていたような気がする。

人にはそれぞれ自分の正義があるのだと、人は何かにぶち当たらないと気づかない。
ぶち当たっても、自分の正義を振りかざし、相手を非難するばかりの人もいる。

人はそれぞれの定義で言葉を捕らえている。
だから、他人の言葉に傷ついたからと言って、それを発した人に悪意があるとは言い切れない。
それよりも、それを悪意と受け取るのは、自分の中に、その人に対する嫉妬や憎悪があるせいだと思ったほうが良い。

私もそうだけど、最近は「ハラスメントとか「イジメ」」と言う言葉で、皆が、相手の言葉を悪意で受け取る。
でも、相手がそんな意識なくやっていることで、自分を追い詰めるのは止めたほうが良い。

「なんて鈍感な奴?」と思われても良い。
相手の悪意を受け取らない。
自分の中に入れない。
そう言う生き方も大事なのではと思う。

その代わり、自分が思うところはきちんと発言することも大事。
そのときには、「こう思うのは悪意からなの?」と自問自答してからじゃないと、問題ありだけど。


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

写真は近所の生垣にあったセミの抜け殻。
生垣のそこここに残っていてびっくり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.28

日々是好日

Dsc05261x
咳がようやく止まった。
今回は結構大変だった。
まだ、腰も痛いし、足の裏も腫れている感じがする。
 
 

体調が悪く、息が苦しく、うつらうつら眠ってはすぐに起きて・・・を繰り返していた明け方、夢を見た。

朝の光に輝く白いカーテンが翻っている、窓辺の机。
結構乱雑に物が置かれたその机の上に、一冊の本が置かれている。

真っ白な本。

その本には陽があたっていて白く輝いている。
あまりの眩しさにタイトルも見えない。

動いているのは、風に翻るカーテンと、陽の光だけ。

そんな情景がずーっと続く。

それは私にとって、とても清浄で幸せな情景。
思い出すと、今でも、幸福感を覚える。
なんか、魂の記憶みたい。

で、今日はレッスンの日。

やってきた生徒達と万博の話で盛り上がった。
一度くらいは行ってみるかと行って、皆、嵌っているのだが、彼女達もそうだった。
この前のレッスンから、皆、何回か行っている。

こうやって話すと情報交換が出来て良いのよね。
誰かにオススメと聞くと、私なんか、つい、行きたくなる。
瀬戸の日本館とか、モリゾーゴンドラとか、皆、良いと言っていたもの。
ちなみに、メキシコ館とそのレストランには私からの情報で行った人と言う生徒が何人かいる。

せっかく近くでやっているのだから、楽しまなきゃね。


ところで、今日はうれしいブログを見っけ!
早速、ブックマーク。

星が生まれて消えるまで」 さん。

「オーラの泉」の実況をしてくださっている。
出演者の動作や表情まで書いてくださっているので、見逃していた回を、しっかり見たような気分に。
ありがとうございます。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


写真はいつも行くバラやさんが試しに作ったと言うスプレーバラ。
名前を聞き忘れちゃったけど、とてもlovely!

なんか、(体調は戻っていないけど)幸せな日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.27

郵政民営化って? #2

今度の選挙のことで、ある方とメールのやり取りをしたのだが、各々の意識がどこにあるかで、食い違ってしまうので、結論は出なかった。
で、「どのような法案なら大丈夫と思っていらっしゃるのでしょう?」とお伺いを立てたところ、「安易に聞くな」とのお返事。
その上で、

そもそも、郵政を民営化するという「手段」は、どのような問題解決になると御考えですか?
そして、民営化すると、どうして、その問題が解決するのですか?

と逆に質問が帰ってきた。
この点が私ははっきりしていないので、読む価値が無いとまで言っている。
やーな奴。(笑)

でも、私はその人が嫌いなわけじゃない。
嫌いな奴にメールやコメントを出すほど、酔狂じゃない。
私が発言すると、自分を責めていると誤解する人もいるけど、私は相手を責めるために、わざわざメールを書くほど、人間が出来ていない。
厭な奴には、ひたすら顔を合わせないように、言葉を交わさないように逃げ回る姑息な奴なの。
向き合うと、相手の悪意につい反応してしまい、反応すると、連鎖的にもっと状況が悪くなるので、自分が不快な思いをしないようにね。

メールの相手も私のことを嫌いなわけではないと信じて、質問された点をはっきりさせようと思っていたのだが、昨日は忙しさと体調の悪さで出来なかった。
逃げていると思われるのは癪だったけど。
今日も、すこぶる体調が悪い。
咳がずっと出ていて、そのせいで筋肉痛および腰痛になってしまった。
こうやっていても、ずっと、喉の奥がイガイガし、咳こんでいる。


昨日、レッスンの後のお茶の時間に簡保に加入している人が、旅行の話をしていた。
最後の旅行だと言う。

郵貯や簡保が国民に支持されたのは、郵便局員がこまめに回り、こちらから出向かなくてもきちんと書類を届けてくれたり、旅行などの楽しいおまけをつけるというサービスをしたからだ。
その上、国でやっているのだから、これ以上確実なものは無い。
郵貯と言うと、おじいさんおばあさんと言うイメージがあるが、驚いたことに、24歳から29歳の若い世代の一番の利用金融機関は郵便公社だと郵政公社のHPに出ていた。
彼らはバブル崩壊後に育った世代。
堅実を求める世代だ。

そんな郵政のやり方が未来永劫続くなら、これに越したことは無い。
みな安心して、暮らせるし、サービスも受けられる。

ところが、問題なのは、郵便貯金も簡保も、もう、別のものに変わってしまっているということだ。

郵便局員がせっせと集めた現金はどうなったかと言うと、結局、何のチェックも無く、箱物行政に使われたか、高額の給与や退職金を天下り先に求める官僚や、公共事業で談合する業者の懐に流れてしまった。

結果として、唯一、金融資産として残っているのが国債ということになる。

じゃ、私らの金返してと預金者が言い出したら、借金を政府が返すか、郵政公社が国債を売るしかない。
国債を売ると言うことは日本を売ると言うことだから、そんなことはとても出来ない。
借金を国が返すには増税か国債発行しかない。
なんといっても、思いっきり支出が収入を上回っているんだから。

ここで国の支出を抑えるのが一番の解決なのだと言うことになる。
国債をいくら刷っても引き受け手はもう無いのだから。

今の国の一番の問題は実は、郵政から引き出した金を国が返せないと言うことなんだよね。
なんとか、その金を返さなくて無くてよいように、しなければならない。

で、行政改革、郵政民営化だ。

国の裏づけを求める堅実な郵貯の預金者は、預けた金を国債に変えようとするだろう。
今まで、郵便局・郵政公社が間に入っていたのが無くなり、国民は自己責任で国債を買うことになる。
国が責任を問われるのではなく、自分が責任を問われる形になるのだ。
郵貯が国債に変われば、万々歳。
これで、何かあっても、政府は責任を取らずに逃げられる道を作れる。

もちろん、一企業ではなくなった郵政公社(何と言う名前になるんだろう?)から、預金を引き出し、投資や他の銀行に預けると言う人も出るだろうが、そうして、市場が活性化すれば、税収が増えるので、政府としてはこれも問題ない。

――と、これはとても意地悪な考え方。

なんで意地悪な考え方をするかと言うと、政府主導で民営化を進めるからにはなんか裏にあるんじゃないの?
ってことなんだけど。

で、良く言われる、郵貯がある限りそれが官僚に使われて国民の税金で補填することになるとか、巨大な官業が民業を圧迫しているとか、民間に資金が流れるようにとか、言う清く正しい考え方もある。

そんないろんなことがぐちゃぐちゃに混ざっっていても、郵政は民営化したほうが良いと私は思っている。

理由はと言うと、「改革を進めるという意思」をはっきりとするため。
もう、目の前に来ている破綻に怯えているよりも、ちゃっちゃとやってくれよという「まな板の鯉」の心境?
団塊の世代が寝込んでしまわないうちにやらなきゃ、取り返しのつかない事態になる。
寝込んだ老人を抱えた数少ない子供達に問題を先送りしても、どうすることも出来ないだろう。

改革って、どんな改革でもその恩栄に預かっている人は痛みを受ける。
痛みを受けない改革なら改革とはいえない。

日本は敗戦により、アメリカの力で一度かき混ぜられた。
それがあの高度成長時代を生んだ。
だが、戦後60年、すでに澱は深く沈殿し腐り始めている。

再び、底を攫い、次の時代に対応する準備が必要なのだ。
郵政で終わりではない。
郵政が始まりなのだ。

自民党内の反対派の人は、法案に反対だったから、郵政民営化に反対したと言う。
彼らの行動はある意味正しいし、歴史的には彼らのしたことは一つの使命だった。
だが、彼らはその法案に対し、代案を出して世に問うことはしなかった。
自分の意見を言わず、相手を批判するのは、一番卑怯。
既得権益を護るための反対としか私には見えない。

