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2005.03.25

サツキとメイの家

1050512ll愛知万博が始まった。
なかなか面白そう。
各国の技術の集大成のようなパビリオンが並ぶ中、「サツキとメイの家」が大人気。
予約で一杯だ。

私はこの頃、今の老人に感心することがある。
――このダイナミックな時代の変化に、よく、付いて来れたもんだ。

サツキとメイの家に象徴される昭和三十年代。
かまどに火を起こしご飯を炊き、水は井戸からポンプでくみ上げ、洗濯は盥で手洗い、風呂も薪で炊いた時代から、ご飯を炊くのはスイッチポン、水は蛇口を捻るだけで出て、洗濯は洗濯機がしてくれるだけでなく、乾燥までの機能もあって、風呂の湯入れも自動、あの頃は一部の家にしかなかった電話やテレビや冷蔵庫があり、携帯電話でどこでも話せ、インターネットで世界と繋がっている現代へのあっという間の移行。
その変化をサーファーのように楽々と乗り越えてきた老人達は本当に凄い人たちだと、DVDの機種が変わると操作できなくなるおばさんは思うのだ。

私は年を取ってよぼよぼになったら、子供の頃住んでいたダム湖の畔に戻って、朝夕の自然を楽しみ、のんびりと昼寝して暮らすのが理想。
私のように、子供の頃の自然の中に戻りたい人は多いのではと思う。
でも、そこで、水汲みや洗濯や買い物をするのはとても大変。
現代の技術に支えられてはいるけど、周りはまったくの自然で、自由に水遊びや山歩きができる老人ホームがあればよいのにと思う。
うちの母は病気のためにどうしても閉鎖された施設に入らざるを得なかったけど、心は何時も故郷の野山を駆け巡っていた。
もし、目の前に本当の自然があったなら、心と身体が離れずに住んだのではと思う。

職業も無く過疎化して行く村がこれからの村おこしをしたいと思うなら、安全に配慮した開放型の里山老人ホームを考えるとよいかもしれない。
きっと、老人達も生き生きと子供に戻って、知恵を発揮して、楽しく暮らすと思う。
あ、でも、老人達が溌剌としすぎて、面倒見るほうが倒れるかも。

「トトロ」を見て育った子供達。
彼らがトトロを喜ぶのは、そこに日本人の原風景が有るから。
人の身体は自然を喜ぶようにできている。
あの自然を子供も欲しているのだ。

c-rawumber
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