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2005.03.24

ある定年の日

Dsc04775x昨日はなんだか倒れていた私です。
別に、風邪という訳でも、花粉症の症状と言うわけでもなく、動けないのです。
時々、そんな日がありますが、それは自分の身体からのSOSと受け止めて、おとなしく寝ることにしています。
ですから、このブログでも、寝ている記事が多いかも。
ナマケモノ科に属していると思ってください。

で、今日は朝から大忙しです。
土曜日の小さな発表会のための準備に加え、注文の花束の配達、会場装花の生けこみ、その後、レッスン。
朝一番で仕入れに行き、ようやく、ただいま休憩中。

仕事をしていると、世間と繋がっているようでほっとします。
定年を迎えた方などは、どことも繋がっていない自分にきっと戸惑うことでしょう。
定年後に、勤務されていた会社のことばかり話される男の人は結構います。
メモ用紙なども以前の会社のものを持っておられて、その方のかつての勤務先への思い入れを感じ、ちょっと、切なくなります。
会社が誰のものかとは一概に言えませんが、会社を支えているのはそういう会社に愛着を持つ人々、だと言うことは間違い有りません。

昨日の会見で、ライブドアの堀江社長は従業員様と呼びかけました。
(誰かのアドヴァイスを受けたのかもしれませんが)
今までの彼の口からは出なかった言葉です。
それを揶揄する人もいますが、言葉は大切です。
心は言葉についていくことがありますし、言葉に出すことは契約なのです。

ライブドアはニッポン放送を実質的に手に入れたようですから、彼には新たに大きな責任が生まれました。
堀江社長の社員や役員を大事にし、リスナーのために会社を発展させると言う言葉はすでに彼の公約なのです。
これから、どれだけの研鑽を積まなければならないかと彼には同情します。
先に書いたような社員一人一人の思いを背負って、今まで買収してきた若い会社とは違う老舗を舵取りをしていかなければならないのですから・・・

でも、人は成長します。
今回のやり方はあまり良いやり方でなかったと、彼には分かったはず。
何人も最初から完璧ではないのです。
いつか、「ライブドアに買収されるんだって、ラッキー!」と、買収先が喜ぶようになれば、堀江社長の大勝利です。
そうなることを、堀江氏個人とライブドア、何よりも買収されたニッポン放送の社員のために祈らずにいられません。

それにしても、今度の騒動で日本人が株と言うものについて考えたのは、確かです。
私も、株主とは金儲けのために株を売り買いする人という感覚だったのですが・・・勉強になりました。
社会に寄与しながらも金儲けもできる芸術家のような方法が、株にもあるのではないかと、少し希望が持てたように思えます。
株を買いたくなりました。(ビンボーなのですぐには無理ですが・・・残念!)
このことは、また、時間のある時にじっくりと考えましょう。

さて、今日作った花束は定年を迎える方のためのもの。
その人の思い出の花になる花束は、なんて幸せな花束でしょう。
そして、それを作ることのできる私は、なんて幸せ者でしょう。

c-rawumber
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コメント

板倉さんのKISS第31号「お金とは・・・One for All , All for One」の記事を読んでからずっと考えていて、今回のエントリーを致しました。
考えはまだまとまっていませんが・・・

「とんでもなく悪い手法」かも知れませんが、「してしまったこと」をいくら非難しても非生産的です。
私はそれよりも、この状況を好転させる手は無いものかと、そればかりを考えてしまいます。
まあ、こんな何の力もない人に心配されるのは迷惑かもしれませんが、自分には関係ないと切り捨てずに、見も知らぬ人のことでも心配したり、少しでも良い方向にいくように願ったりする気持ちは失いたくないように思います。

投稿: makiko kuzuha | 2005.03.24 21:37

「今回のやり方はあまり良いやり方でなかったと・・・」とありますが、投資家の立場から見れば、「とんでもなく悪い手法」といわざるを得ません。

投稿: 板倉雄一郎 | 2005.03.24 15:21

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