どんな法案が良いのかについては、まだ、全部の党の公約を読んでいないので結論が出ない。
ただ、郵政民営化に反対か賛成かと問うのなら、賛成と答える。

現時点で、自民党は民営化に賛成か反対かとしか訊いていない。
あの法案に賛成かとは訊いていないのだと自民党も自覚して欲しい。

民主党はあの法案には反対だが、民営化には賛成だといっている。
そして、出してきた、マニフェストの郵政については、

本年4月に郵政公社が発足しましたが、郵便事業の実質的独占、郵貯資金等の特殊法人によるムダづかいなどの弊害は除去されていません。「民営化」の掛け声や見せかけの改革ではなく、現実に国民生活の向上・地域経済の活性化に資する郵政改革をすすめます。民主党は、現在の郵便ポスト10万カ所設置などの高すぎる郵便事業への参入要件や、経営に対する過剰な行政の関与を排除し、2年以内に、ユニバーサルサービス(全国どこでも一律料金で配達)を前提として、民間企業の参入を大胆にすすめます。また生活者の観点から、例えば郵便局でパスポートが取れるようするなど、郵便局ネットワークを行政のワンストップサービスの拠点として活用します。最終的な経営形態を考えるには、その前に膨大な郵貯・簡保資金をどうするかを決めることが先決です。まず、金融情勢を見定めつつ、郵便貯金の預入限度額及び簡易保険の加入限度額の段階的な引き下げをはじめます。さらに、郵貯・簡保資金を地域、中小企業に役立たせるシステムを市場機能を活用して構築することを検討します。
こんな記述があるだけで、民営化するとは明言していない。
大事な問題は他にあり、郵政民営化など、取るに足らないことと言う態度を取り続けている。

時の政府が、選挙の争点に持ち出したものをこれは争点ではないとするのも変な話。
とりあえず、それにがっぷり組み付いて、投げ飛ばしてから、そんなものはたいしたことじゃないと言うなら理解できるが、これでは、逃げにしか見えない。

唯一はっきり反対しているのは、共産党。
後はどの政党も民営化には賛成の反対とか、反対の賛成とかぐちゃぐちゃ。
あ、公明党はどうなんだろう?
どうも公社のままでは経営が立ち行かなくなると思っているらしい。

運営にあたっては、国の指示に従わなければなりません。しかし、変化が激しい郵便・物流・金融の分野で、サービスを追加するたびに国の許可を受けていたら、とても間に合いません。
公社にしちゃった以上、民営化するしかないという結構消極的な賛成?

いろいろと、私のような単純なものには窺い知れない思惑もあるのだろうけど、これに「YESか、NOか?」と訊かれているので、私は「YES」と言っている。

実はこの「訊かれた」と言うことが大事なのだと思っている。
訊いて答えを貰ってしまったからにはそれに縛られる。
そして、次に何かあったときに、訊かないわけにはいかない。
そのことが小泉改革の一番大きな功になるように、訊かれたほうとしても努力したいものだ。


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

なーんか、めちゃくちゃ、具合が悪くなってきたので、寝ます。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

当たらない八卦

なんざんしょ、この暑さ!

買い物に行くと店のおじさんが、「いよいよ、地震かねえ」と恐れていた。
天気が良くても悪くても、暑くても寒くても、台風が外れて行ったのでさえ、地震が近いからと考える人々がいる。

もう、二十年以上、いつマグニチュード8クラスの地震が来てもおかしくないと言われているところに住んでいるのだから、仕方が無いか・・・

来なかった台風を、一日待って、私は家に閉じこもった。
おかげで今日はめちゃ忙しくて、こんな時間にようやく手があいた。

まあ、私ごときはたいした損害ではないが、操業を停止した工場や、閉店を繰り上げた店、待機した飛行機、による損失はいかほどのものか・・・

気象予報がビジネスになる時代、MAWAR(マーワー)の(来なかった)損害は誰が持つのだろう?

もちろん、台風に罪は無い。
ちゃんと、近づいたところでは木をなぎ倒したり、高波を起こしたりそれなりのことはやった。
ただ、この辺にこなかっただけのことなのだ。
まあ、台風が来て何かあってからでは遅いので、早めに対処したことは悪いことではない。

だが、来ない地震、来ない台風、結構これは辛いものがある。
こうやって、待たされているストレスは身体に悪い。

今の時代にしては、所得水準が高く、失業率も低く、海にも山にも近く自然に恵まれているこの地域に、いつの間にか沈殿した不安。
それが、最近の若い子たちの犯罪を呼んでいるのかもしれない。

前に、私は占いを「呪(しゅ)」だと言ったことがあるが、予報や予知も「呪」の一つかもしれない。

――それにしても、予知も予報もどーなんざんしょ?
   世界中のみならず、宇宙からも見張っているのに、見事に外れるざます。
   まったく、当たらない八卦?

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

大忙しの今日、風邪がひどくなって、セキが出て辛い。
夏風邪って直らないのよね。

皆さんも、風邪にはご用心を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.25

台風が来るらしい

台風襲来。
でも、のろっ!
昨日から準備して待っているのに・・・

朝一番で農園に行って、食糧を買い込んできたから、今日は家に引き篭もる予定。
本でも読んで、嵐を過ごそっと。

さっき、「ある編集者の気になるノート」さんのところで、名古屋弁自動変換ソフトをみつけた。
早速やってみたのだが・・・・

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

10:30追記しました。

続きを読む "台風が来るらしい"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.24

ブロードバンド?

05082401x
ふふ、今日は朝から、忙しい。

実は、最近、良いものを見つけたの。
ストリーミング映像を中心とした、ブロードバンド・エンターテインメントの会員制コンテンツポータル。
「Show Time」と「GyaO」
まだ他にもあるのかもだけど、今のところそれしか見つけていない。

ところで、ブロードバンドって何?

データ伝送の分野において,広帯域のこと。狭義には,複数の信号を同一の伝送路(ケーブルなど)で送る方式を指す。近年は,単に高速度で大容量のデータ転送のことを指すことが多い。動画の伝送など,ネットワーク上の高度なサービスを実現する。 by「goo 辞書」
辞書を見てもなにやらわからないわ!(/_;)

今日は、見逃していた「新・貴公子」の第一話を「Show Time」でGet!
この前はやっぱり見逃していた「冬ソナ」の第一話も「GyaO」で観たし、ラッキー!

ちょっと、画面が小さくて、ときどき、画像が乱れるけど、観たいと思っていたものが観られて満足!

――え? どうして嵌ったとか言っている割に、第一話は観てないのかって?

不思議なのよね。どうしても、第一話は見逃してしまうのよね。
第二話以降、偶然観て嵌ったけど、第一話を観るためにDVDやビデオを手に入れる努力しないところが私らしい。
それに、そんな努力しなくても、ちゃんとこうやって観たいものは観られるしね。

――それにしても、ブロードバンドっていつの間にか身近になっていたのね。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


続きを読む "ブロードバンド?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.23

犯人逮捕

昨日の夕方、用事があって、隣の市の警察署の前を通った。

そこの信号は複雑で停止時間が長いので、何気なく警察署を見ると、テレビの中継車が二台停まっていて、マイクを持った女性がワイシャツ姿の男性と話している。

理由はわかっていた。
その数分前にFMでニュースを聞いたばかり。

三年前の通り魔殺人の犯人が捕まったのだ。

――そっか、あれから、三年かあ・・・

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


続きを読む "犯人逮捕"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.22

THE WINDMILLS OF YOUR MIND

050822x
 
 
――喉に刺さった骨は案外大事かも。
 

郵政民営化には賛成な私だが、自民党の圧勝を望んでいるわけではない。
自民党が出している他の法案の中身について、私はほとんど理解していないから。

郵政民営化の錦の御旗に隠れている呪いの護符みたいなものがあるのではと、ちょっと心配。

喉に刺さった骨は普段はあまりに気にならないけど、何か飲み込もうとすると痛みや違和感を感じる。
その違和感無く、何でも飲み込むのは危険なのではと、最近、思うのだ。

ただ、今回の郵政法案の場合のように、胃袋が別のことを考えていて飲み込めないというのもちょっとね。
体力も気力もなくなっちゃうから、それも問題。

今回、自民党は手術して胃袋を取り除いてしまった。
――だから、喉に刺さった骨を作るのは大事。


長野県知事田中康夫氏が新党「日本」を立ち上げたニュースで、昨日からメディアは沸いている。

ホリエモンは一言で小泉さんに賛成と言い、クリスタル星人は長々と賛成の反対・反対の賛成なのだと説明する。
だが、彼らはあまり変わらないことを言っているのでは?

どちらも、その顔に似合わず(?)真剣に、日本の将来を憂い、どちらも経済的に自立し他者に阿る事をしない。
どちらも時代を読むことが出来るし、自分が時代を変えていくという気概を持っている。
どこに属すかだけの話なのだと思う。

だが、どこに属すかによって、出来ることは違ってくる。
ホリエモンは、もしも当選し、自民党が圧勝したなら、自民党の喉元に潜む小骨になって欲しい。
「権力のままごと」に没頭し、世を顧みない政治家や官僚の作る作文に、Noと言うためには中に潜まなければならない。
外で囃し立てても、聞く耳持たなきゃお終いだから。

本当は民主党が拮抗するのが良いのよね。
でも民主党は二大政党政治をやると言いながら、しがらみに足を取られて、右にも左にもいけず、あまりにも、中途半端。
今度の選挙の選択肢の無さ、その責任は民主党にあるのかも。
今のままでは、大事なしがらみすら朽ちていくことになると思うんだけど・・・

歯車は回り始めている。
私の耳には「風の囁き(THE WINDMILLS OF YOUR MIND)」が聴こえる。

――「華麗なる賭け」に勝つのは誰なのだろう?


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

それにしても、マックイーンのかっこいいこと!
たぶん、今でもああいう人はいるのだろうけど、それを見出せないのね。
今の問題の多くは、見出すほうの価値観?

写真は今朝庭で見つけたカマキリ。
なんか、刺客っぽくない?

