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2005.02.23

おばさんだって幸せさ!

Dsc04711ll今日は水曜日。
ちょっと遠いけど、熊野古道に一緒に行った友人の家の近くのシネマコンプレックスはレディースディー。
女性であればレディでなくても料金が2/3と割安。
こりゃ行かずばなるまい。

で、彼女を誘って「ハウルの動く城」を見に行った。
昨日一昨日と例の日記を読み、メダパニ(混乱)呪文を掛けられてしまったから、ルーラしなくちゃ。(ちょっと、古い?)

劇場は小さくて、たぶん、定員5.60名くらい。
その回は5.6名しか入っていなくて、しかも女性ばかりだった。
こんな平日に、映画を見に行く人もいないか・・・
見終わって、友人は大喜び。
「あなたがまた見たくなった気持ちが分かるわ」と言ってくれた。

ハウルにずっと会いたかった。
もう、心の恋人状態。
DVD発売が待ち遠しいなぁ。

映画の後、夕食の買い物をし、それから、イタリアントマトでカプチーノを飲みながら、映画の話をした。
その続きで、最近の美人事情の話になり、
「最近、とびっきりの美男も美女もいないよねー」と彼女。
「みな、そこそこ可愛いし、足は長いのにね。ハッと見とれるような人っていないよね」と私。

自分たちのことは棚に上げて言い放題。
こんな話を「最近の人」が聞いたら怒るかも・・・でも、幸いなことに、昼下がりのスーパーの一角の店はめちゃくちゃ空いていて、貸切状態。

その後、彼女と別れ、海辺をドライブして帰ってきた。

埋め立てられて、海が遠ざかっている。
結婚前に夫とデートした海辺の喫茶店も、いつの間にか閉店してしまった。
窓の下に海が見えるのが売りだったのに、海どころか、でっかい建物に視界を遮られては、営業が難しかったのだろう。
今、海辺はその店の数キロ向こうになっている。
道もいつの間にか変わっていて、迷ってしまい、早速、ナビに「我が家はどこ?」と聞いた。
そのナビが教えてくれたのが、山越えの近道!
この道のほうが良いって決めるのは人間だとは思うけど、思わず、「やるじゃん!」と言ってしまった。

と、例によりお気楽な一日を過ごした私でございます。

例の日記は「鬱」とか「死」と言う文字で埋め尽くされていた。
文字の持つ力は馬鹿に出来ない。
彼もその字を書くことによって、どんどん、気持ちが落ち込んで行ったのではと思う。
私も、あの日記を読むことによって、もう、随分昔、友人を失った頃のことばかり考えていた。

私はハウルに会い、「愛」とか、「潔さ」とか、「勇気」と言う前向きな文字を思い浮かべることによって、その影響を排除出来た。
今は、元のお気楽なおばさんの幸せを感じている。
若く美しい容姿や鋭敏な感覚を失う代わりに、おばさんはおばさんの幸せを手に入れられる。
年を取ることを恐れることは無い。

c-rawumber
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