« なまはげの日 | トップページ | 猫 »

2005.01.10

成人式に寄せて

05010908ll

 

今日は成人式。
朝から、会場の花のチェックに行き、昨日より進化させてきた。
←これは進化以前。
 
  
 

 

今日は曇りなのに、雲間からの陽射しがきつい。
成人の日って、天候不順の日が多かったような気がする。
私が花を担当させていただくようになってからでも、雨の日、雪の日など、悪天候の日が多かった。
今年はそこそこの天気。
晴れ着に長靴なんて格好をしなくても良いだけでも、ラッキーな新成人達だ。
毎年、成人の日には話題を提供してくれる新成人達。
今年はどうかな?
ワイドショーはてぐすね引いて待っていると思うけど・・・

田舎ほどはじけてしまうんだよね。

田舎に住んでいると、都会のニュースがいっぱい入って来る。
ニュースと言うのは異端だからこそニュースになるのだが、これが田舎にいると、
「都会人は皆やっている、これに遅れてはならない」
というような気になってしまうのだ。
それで、つい過激な行動に走る人が多くなる。
そういう人は、普段は生真面目で大人しい人だったりする。

凶悪事件が、田舎で多いのはそういうことかもしれないと、最近思っている。

都会に住んでいると、尖がった人や、過激な行動をしている人に対して、「ふーん」位の感覚でいられるのだが、田舎に住んでいると、「あ、そうか」になってしまうのだ。
もしかして、東京の有名ブランド店などはそういう田舎人が支えているのかもしれないな。

あれ、話が逸れちゃった。
成人のことだった。
成人=大人ではないは誰でも知っていると思う。
大人とは、自分のことばかりでなく、周りのことも考えられる人。
20歳になったからといって、自動的に大人になれるわけではない。
30になろうと、50になろうと、自分の足で立っていなければ、大人ではない。
――私もまだ、本当の意味での大人とは言えないなぁ。


いろんなことを書いたけど、20年無事に生きてこられたというのは、本当にめでたいこと。
おめでとうございます。

動物としての身体能力は整った。もう、あなた達は雛ではない。
あのスマトラの大津波に呑まれた人々が、自分の手で瓦礫をどかし、自分の国を自分の手で再構築していかなければならないように、あなた達も、自分の手で瓦礫をどけなければならない。
この国に押し寄せた近代化と言う津波が残していった物は、目に見えないだけに、これから、あなた達に重くのしかかるだろう。

だが、西暦にすればたかだか2005年しか刻んでいないが、それ以前の何万年の歴史を人類は生きている。
何万年も種としての人類が生き続けられたのは、誤まりや諍いがあったにせよ、その時々の先人達が、親世代の行為を批判し、自分達の世代の理想を持って、命を繋いで来たからこそ。
これから生きていくあなた達も、いつか自分達が願ったとおりの社会を作り上げることになる。
あなた達が大人に対して持ったと同じ感覚で、その社会を否定し、乗り越えて、あなた達の子供が、また、次の社会を作っていく。
批判され、壊されるのを恐れることの無い大人になって欲しい。
そうやって、人は進化していくのだから・・・

c-rawumber
 ←今日のブログランキングは?


|

« なまはげの日 | トップページ | 猫 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 成人式に寄せて:

« なまはげの日 | トップページ | 猫 »