――って、誰を狙っているの?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.21

今日は大雨のち・・・大雨

時折、ぼたぼたと大粒の雨が落ち、遠雷が空気を振るわせ、昼だと言うのに部屋には闇がある。

――ああ、いい感じ。
  もっと、風が強くなって、もっと雨が降って、もっと、雷が鳴らないかしら・・・
・・・
  ・・・
    ・・・
まったくもう、たったこの数行書いている間に、我が家水浸し。

あちこちの窓を開けているのを思い出し、行ってみると、
――うぎゃ!
畳やフローリングの床に水溜りが出来るほど降り込んでいた。

普段なら、あんなところには降り込まないのに・・・
思いがけない掃除をしてしまった。

いつもなら、パソコン部屋には来ないサクラも、怖いらしく、側に来て寝ている。

また、甲信越地方で地震があったようだ。
ふうん、震度5だって。
震度5くらいでは驚かない自分が怖い。

――あれ? 晴れて来たみたい。
   セミも鳴き出したわ。 変な日。

と、ここで中断。


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


――と、夜になっちゃったわ。

今日は一日、雨が降ったり止んだり。
降るときにはバケツをひっくり返したようなのが降るので油断できなかった。

あれから、満月伝説の最終話を書いた。
――長く掛かったけど、ま、いっか。

お暇なときにでも読んでやってください。
でも、原稿用紙に換算すると510枚なので、ちょっと、読むのは面倒かもです。

この頃、体力と気力がなくて、書けていなかったけど、そろそろ、ヒグラシも鳴き始めているし、根性入れて書き始めなきゃね。

と、思いつつ、グータラな日々を過ごしてしまうのでありましたとさ。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.08.20

溺れるものは何を掴む?

――溺れていないのに藁を掴んでどーする?

ホリエモン出馬の感想。
「どーする?」はホリエモンにも自民党にも向けた言葉。

「やりすぎるな」とTVタックルでとハマコーさんが言っていたっけ。
同じときに高野孟氏も出ていて、民主党の今度の郵政民営化反対に物申していた。

今度の選挙って、皆、スタンスは結構はっきりしている。
民主党員でもほとんど自民党よりの人が多い。
そのわりに、ぐちゃぐちゃにならないのは何故?
民主党を離脱して、自民党に入ると言う人はまだ出ない。
日本の政党って再構築しなきゃいけない時期なのだと思うけど。

自民党はと言えば、もう、かつての自民党じゃない。
カメさんはその辺が理解できていないみたい。
だから、あと一年しか任期のない総裁に楯ついても大丈夫って踏んだ。
(インタビューで、あと一年しか任期のない総裁の独裁って言うのは、あまりにも見え見えだから、もう止めた方がいいのに・・・)

カメさんは口を開けば国民のためにと言うけど、わたしゃ、郵便貯金なんか無いもんね。
だけど、税金は払っているから、山の中の橋を金に替えるときには私の出した税金も使われる。
そっちのほうがよほど、ひどい話じゃない?

でも、ホリエモンって「どこでもドア」を持っているみたい。
神出鬼没だわ。
今度開いたドアの先には、魑魅魍魎が住んでいる。
あのシンプルな世界観が通じるかどうか、楽しみ。
ホリエモンには魑魅魍魎にならないで、シンプルでいて欲しいな。

実績を評価してカメさんに付いても、カメさんにはもう、大臣の道は無い。
ましてや、総理になって、地元に利益誘導するなんて夢のまた夢。
ホリエモンに付けば、あの経済力と行動力で、地元に何かを齎すだろう。
すぐに大臣の椅子も手に入るのでは?
なーんて、今頃、魑魅魍魎がそろばん勘定しているかもと想像すれば、ちょっとした、怪談?

――さぶすぎ!

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


今日、書店に寄ったら、細木数子の「六星占術・平成18年度版」が並んでいた。
で、思い出したのだけど、我が家の場合、長兄とその妻・次兄とその妻・姉、皆、霊合星人。
だから、何か有ると、大変なことになる。
平凡な天王星人の私なんか、とても、とても、太刀打ちできない。


| | コメント (2) | トラックバック (2)

2005.08.19

セレブの誤算

Dsc05257x
朝からまた杉田かおるさんの離婚が話題になっている。
選挙の話題に匹敵する扱いだ。
 
 
 
 
彼女が結婚したときに、おせっかいな私は一面識もない彼女の結婚を心から喜んだものだが、一抹の不安は抱えていた。
人は誰も何も持たずに裸で生まれるけど、育つ場所はそれぞれに違い、育ち方も色々で、生まれて何十年自分の身に付いて来た物からは逃れられない。

子供の頃から、自分の身を養うために働いてきた女と、名門に生まれたもののあまり一族から手を掛けられていない男。
これが反対なら、上手く行ったかもしれないのに・・・

名門生まれと言うだけで、甲斐性など何も無い相手を養うくらいの気概を彼女が持っていれば良かったのに、反対に彼に頼ろうとした。
そこが間違いの元?

このカップルに限らず、最近の離婚劇を見ていると、結局は自分が何者であるかを知らずに結婚した結果が多いように見える。
特に、サラリーマンとは違い自分で何かを為す人間は、まず、自分がどんな事を思い、どんなことをしたい人間なのかを知ってからでないと、結婚は危険かも。

そう言う人は自分の行きたい方向にしか進めない。
同じ方向に歩んでくれる相手でないと、離婚せざるを得なくなってしまう。

杉田かおるさんは、再婚して再びセレブになりたがっていると報道するテレビ局もあったけど、彼女は本当にそんなことを望んでいるの?
誰かの影になり、誰かを支える人生を彼女が望むとは思えないけど・・・

もし、彼女が自分の道を歩きながらも、セレブになりたいと思うのなら、それは無理。
だって、相手はセレブであるために縛られてるのだから、彼女の道を一緒に歩けないもの。

彼女には女優としての才能が与えられている。
結婚相手を幸せには出来なくても、世の人に感動や幸福感を与えられる。
彼女にしてみれば、「じゃあ私の幸せは?」 と言うことだったと思うけど、幸せが欲しいなら、セレブではなく自分を持ち上げてくれて、女優杉田かおるを輝かせてくれる相手を見つけなきゃ。

こんな泥沼の離婚劇はさっさとお終いにして、女優としての自分を大事にして行かないと、せっかくの才能も発揮できなくなってしまうかもしれない。
な~んて、余計な事を考えるのは、彼女が好きだから。

人間って、悪いこともするし、嘘もつく。
けれど、良いこともするし、真実も話す。
悪い面だけが真実だと思っている傾向が日本のマスメディアにはあるような気がする。
別に彼女の報道に関することって訳じゃないけど・・・


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


Dsc05260x
写真は最近咲き始めた百日紅と、ユリ。

 
 
 
 

話は変わるけど、最近、「新・貴公子」というキム・スンウ、チェ・ジウ主演のドラマに嵌っている。
どうも、再放送みたい。

セレブのお嬢様と水配達員の貧しい青年の恋の話。
ドタバタのラブコメディ。

何話か先までの筋と結末が判る――みたいな見え見えの展開なんだけど、出かけるときは録画するくらいの入れ込みようなの。

シンデレラはお城に行ってはたして幸せになったのかを疑う日本人には作れない物語?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.18

楽しゅうございました

3回目の万博。
夫のリクエストで、まず向かったのはフランス館。

――へえ~20分待ち?
  なんか空いているじゃない?

すぐに順番が来て、会場の説明。
「朝の停電で、スクリーンが映らなくなっておりますので、展示をお楽しみ下さい」って、あなた・・・
だから、こんなに空いていたのね。
中に入ると、申し訳程度の展示。
あまり見るものもない。

――今すぐ、故障が直って、スクリーンを見ることができますように!

一応、祈っては見たものの、そんなことがあるはずもないと思い、出口に向かった。
もう、一歩で出ようとした瞬間、
「故障が直りましたので、キューブ・シアターへどうぞ」と言うアナウンスが・・・

一辺18メートルの天井、床、横壁の全面がスクリーンになっているキューブ・シアター。
15分間の「“傷ついた惑星・地球”の旅」。
見れて良かった!

05081759x
あちこち写真を撮り、その後、グローバル・トラムに乗り北ゲートへ。
食事をしようと思っても、物凄い混雑。
諦めて、モリゾーゴンドラに乗ることにした。
 
 
 
 

05081762x
モリゾーゴンドラに乗るのに20分並び、瀬戸会場へ。
ゴンドラは結構高いところを通っている。
噂の市街地では白く濁るガラスを見、感激!

日本のパビリオンしかない瀬戸会場、空いているのでは思ったのだが・・・
あまりの長久手会場の混雑に、逃げてきた人が多いのか、結構な混み具合。

ゴンドラの到着したところから下を覗くと、瀬戸日本館の整理券が配布されているのが見えた。
猛ダッシュで下に降り、整理券ゲット!

その回までは二時間あるので、森のレストラン「Na 菜 Na」で食事をすることに。
ここも30分待ち。
――1時半過ぎているのになあ・・・

夫はビールを飲んで上機嫌で待っている。
そのレストランの外で売っているビールは500円、中で売っているのは700円と、後から判明。
近くのオブジェからミストが噴出すし、山の風は結構涼しいので、あまり苦しい行列ではなかった。
そういえば、長久手会場でもミストのおかげで大分暑さが凌げたっけ。

森のレストラン「Na 菜 Na」は瀬戸の地場の野菜やお米を使った自然食レストラン。
バイキング形式で、和食が食べられる。
新ジャガ丸ごとの肉じゃが、野菜とチキンカレー、山掛けご飯、うどん、野菜の煮物、手羽先の唐揚げ、おからの煮付け、皆美味しくて、山ほど食べたので、動くのが辛いほど。
(おかげで、夕食は食べられなかった)

食事が終わると、もう、日本館の開場の時間。

瀬戸日本館は「一粒の種」という演劇(言葉の劇?)をやっている。
若い男女がステージいっぱいに動き、数々の言葉と日本の遊びを演じる。
日本語の力と若さの持つ躍動感がびんびん伝わってきて、鳥肌が立つほど。

その演劇もそうなんだけど、両方の会場のいたるところで、若い人たちがきびきびと動き、言葉を発し、自分の職務を懸命に全うしているのを見て、日本は捨てたものじゃない、大丈夫と感じる。
場所さえ与えられたら、皆、きちんと頑張れるのだ。
とにかく、若者に場所を与える努力を大人はしなくては!

上演が終わったあと、光と風の庭を見て、水素燃料電池バスに乗り、長久手会場に戻った。

この水素と言うのは今度の万博の大きなテーマになるかもしれない。
アメリカ館でも、水素発電の機械がどんと置いてあったし・・・

パビリオンも良いけど、モリゾーゴンドラの曇る窓ガラスとか、水素燃料電池バスとか、お掃除ロボットとか、何気なくあるものが先進技術で、楽しい。

さて、次はカナダ館。これも夫のリクエスト。
二重のスクリーンはちょっと変わった試み。

05081740xその後、ぶらぶらと歩いて大観覧車へ。
20分並んで、10分ちょっとの空中散歩。
なんってったって、高所恐怖症の私。
遠く見える名古屋の夜景や、会場のライトの美しさに感動しながらも、足がぶるぶる。

観覧車を降りて、ロボットステーションを覗いたら、もう8時。
さすがにサクちゃんが心配になって、帰宅することに・・・

豊田JCTから岡崎間は4キロの渋滞と出ている。
のろのろ運転しながら、
「もうすぐ雨が降るわ」
言った途端に、大粒の雨。

――絶対降ると思っていたのよ。
  だって、帰り道には必ず降るんだから・・・

雨はICを降りたときには止んでいた。


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね



05081745x


←ロボットステーションで出会ったお掃除ロボットの上に乗っているモリゾーとキッコロ。
 


ロボットステーションには、ちょっと厳つい警備ロボットがいた。
最近、室内犬(特にチワワ)の盗難が相次いでいると言う。
そういえば、万博は入れないのでいないけど、どこの観光地にも犬連れの人がいっぱい。
犬達はキャリーバッグに入ったり、洋服を着て、ハアハアしている。
なるほど、盗まれたら大変だからなのねと納得していたのだが・・・

これからは番犬代わりに警備ロボットの時代?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.17

またまた、万博の日

またもや、万博の日。

今日は瀬戸会場まで、足を伸ばしてみました。
Ca320026x
瀬戸会場って、
←こんなのがあるところ。
「天水皿n(テンスイサラ・エヌジョウ)」って言うんですって。
30mもある大皿。
でも、穴が開いているので水は溜まらないらしいです。

雨に迎えられてさっき帰ったばかりなので、詳しくは、また、明日。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


今日で夫の夏休みも終わり。
今年はなかなか遊び呆けた夏でした。

この家に引っ越してから、私達は話さなくなり、それぞれ勝手に出かけるようになりました。
とにかく、二人とも家にいるのが辛かったのです。
同じことを話しているのに、気持ちがすれ違って、誤解することもたびたび。

私は、ずっと、これは尋常ではない、絶対におかしいと思い続けていました。
良く当たると言う占い師を訪ねたこともありましたが、誰にも理由は判りませんでした。
今年、岐阜に行って、この地の因縁が解消して、ようやく、昔の二人に戻れました。

なので、少しくらい遊んでも、罰は当たらないはず・・・


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.16

ガレの世界

2005「天才工芸家エミール・ガレ」(1846.5.4―1904.9.23)
フランスのロレーヌ地方の古都ナンシーで、ガラス器と陶器を扱う商店を営む家に生まれたガレは、58年の短い生涯に関らず、数多くの印象深い作品を後世に残した。

少年の頃から、ナンシーの植物園(現ドミニク・アレクサンドル・ゴドロン公園)に親しみ、そこから創作の着想を得ていたガレ。
その公園にはソテツや、ウツボカズラ、サボテン、ヤシなどという、当時のヨーロッパでは稀少の植物を植えた近代的な温室棟があり、幼いガレを魅了した。
やがて、彼は彼の原点ともいえるその植物園管理委員会の委員・幹事となり、植物の育成保全に尽くすのだが、彼の作品に見える植物への愛情は、その恵まれた環境によるものだったのだろう。


――ああ、これはナウシカの腐界だわ。

「エミール・ガレ――創造の軌跡展」(岐阜県現代陶芸美術館)の会場に入り、数点見たときに、そう思った。
シダやツクシ、キク、ソテツやアイリス、アジサイ、カノコユリ、それに絡むトンボや蝶や蛙などの昆虫たち。
美しいものに対する感覚が似ている。

ガレの工芸家としての生い立ちには、日本の存在が不可欠だった。
アールヌーヴォーはジャポニズム、特に浮世絵の影響が強いとされるが、ガレの作品には葛飾北斎を初めとする日本の浮世絵と日本の植物の影響が、色濃く見受けられる。
ナンシーのガレの庭には、シーボルトが持ち帰ったばかりの日本原産の植物が多くあったと言う。

トマトやジャガイモがアメリカ大陸から齎されて、ヨーロッパの食を豊かにしたように、日本から持ち込まれた陶器・浮世絵・植物は、現在のヨーロッパ文化の礎の一つとなっている。
世界が繋がったことの功のひとつだ。
(その影には植民地化され搾取された多くの国々の痛みという罪もあるのだけど)

ヴェネチアングラスのように薄く繊細な趣から、ガレの作風は独自の進化を始め、マルケトリーの手法を駆使したぼってりとした存在感のあるガラス作品へと変容する。
時にはグロテスクに見えるような作品もある。
私は晩年の作品には、暗さと重さを感じて好きになれない。
それは1914年(第一次世界大戦)を前にした社会の歪みとか、白血病を病んでいたガレ自身の体調の反映なのかもしれないが・・・

多くの彩り豊かな作品、技術を凝らした重厚な作品、氷のように繊細な作品の中で、私が好きになったのは、とてもシンプルで小さな煙草入れ。
「物言うガラス」シリーズの一つのそれには、ガレの夫人アンリエットの詩が刻まれている。

ある日 一匹の猟犬が
素敵な骨を見つけました
ゆっくりとお祈りする間もなく
犬は獲物に飛び掛りました

私はとても硬いのよ。と
悲嘆にくれた骨が言います
骨は地面が気に入っていたから

静かに! 犬が骨に言います
私は暇で時間はたっぷりあるから大丈夫


地面に刺さった骨に飛びついている犬が可愛い。
死や性という人間のテーマを追求した象徴主義の影響を受けたと言われる1880年代の作品だ。

私はガレの花瓶で花を生けたいとは思わない。
どんな花を生けようと、花とは調和しないような気がする。
ガレの作品は完結している。
そこには花の立ち入る隙は無い。
もし、花と調和する作品が有るとすれば、皮肉なことだが、「悲しみの花瓶」シリーズくらいだろう。

美しいものを見ると、心が過剰反応するので、若い頃はそれを避けていた。
溢れ出す思いで、自分が傷つくから・・・
でも、年を経たことにより、ようやく、美を楽しめる余裕を持てるようになった。
ヴィンテージ物になるのも悪くはない。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


今回の作品展の目録を見ると、ポーラ美術館、北澤美術館が所有しているものが多かった。
これは、バブルの功なのかもしれない。

IT関連の億万長者達には、もっと、美術や芸術のスポンサーになって欲しいな。
芸術を目指すものはそれだけで食べて行くのは難しい場合が多い。
そう言う芸術家達のパトロンになる金持ちがいなければ、商業芸術しか出来なくなってしまう。

ガレは工房を作って、自分の作品を量産しようとしたようだけど、結局、その工房は潰れている。
ガレの手でなければ出来ない何かがあったのだろう。

一人の人間が生み出す芸術には、その人の生い立ちや思想、嗜好によるスパイスがあり、それはどんなに真似ようとしても、真似出来るものではないのだと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.15

高原へ

昨日、ガレについてのエントリーは明日と書いたのだが、また、今日も出かけてしまった。

今日は朝から近くの農園に買出しに行き、その後、ムーミン(プードル・享年13歳)の墓参り。
その後、近くの高原へ。

川沿いの道を走り、山に昇るのだが、途中の川では「やな」がオープンして大賑わい。
他の場所でも泳いだり水遊びをしている子供達がいっぱいいた。

一時間弱で高原に到着!

そこはこの辺りよりも、体感温度で3・4度くらい低い感じ。
湿気があまり無いので、さわやか。

2005
まず、村の入り口にある道の駅で手作りのパンとお味噌を買い、トマトのソフトクリームを食べ、目的の湿原に向かう。
 
 
 
 
もともとその高原の村自体が自然そのもののようなところなのだけど、ほんの少し幹線道路から入ると、こんな湿原が・・・2005
 
 
 
 
 
 
 

鷺草が咲いている横に、真っ赤な可愛いトンボが・・・2005

2005
 
 
 
 
 
 

沢桔梗や、ギボシ、アジサイの仲間(糊空木?)も咲いていた。
2005
2005

2005

 
 
 
 
 
 
 
 
 

Ca320020x
染み出した水に養われて、道端にも苔が・・・

 
 
 
 
 

途中で出会った地元の方は、昔は鷺草で湿原が真っ白に見えるほど咲いていたのに、と嘆いておられた。
湿原を整備しようと木を切ってしまったのがいけなかったらしい。
良かれと思ってしたことで、人智を超えた働きのあった物を湿原から奪ってしまったらしい。

湿原の向こうは杉林、手前は人家と田んぼ。
人のすぐ側にあんな湿原があるのは素晴らしいことなのに、残念・・・

歩いていると、例によって上空は天気なのに雨が降ってきた。
――最近、どこに行っても、こうなるのよね。

本降りになると困るので、帰ることにし、車に戻ろうとすると、突風が木々を揺らす。
Ca320022x

雨は、帰りの山道でも、思い出したように時々降っていた。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね



今日の所要時間は4時間。
そんなに遠いところではないのに、植生も気温もまるで違う高原だった。

もちろん、この辺りには一滴の雨も降らなかったみたい。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.14

Anniversary

さて、今日でブログ一年目!
公開されていると知らずに、以前の記事をブログに放り込んでいた1年前も暑かったっけ・・・

皆様、こんな拙いブログにお出かけ頂きまして、本当にありがとうございます。

今日は、土岐の美術館で開催されているエミール・ガレの作品展を観に行ってきました。
ガレの作品についての感想は明日ゆっくり書きます。

Ca320023x
美術館の入り口はとてもシンプル。
ここから橋を渡って、山の中腹にある美術館本体へと向かいます。


Ca320025x
橋には屋根が掛かり、その屋根には左右に陶器製の風鈴が・・・
セミの声と風鈴で、この橋はとても賑やか。
 
 
 

ガレの作品を見ると、他の作品は物足りなくて・・・
さっさとそこを出て、土岐のアウトレットモールに向かいました。

Ca320024x暑い中、犬連れの人達がいっぱいのアウトレットモール。
結構長く遊んでしまいました。

 
 
 
 
 
 
 

帰り、時間的に渋滞に巻き込まれそうな気がしたので、途中で高速道路を下りてある温泉へ。
果たしてあるのかと心配になるほど、細い道の先、茶畑の向こうにあった温泉は、古色蒼然とした建物。
迷路のような廊下を抜けてたどり着いたお湯は、少しぬるめ。
森林浴が出来そうな山を見ながらの入浴。

時間を潰したのが良かったのか、その後再び乗った高速は渋滞もなくスイスイ。
でも、情報によると、私達が下りた先から29キロの渋滞があるとのことでした。
 
Ca32008x

雨が降ってきて、なかなか上手に写真を撮れませんでしたが・・・
昨日の花火のような感じでしょ?

なかなか楽しい一日でした。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


途中で聴いたニュースでは、また、飛行機事故の話。

――やっぱね。

なんて言うと叱られるかもしれないけれど、去年見た夢で、今年は飛行機が落ちるのではと心配していました。
私が夢を見てから、半年から1年後くらい後に、夢の出来事が現実に起こることが何回もあって、去年、あの夢を見て以来、心配していたのですが・・・

それにしても、今年は飛行機の事故、多すぎますよね。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.13

10年はひと昔

Dsc05206x♪10年はひと昔 暑い夏
お祭はふた昔 セミの声・・・♪

 
 
 
井上陽水の「夏祭り」
なんとも悲しくて懐かしい楽曲だ。

昨日の突然の雷雨で、すっかり、埃も払われ清浄な空気になった。
朝から太陽がまぶしい。

今日はお盆の入り。
精霊たちがこの世に戻ってくる日。

我が家はお迎えする方もいないので、迎え火は炊かない。
花でも飾って訪れる方へのもてなしにしよう。

中学生の頃、亡くなった級友を思い出す。
盆前にダム湖で亡くなった彼の慰霊を、今でも地元に残った級友達はしていると言う。
今まで、一緒に遊んでいた友人が、突然、消えてしまったあの夏。
死を身近に感じた初めての夏。

100に満たないほどの夏しか与えられない人の命の儚さを思い知らされるこの時期。
消えてしまうことの不安をずっと抱えていた。

でも、今はあまり怖くはない。
漠然とだけど、命は無にはならないような気がするから・・・

――今宵は子供に帰って花火でもやろうか・・・

それは、いつか、幸せな夏の思い出になることだろう。
夫とサクラと私が慎ましく静かな日を過ごした夏。
そんな思い出を積み重ねて、私たちは静かに老いていく。
それも、また、素晴らしいことだと思うのだ。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


22:00 追記

Dsc05203x
「さあ、サクラ、花火だよ~」
キャンドルに花火を近づけて火をつけようとするのを何事かと見ていたサクラは、花火がシュと音を立てて、火花がシャーッと飛び散り始めると大慌てで逃げ出した。
 
 
 

Dsc05205x
――あれ? サクちゃんには拷問だった?

それでも、花火をしている間中、部屋に入ろうとせずに私の後ろからこわごわ花火を覗いていた。
←なんか目が引きつっている(笑)

なんとも心地良い夏だよね~♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.12

上を向けば、第10番惑星

Dsc05195x太陽系に第10惑星がある可能性が報道されている
セドナと仮称されたその惑星は冥王星よりも大きく、太陽から145億Km離れ、557年かかって楕円に公転していると言う。
ちなみにセドナと言うのは、イヌイットの神話に出てくる海の女神の名前。
(なんでイヌイット神話?)

実は占星術上では惑星が足りない状態が続いている。
1宮にひとつの星とすると、月を入れても2個足りなくて、水星と金星が兼務している。
二つの星の名前は決まっている。
ヴァルカンとトランスプルトー。

ヴァルカンは太陽に最も近い軌道を回っている星で、冥王星の外に有るとされているのがトランスプルトー。
ヴァルカンの存在は否定されているが、トランスプルトーに占星術師たちは期待を寄せていた。
中にはすでにその存在を算定するデータが揃ったとして、トランスプルトーを含む天文暦を発行して、その解釈までしている方がいるらしい。(by 「占星術の本」学研)

――今度の発見されたセドナがトランスプルトーだとしたら、あと一個!
ヴァルカンはどこに?
ヴァルカン星人はいるのかしら?
などと朝から、一人で盛り上がっている。


何故、朝から星のことなど考えたかと言うと、今日は日航機事故から20年だから。
その報道を見ていて、故坂本九氏を思い出した。
「上を向いて歩こう」と歌い日本人を励まし、初めて世界に認められた歌手は、御巣鷹の尾根から空に昇った。

亡くなった人が星になるなどと信じているわけではない。
いくら不思議を信じる私でも、そこまではちょっと・・・

だが、星はそこにあるだけの存在だが、それに励まされ癒されるのは確か。
人は星に様々な自分の思いを投影するのだから。

御巣鷹の尾根は事故があるまでは訪れる人も希な山奥だったらしい。
そこから見る星はどんなに美しいことか・・・
今年も遺族達は不慮の死を迎えた人々の魂をその星に重ねて、帰り来ぬ愛しい人を思うのだろう。

上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜

上を向いて歩こう にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日 一人ぼっちの夜

 幸せは雲の上に 幸せは空の上に

上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜


悲惨な最期を迎えたからといって、その人の人生が悲惨なものだったわけではない。
逆に、正負の法則で言えば、悲惨な最期を迎えた人こそ、幸せな人生だったといえる。
そう思わなければ、報道されているあの事故の現場は悲惨すぎて、救いがない。

誰からも愛された歌手の歌声は、今でも、聴く人を感動させる。
彼はその負によって、更に大きな正を今でも受けている。

その歌に励まされた多くの人々にとっても、厳しい時代が続いている。
今なお、滲む星を見つめ、その歌を口ずさむ人もいるだろう。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


それにしても、人間って、なんて、ちっぽけな存在だろう。
タイルに護って貰えなきゃ、宇宙にも行けない。

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2005.08.11

サン・スーシィ

朝から「サン・スーシィ」という言葉が脳裏に浮かび、ググって、「愚者の楽園」というHPにたどり着いた。
どうも、私はこの前読んだ川原教授の漫画「美貌の果実」を思い出していたらしい。

「サン・スーシィ」というのはフランス語で、「お気楽」と言う意味ですと。
「美貌の果実」はそんな名前のワインを造っているワイナリーの話で、なんと、葡萄の精が出てくる。
そんなぶっ飛んだ設定にもかかわらず、コレが涙無しには読めないのよね。

単なる少女漫画と切り捨てずに、皆さんも読んで見られては?
連載時は危ういけど(良く原稿を落とされるので、果たして予告どおりに来月号には掲載されるのかと心配して胃が痛くなる)、単行本なら大丈夫ですって。
川原教授の作品に触れれば、ちょっと、違う人生観を抱けるかもしれませんよ。

昨日のエントリーから一転して、今日は漫画の話かいとおもわれたあなた。
思うに、私、すぐにサーモスタットが効いちゃう人間らしい。
緊張感を保てない。
怒っていても怒りを継続できないし、厭だと思っても、そのうちどうでも良くなる。
興味が集中しないと言うか、自分勝手と言うか・・・

岐阜の方にも「あなたはそのずぼらさが良いのよ」と言われた。
(確かに「私はずぼらだから」と言い出したのは私だけど、そこまで肯定されるのもどうかと・・・)
そんな人間なので、お許しあれ。

何かに拘って、今、目の前にある美しいものや面白いものが目に入らないで、くよくよ、うじうじしているのは本当に勿体無い。
毎日、見ている街並みや、すれ違っている人や、咲いている花や、飛んでいる鳥に気づきもせずに、自分の脳の妄想に囚われているのは虚しい。

――自分の五感が感じるものを楽しむことは、生きている醍醐味。

なんて、私が言えるのは、私がその正反対の人間だったから。
何時もうじうじ悩み、暗い顔をして、厭なことをいっぱい抱えて、自分の人生に文句を言っていた。

でも、すべては平等に与えられている。
この星の生きとし生けるものは、等しく自然の恵みを頂いている。
どんな位に就いても、お金を集めても、所詮、人は裸で死ぬのだし。
なまじ権力を誇り大きな墓を作りミイラになったせいで、好奇の目に晒されているエジプトの王達を羨ましいとは思えない。
死んだら土に還り、その土から新しい命が生まれたほうがよほど有意義。

なんて、ことを考え出すので、煮詰まったときには川原教授は超オススメ!
あ、あの選挙区のあの人にも読ませたいなあ・・・

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね



もうすぐ、Fructidor フリュクティドール(果実の月 8月18日~)が始まるみたい。
今はまだ、Thermidor テルミドール(熱の月 7月19日~)
「テルミドールの反動」とか、フランス革命の重要な時期はテルミドールだった。
1792年8月11日はルイ16世の王権が停止された日。
213年後の日本も、熱いテルミドールを過ごしている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.10

痛み分け

今日も一日、報道は解散総選挙。
小池前環境大臣が小林 興起前衆議院議員の地盤、東京10区から出馬を決めたらしい。

「ぜ~ったいに許さないもんね~ 」by小泉。
ということだろうか?

今回は郵政民営化反対派も、野党も読み違えてしまったようだ。
ひとつでも行政改革に反対をしてしまうと致命的になるとは思わなかったらしい。

郵政民営化なんてたいした問題ではないと思っていたのかもしれないが、皮肉なことに反対派の存在により、郵政民営化が何故必要かが明確になってしまった。
郵貯の莫大な資金がどんどん無駄遣いされていた現状も見えてしまった。

国民はもう民営化に伴う痛みなどたいした痛みじゃないと思っている。
自分達はもっと痛んでいるし、その痛みを受けるときには誰も庇ってくれなかったのだから。
「自民党はもっと、思いやりのあると党だったはず」という反対派の議員達は、本当に世間知らずだ。
そんな思いやりを示したら、それこそ、自民党は存続不可能なダメージを受けるだろう。

そんな世の中が「正しい」のか、「良い」のかと言うと、それは正しくも良くも無いと思う。
もっと、思いやりや、話し合いが通じる世の中のほうが楽しいし、生きやすいと思う。

でも、古い日本を放棄し、新しい世界に通じる国にしようと決めたのは議員達自身、官僚達自身だ。
この方向付けをしてしまった以上、自分達だけそこから逃れようとするのは間違いだ。
同じ痛みを引き受け、同じく苦難を乗り越えて、それから、やり直すしか道は無い。

私たちは痛みを引き受けよう。
子供達のためにこの社会を変えると言うなら、この痛みに堪えよう。
その代わり、あなた達も痛みを引き受け、個々に置かれた立場で最善を尽くして欲しい。
それが成し遂げられたとき、私達は心からの感謝と賞賛をあなた達に贈ろう。
同志として、尊敬する指導者として、あなた達を褒め称えよう。

今度は、民衆が官僚や議員にそう言う番だ。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.09

やでやで、選挙だよ

郵政民営化が否決され、衆議院が解散になった。
お盆前だと言うのに忙しい話。

今朝は反対された前衆議院のお歴々がテレビに出て、郵政民営化は賛成だが、小泉さんのやり方が云々と述べておられる。
――ふん。
笑っちゃうね。
反対なら反対とずっと言い続けてよ。
紛らわしいじゃない。
言い続けてこそ、民衆の理解も得られると言うもの。
突っ張ったなら、突っ張ったように自分の主張を曲げないで欲しいな。

昨日、以前書いた「郵政民営化って」というエントリーに、反対した議員の当選を阻止しようと言う趣旨のトラックバックを頂いたのだが、削除させて頂いた。
私は私の意見心情によって、今度の選挙をどうするか決める。
ここにいらした方にもそうして欲しいので・・・

今度の選挙はこれからの日本をどうするかと言う各人の意見を出すべき選挙。
各自がこの国をどうしたいか考え、それを反映してくれそうな人に投票する。
それが大事。
議会制民主主義ではその形しか取れないのだから。
真剣に国を憂えるならば、道は自ずと決する。
たかが一票、されど一票。
自分の一票を馬鹿にしてはいけない。

それにしても、小泉さんと言う人は馬鹿か、策士か、わからない人だわ。
本当に、自民党を潰しそうじゃない?
潰れるのは悪いことじゃないから、この際、徹底的に潰したほうが、再生は早く、良いものになるかもしれない。

この前、東海地方の山の中の村の郵便局の役割について、テレビで特集をやっていた。
一日に、70キロも配達に回ると言う。
民営化されたら、そんな採算を度外視したサービスはできないと言うような話だったけど、それは、政治的手法で何とでもなる話ではと思う。
だいたい、その村が何故そんな過疎になってしまったかと言うと、若者が都会に出て帰ってこなかったからだ。
若者がなぜ都会に出てしまうかと言うと、そこでは、自分の望む職業に就けなかったり、満足のいく生活が出来ないからだ。
一極集中の一番の原因は、今の政治制度にある。
緩やかに分散させていくためにも、ガチガチに固まった今の官僚制を解いていかなければならない。

すべてが固められた今の日本を掘り起こし、柔らかい土壌にするには、若者だけでなく老人も自覚して変わらなければ。


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

投票は9月11日。
投票したい人がいなければ、どうしよう・・・と言う不安も無いではないけど、じっくりと考える時間はある。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2005.08.08

今年も不思議な庭の話

月曜の朝の一連の作業を終えて、花の水遣り。
早い時期にあげておかないと、葉が焼けちゃうのよね。

今年植えたばかりの紫陽花たちにはたっぷりとあげて、次はキュウイ、ブーゲンビレア・・・うん?

――え?

思わず目を疑ってしまった。
私の大好きなエゴノキ・・・Dsc05187x
――は、花が!

 
 
 
   
春に咲いた花の実の隣に、新しい花が咲いている。

――エゴノキって5月~6月の花でしょうに。
   なんで、こんな怒暑い8月に咲く?

   しかも、あなた、もともとピンクの花でしょ?
   なんで白くなっていますか?
   確かに私は白い花なら良かったのにと言い続けていましたけど・・・

よく見ると、かなりたくさん花芽が出ている。
エゴノキの花芽は、葉っぱの付け根に付くのだが、小さい花芽がそこここに付いている。


――まあ、この庭だから、仕方ないか・・・

実は書いていなかったのだが、7月の終わりごろからシクラメンも咲き出していた。
Dsc05191x春にしおれたシクラメンの葉っぱをすべて刈り取り放置していたのだけど。
すぐに新しい葉が出てきて喜んでいたら、今度は花が咲き始めて・・・いまやかなりの咲きよう。

ある園芸家のページを拝見したら、

夏に休眠するシクラメン
 シクラメンの原産地は地中海沿岸のやや乾燥して穏やかな気候の土地に自生しています。生育適温は10~20℃程度です。シクラメンは過度の湿気や暑さが苦手で、夏に休眠状態になります。そのため、管理するうえで一番の課題は日本の湿気のある夏の越し方です。
最近、連日、ムンムンの湿度とアチアチの高温を誇るこの辺り。
しかも、この鉢は外に出しっぱなし。
一体、どうなっていますか・・・

Dsc05190x
百日紅はそろそろ蕾をつけている。
今年も秋口から咲き始めるつもりらしい。
その隣で、一度花が終わった南天がまた花をつけている。
Dsc05193x
 
 
 
 
 
 

野生のユリの群生はあまり通らない北側に移動して、大きく蕾を膨らませている。

なるほど、東のシクラメン、西のエゴノキ、北西の百日紅と南天、北のユリ・・・あと一週間もしないうちに、すべての花が咲き揃いそうだわ。

――今年のお盆にはどんな大人物がおなりに?

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

確かに、わが家の庭は変と思っていたけど、今年も、結構なものでございます。
それにしても、暇なのか? 私・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.07

姪の結婚式

Ca320005x
今日は姪の結婚式。
次兄の娘だ。


 
 
お祝いに何かと思っていたのだが、何も思いつかなくて、二次会にでも使えるようにと、プリザーブドフラワーのブーケを作った。
ハート型のブレスレットブーケ・・・

オレンジがかったピンクのカーネーションの花びら一枚一枚を周りに貼り付け、真ん中は白のミニバラ。
大きな模造真珠の持ち手をつけて、うん、可愛い!
飾って楽しめるようにと、台も作った。


で、今朝、出かける用意はしたものの、ぐずぐずしていると、姉から電話。
「今、親族を呼び出しているけど・・・どこにいるの?」

――え?そんな時間?

時計を見ると、リビングの時計は11時20分、壁に掛かっている時計は2時30分、携帯の時計は11時35分。

え~と、リビングの時計は10分進んでいたよね。
壁時計は3日前に急に3時間遅れになったのに、今日は3時間以上進んでいる?!
携帯の時計は25分進んでいるから、今は、11時10分――間違いない!

案内状には11時20分に親族の控え室が開くって書いてたのに・・・もう、呼び出し?
あわてて、出かける。

隣の市にある教会&結婚式場は、いつもなら車で10分。
でも、今日は日曜ドライバーが多くてのろのろ。
思いっきりスピードを出し、グネグネ運転で追い越す。

到着し受付を済ませると同時に、控え室から皆がロビーに出てきた。
教会に移動するという。
義姉に持ってきたブーケを渡し、車に乗っていく新郎新婦を見送り・・・

――え?我々は歩くの?

炎天下の中、30mほど離れた教会へ歩いて向かう。
もう、汗だく。

牧師様は外国人。
ぺらぺらの日本語で、滞りなく式は終了。
その後、外でフラワーシャワー。
あ、溶けそう~

この時期の結婚式は、着る服に悩む。
今回は悩んだ末に、長袖のレースの上着、ロングスカートにした。
だから、格別に外は辛い。

だが、式場と披露宴会場は寒いくらいで、やはり長袖で正解だった。
半袖薄着の女性達は肩を擦っている。
さすがに振袖は一人しかいなかった。

どうも、最近の結婚式のお呼ばれ着は黒が流行のようで、若い子が多いのに全体に黒っぽい。
黒は喪の色よという美輪明宏氏の声が聞こえてきそう。

姪はわが姪ながら可愛くて綺麗な花嫁さんだった。
幸せそうな姪と兄の一家の笑顔を見て、今日はこの一家の最良の日なのだなと、改めて思った。

姪はお色直しの時に、私の作ったブーケを持ってくれた。
気を使ってくれたのかと思ったのだが、それだけでなく、彼女のドレスの色と、私の作ったブーケのピンクがまるっきり同じ色だったかららしい。
確かに、そのブーケとドレスは良く合っていて、まるで打ち合わせたようねと親族席は盛り上がったのだが・・・

式の最後に、ビデオが流され、二人の生まれて以来の写真が紹介された。
彼女が生まれたとき、母はまだ元気で、しばらくの間次兄の家に泊り込み、産後の手伝いをしていた。

20数年後の今日、父母は逝ってしまい、兄の頭は禿げている。
他の姪や甥もあらかた結婚している。
父や母はその結婚式を見ることは適わなかった。
曾孫を抱くことも出来なかった。
そんなことを考えると、つい、涙ぐんでいた。

式の終了後、カサブランカとフォルカフレーデンをメインテーブルから頂き、帰って、床の間に供えている水の横に飾り、今日の報告をした。

命を繋いでいくことは、偉大な何かを成し遂げることに等しい・・・
そんな気がする。


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


そうそう、忘れていたけど、今日、2階のカーテンを開けようとしたら、カーテンレールが壁から外れた。
今度のは、直せないかも・・・部品が無い。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.06

残念!

変な夢を見た。
 
ラジオで「ダンシングオールナイト」(もんた&ブラザーズ)を聴いて、DVDを手に入れようと、出かける私。
そこは中野ブロードウェイのようなアーケード街。
複雑に入り組んで、たくさん店がある。

迷いながら歩いていると知人(誰かわからない)に出会う。
「ダンシングオールナイト」を買ってきたとラッピングされたDVDらしきものを見せてくれた。

どうも、この世界では、「ダンシングオールナイト」を手に入れるのは難しいらしい。

彼女が教えてくれた店に行くと、そこは狭い階段を降りた小さな店。
なんと、畳敷きだ。
靴を脱いで店に入ると、女性が三人いて、「『ダンシングオールナイト』を欲しい」と言うと顔を見合わせる。
「ダンシングオールナイトは時間が掛かります。お待ちくださいますか?」
待つことにして、畳に座っていると、
「こんなものはいかがですか? とてもよい香りですよ」
と香水を見せてくれた。
市販のドレッシングくらいの大きさの瓶!
ハクション大魔王が出てくる壺に似ている。

香水を断りそのまま待っていると、店主の夫(なぜか医師だとわかっている)が奥から出てきて、「ソーメンは大勢の人の声を聞いて美味しくなる」とのたまう。
そして、いつの間にか私の目の前に、「茹で上がったソーメン」が!
ソーメンは冷たい水に浸けられ、白く輝いている。
彼の言葉を信じて、後から来た客と、ソーメンの周りで声高に語らうのだが・・・

次の瞬間、外にいて、前方に聳え立つ高層ビルを眺めている。
(ソーメン食べていないのに・・・)

そのビルはぼろぼろ。
三階くらいの位置にビルを囲むように屋根が張り巡らされている。
だが、その瓦は爆破でもされたように剥がれ、瓦礫のように屋根に散乱している。
屋根と言うよりも、山岳地帯の岩場のようだ。

ビルは5階くらいの高さまでぽっかりと真ん中が開いていて、そこには階段があり、大勢の人間が上り下りしている。
最上階は見えないくらい高い。
私はそのビルを指差して、「私はあそこに住んでいたことがある」と誰かに語っている。
(現実には見たこともないビルだった)

その誰かは私に紙切れを渡す。
紙切れには、花の注文と英文字がメモされていた。
「前に頼んだの、大丈夫よね」
と言い残し、その誰かはいなくなる。
メモを読むと指定された時間はとっくに過ぎている。

あわてて出かけようと車を出すのだが、積んであった砂利に乗り上げてしまった。
間に合わないと思い、ヘリコプターを呼ぶ。
(タクシーヘリ?)

ヘリが下りてくる風に吹かれながら、メモ用紙を取り出し、英文字を確認することにした。.
英文字は「ZAN NEN」。

ざん、ねん・・・残念?

そこで目が醒めた。

――な、なんちゅう夢やねん!

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


夕食が遅くなって、寝る直前に食べたのが悪かったのかなあ?
朝起きたら、胃が痛い。
ソーメン食べていないのに・・・

久しぶりに聴いた「ダンシングオールナイト」、なんとも、懐かしく悲しい響きだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.05

何れの生に・・・

Dsc05186x
最近、覗かせていただいていたブログが閉鎖されたり、休止している。
にゃんとも寂しい状況だにゃ~。

確かに毎日エントリーするって、心身ともに疲れる。
特に今日みたいに、一日中、郵政民営化のゴタゴタを見せ付けられ、あまりの混迷振りにイライラするようなときには、過激なことを書いてしまいそうになる自分を抑えるのに、くたびれる。

―― 一年がもうすぐやって来る。
ブログを始めた時に一年は書き続けようと決心していた。
書くのが楽しかった時期も、嫌になった時期もあるけど、もう少しで一年。
頑張んベ~。

この一年で、日本は変わった。
それが良いほうに向かっているのか、最悪のシナリオに向かっているのか判らない・・・
その評価が出るにはもう少し時間が掛かりそうだ。
だが、若い生徒達は時々、不安を洩らしている。
「私たち、戦争に行かなきゃいけなくなるかも・・・」
「次の30年はあなた達の願った世界になるのだから、自分の責任において、きちんと投票してね」
解散になったときには、その言葉を思い出してくれると良いのだが・・・

さて、この一年で私も少し変わった。
自分の馬鹿話を文章にすることは、煮詰まった思いを薄めることになるらしい。
少し軽やかになった私は、こんなことを考えている。

日本のみならず、今の世界を覆っている、なんともいえない閉塞感を打ち破るにはどうすればよいか?
「個々の人間が生きる意味を考える」――それに尽きる。

人は政治信条のために生きるのでもなく、経済的安定のために生きるのでもなく、この世界にいる喜びを感じるために生まれてくる。
他人とのふれあいや、地球上のありとあらゆる生物との出会いや、自然の美や厳しさを感じるためにやって来るのだ。
この風や、土の匂いや、瞬く星や、日の光の眩しさ、愛するものを抱きしめるその感触や、失う悲しみや、手に入らないもどかしさを感じるためにやってくるのだ。

でも、それが問題なのかもしれないと思うときもある。
人が輪廻転生を繰り返しているのなら、その欲求は次第にエスカレートしているのでは?
前世で得た以上の喜び、悲しみ、苦しみを求めて、ドンドン物事をややこしくしていっているのかも・・・

霊的存在になると未来も過去も関係ないらしいけど、人と言う器に入るとどうも、面倒なことを考え始めるらしい。
まあ、それも想定の範囲内なのかもしれないけど。

今の境遇に物足りなさを覚えることこそが、個々の人間の発展に繋がるのだけど、あまり欲張らずに生きるのも良いのでは?
せっかくの美しいものを見逃してしまうよ。

最近、ご先祖様のために、毎日、般若心経を上げているのだけど、三帰依文と言うお経の
「この身今生に於いて度せずんば、更に何れの生に於いてかこの身を度せん」
と言う一文が身に滲みて・・・つい、そんなことも考えちゃうのよね。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


言葉足らずのままUPしてしまったので、書き直しました。
先の文章を読まれた方、ごめんなさい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.04

バテバテ・・・

Dsc05179x暑いというのも億劫になるほど、暑い。
さすがの私も夏バテ気味なのか、食欲が無い。
なので、水分ばっかり取っている。
なのに、どういうわけか体重は減らない。

毎年、どちらかと言えば夏太りしてしまうほうなのだ。
水分の取りすぎで、むくんでいるのか?

少し前に、夏太りする人は低血糖な人が多いと言う特集をテレビでやっていた。
「あ、私だ」
と思わず声を上げたら、少し離れていたところで背を向けて新聞を読んでいた夫が思いっきり噴出した。

――チッ、何を話しかけても、「あー」とか「うー」とかしか言わないくせに、こんなときだけ敏感に反応するなんて、厭な奴。

自分の奥さんがブーなのがそんなに嬉しいのだろうか?

奥さんのアラを探して喜ぶのは、日本人男性の悪いところだ。
もっと、奥さんの良いところを見つける努力をしたほうが、家庭は平和になると言うものだ。

たとえば、家が散らかっていても気にしないおおらかな性格とか、あまり、夫のしていることに口を挟まない寛容なところとか・・・
そう言う私の良いところを、ずぼらとか、無神経とか思っているんじゃない?

――などと、心の中で文句を言い、無視した。

さて、人間はバテているが、こんな怒暑い中、うちの近所の生き物はチョー元気!

今日の午後、配達の花を抱えて外に出たら、大きなオレンジと黒のアゲハチョウが飛んできて、花に止まった。
――もしかして、この前の芋虫がこうなったの?
「私って綺麗?」
とでも言うように、ひらひらと楽しそうに飛んでいる。
――そりゃ、アレだけ食べたら大きくもなるってもんで・・・お綺麗でございますよ!

近所に住み着いている鳩たちも元気だ。
二羽いるのだが、彼らは私に嫌がらせをするのが楽しみらしい。
毎朝、私が通る道で待ち伏せしていて、私の車の前に舞い降り、しばらくうろうろと歩き回り、井戸端会議をする。
車が一台通るのがやっとの場所なので、その間、私はそれを見て待たされることになる。
今朝も、車を見て道端から飛び出そうとしたが、夫が運転していたので、あわてて引っ込んでいた。
――ふん、根性なし!

トンボももう飛んでいるし、セミは煩いし、蓮の花の隣にコスモスが咲いているし、なんだか、ごちゃ混ぜの夏。

――でも、この夏は面白い。
私がここにいる不思議を思いっきり感じている夏。

人はいつでもどこで幸せになれる。
幸せを感じる自分さえいればよい・・・
そう私が悟ったのは、二年ほど前のことだが、ようやくそれが身についてきたみたい。


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

写真はトルコギキョウ(ユーストマ)
花言葉は、「良い語らい」「深い思いやり」
今晩のおかずに夫に食べさせようかしらん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.03

やっと取り込めた写真です。

今日の記事は8/1の続きです。
お暇な方はそちらからどうぞ。


ようやく、万博の写真をパソコンに取り込んだ。
といっても私がやったわけではない。(出来るわけが無い)
「メモリーカードがあれば簡単に出来るけど、無くてもできますよ」
と言うAUのお姉さんの言葉を信じて、夫にやってねと頼んだ(命じたわけではないのよ)。

彼は万博に行った次の日は仕事で午前様だったので、昨夜、真夜中に帰ってから、寝ないで取扱説明書を読み、やってくれたらしい。
(私は先に眠ってしまったのさ)
今朝、取り込んであるからと言い遺して、彼は出勤していった。
――あんなに頑張って、大丈夫かなあ・・・
機械オンチの奥さんを貰うと、寿命が縮まる?

とまあ、そう言うわけで・・・では、ご覧いただきましょうかね。
 

CA320001x到着した時はこんな感じ。
傘を買ったというのに、雨はやんでしまった。
でも、なかなか、涼しい風が吹いて気持ちよい夕暮れ。 
 
  
 
  
 
ヨーヨー・マのコンサートを大画面で楽しむ。CA320004x
 

 
 
CA320006x


 

 

 
 
その後、アメリカ館。
セグウェイはあまり良く映っていない。
火星探索機は結構良い写り。

CA320007x
 
  
 

CA320008x
 
 
 
 
 
 


ここに車を置いたことに、アメリカの決意を感じるわ。CA320012x
 
  
 
 
 
 
 

さて、夕食のメキシコ館のタコス。
うんと若い頃、代官山でタコスを食べて、「タコスって不味い」ってずーっと思っていた。
でも、このタコスやトースト(カリカリの揚げパン風)は美味!
海老もいっぱい入っていたし、蟹もいっぱい乗っていて、結構良心的。
メキシコに行きたくなった。
もちろん、お醤油を持ってね。
CA320016x
 
 
 
 CA320017x


 
 
CA320018x
 
 
 
 
 
 
   
 
思いがけない土産物もある。CA320019x

メキシコ人にとって、骸骨ってどんなイメージなんだろう?
彷徨えるオランダ人船長とか、バミューダトライアングルにあるというサルガッソーの幽霊船なんかを思い出しそうじゃない?

あ~怖っ。(^^ゞ

 
 
 
 
 
 
と、色々楽しい万博見物。 
今回、残念だったのはこれが食べられなかったこと。CA320021x
タコスでお腹いっぱいで・・・

でも、ワニのサンドって・・・

食物連鎖の頂点にいるのは、やっぱ、人間なのね。


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

前の携帯のカメラより、数段進歩していて、感激!
結構ちゃんと映っていると思いません?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.02

大量発生中

チョウザメが九州の川で釣れたらしい。

チョウザメって、ほら、キャビアのお母さん(もしくはお父さん。お母さんとお父さんとではかなり値打ちが違うらしい)
他にも釣った人がいるらしい。
まさか、その川にはチョウザメがうようよ?

ふうん、チョウザメかぁ・・・カスピ海にしかいないわけじゃないとは言え、日本の川にいるなんて、初耳。

で、チョウザメを調べようと、ググって見るとこんなページが・・・

チョウザメはシーラカンスが多く生存していた頃の時代にいた魚の残存種であるといわれています。 現在生存しているチョウザメ類は、鮫の仲間(軟骨魚類)にも、鯛や鯉の仲間(硬骨魚類)にも進化しなかった魚なのです。

へえ、単純に鮫の一種と言うわけではないのね。

「チョウザメ」の名前は、体表にある硬くて大きな鱗が「ちょうちょ」の羽の形をしていることと、全体的な形が鮫に似ていることに由来しています。また、
(1)5対の鰓孔が存在しない
(2)うきぶくろがある
(3)硬骨魚と同じ腎臓があるため肉がアンモニア臭くなく、食べると美味しい
など、鮫との相違点が各所に見られます。

フンフンと読んでいて、あることに気づいた。
ページの右上に、観賞用チョウザメ通販中! エサ・飼育書付きと書いてある。
――厭な予感。

他にも見てみると、結構、あちこちの市町村で町おこしにチョウザメを飼育しているみたい。
「白亜紀以来の古い種で、100年の長寿を誇る魚なんて、なかなか、縁起がいいじゃないか~」
「ついでにキャビアも取れますし~」
とか、町議会で議論の結果?

すべてのアライグマはラスカルのように愛くるしいとは限らないし、すべてのチョウザメがキャビアを産むとは限らない。
日本では捨てられたアライグマ子孫を作って大量発生しているらしいから、チョウザメも、まさか?

雌雄は大きくならないと判らないらしいので、大きくなったものの、キャビア産まないし、水槽も小さくなったし・・・んじゃ、川へポイッ!
と言うようなことがあって、かのチョウザメはあの川を泳いでいたの?
それとも、白亜紀から熊本の山の中で命を繋いでいたチョウザメ一家の冒険家?
それなら、なんとなく、嬉しいかも。

ところで、うちにも、また、大量発生しているものが・・・Dsc05182llこの茎にとまっているペパーミント色のもの。
羽を広げて蝶々のように飛ぶので、蛾か蝶ではと思っているのだけど、この子達が、昨日、家の玄関先の植え込みに山ほどいるのに気づいて、びっくり。

そこは以前、蛙が大量発生した庭。
まあ、蛙よりもいいけど・・・何をするものか判らないので、ちょっと、不安。

c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005.08.01

万博再度訪問、浮浮!

昨日はあれから、新しい携帯を受け取りに行き、その後、万博へGO!
万博の券は夫が二枚用意していたけど、この暑さでは行く気にならなくて、そのままにしていた。

涼しいし、いい感じに風も吹いているし、夜間入場ならいいかもと言うことで行くことに・・・

それに・・・
♪万博は夕方5時から半額になる!
2枚の券で4人分、二回行けるじゃない?

愛知環状高速道路は本当に便利。
藤岡インターで下りて、藤岡駐車場からシャトルバスに乗り換えると、あっという間に到着。
それでも、夜間入場者の凄いこと。
どうも夜間のパレード目当てのようだったけど、昨日は雨で取りやめになっていた。

途中から、雨が結構、降りだして、中で、モリゾーとキッコロの絵の付いた可愛い傘をゲット。
同じく買った男の子(20歳くらい?)が連れの女の子に、
「ラッキー、レア物の万博グッズをゲットできたぜー」とのたまって、失笑されていた。
可愛い!

傘も買ったことだし、目指すは「愛・地球広場」
昨日はヨーヨー・マの最終コンサートだったのだが、申し込んでいなかったので、そこの大画面で観ることに。

演奏会場のEXPOドームは冷房がされていないらしく、皆、汗だくの熱演。
その汗の一粒一粒が確認できるほど鮮明な画面と大音量で聴くシルクロードの音楽は、なんとも、万博らしくて良かった。
シルクロードの打楽器って、不思議な音がして、チェロの音もその不思議で変化していく。
ヨーヨー・マは、その瞬間、誰よりも楽しんでいるように見えた。
音楽の天才と天才が巡り会って出来たハーモニー。
その瞬間を共有できたのは幸せだった。

その後、アメリカ館を観たいという夫の希望で、グローバルコモン2へ。
アメリカ館は10分待ちで、すんなり入れた。
ベンジャミン・フランクリンの映像を観て、展示室へ。
夫はいそいそと向かう。

彼の目的は「セグウェイ」。

のろのろと付いていき、ぼんやり展示室を見回していると、夫は私を引っ張る。
――嬉しそうだ。
セグウェイを見つけたらしい。

指差すほうを観ても、カーボーイ風の背の高いお兄ちゃんの胸から上が見えるだけ。
チビの私にはセグウェイは見えない。
仕方なくしゃがみこむと、足の間から、車輪が見えた。

夫には問題なく見えているらしい。
離れて、裏側に回ると、「MARS EXPLORATION ROVER」の間から乗っている様子が見えた。
火星越しにセグウェイを観る・・・なんとも、象徴的だわ!

ここまでで、画像がないのに気づいたあなた、ごめんなさい。
320万画素のカメラ付き携帯を買ったので、それで間に合わせようとしたのだけど、まだ、パソコンに取り出す方法がわからないの。
映像は後日。

その後、タコスが食べたいという夫のリクエストで、メキシコ館へ。
メキシコ館は期待したよりも良かった。
中南米の先住民族の底力を見せ付けられた気分。

海老のタコス、蟹のトーストなども美味しかった。
でも、何にでもお醤油をかけたくなる土日本人なので、ああ、お醤油掛けたらもっと美味しいだろうに・・・と思ったりした(笑)。

それから、グローバルループをぐるっと周り、西ゲートに戻り、帰ってきた。

前に昼に行ったときよりも、混み合っていたような気がする。
この前は圧倒的に老人が多かったけど、昨夜は夏休みのせいか子供が多くて、田舎の縁日に行ったような気がした。


きっと、私はこれから、ヨーヨー・マの演奏を聞くと、昨夜のことを思い出すのだろうなあ・・・


c-rawumber ←さて、今日のブログランキングは?
 ポチっとしてね


今朝は疲れたせいか、ぐっすり眠れた。
疲れるとセミが鳴こうが、犬が吼えようが、眠れるものなのね。

PS: 8/2 ようやく写真を取り込みましたので、ご覧下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年7月 | トップページ | 2005年9月 »