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2004.11.15

変化

時代が変わっている。
それはパレルチナの議長の死であり、企業が広告塔としていた球団を手放す話であったり、アメリカの大統領の再選であったり、天皇家の縁談といったところまで至るのだが・・・

ずいぶん前だが、ある人に食事に誘われた。
その人は友人の友人で、良く知らない人だったのだが、何か重要な話が有るということだった。

食事をしながら、その人は言い出した。

今から2005年にかけて、あることが進行する。
人類は二つに分けられ、片方は死滅する。
これはある宇宙人の指令によるものだ。
生き残るのは、ある特徴を持った人間で、あなたは生き残るほうに入っている。
そういうことだった。

そんな話をしながら、その人は父親に病院に入れられ、7年間、抜け出せなかったという話を始めた。
その病院がどんな病院かは、いかな私にも察しがついた。

食事が喉を通らなかった。
その場から早く去りたいとそのことばかり思っていて、宇宙人の詳しい話は忘れた。

時代が変わっていると感じるたびに、あの人の話を思い出す。
どれだけの人があなたは生き残る人だといわれたのだろう。


イラクでは戦火が広がっている。
一度出した軍隊を、戦火が広がっているという理由で引っ込めることは出来ない。
なぜなら、軍隊とは戦いの場に行くものだからだ。
自衛隊を軍隊としたい政治家の意向がある限り、自衛隊はとどまるしかない。

自衛隊を軍隊と認めるか否かを国民に問うことも無く、なし崩しに軍隊にするのが今の政権の目論見らしい。
平和ボケし、自分の手で国を守ることなど考えてもいない軟弱な国民にその是非を問うても結果は明らかと言うことなのだろう。
今回、中国の潜水艦の動きを報道したのは、日本がいかに危うい状況にいるかを知らしめるため。
そのうち、徴兵制を画策し始めるに違いない。

政治家のほとんどを敵にしているのに、マスコミはあんなに叩いているのに、小泉首相は経済を成長させることを優先し多くの矛盾を放置してきたツケを、ここに来て一気に解消しようとしているようだ。
誰も、彼を止められないのだとすると、止めないという選択を国民はしているのかもしれない。
どう選択するかは別とし、このままでは済まないと、国民一人一人が心の奥底で感じているのは間違いない。

ゲームでも、「エイリアン」や「スターウォーズ」「マトリックス」などといった未来派SFでも、最後は「もの」と「もの」がぶつかり合い、どちらかが倒れる。
それが不思議だった。
――進んだ科学を持った未来なら、ボタンひとつで星を壊せるはずなのに。

最近、理由が分かった。
ボタンひとつで星を壊せるほどの兵器を持ってしまったら、その存在を忘れるしか、互いに生き残れる道は無いのだ。

軍隊など、本当のところ、何の意味も無い。
アメリカが本気になれば、イラクなど数時間で消滅する。
ただし、それを使えば、どの国も無事ではいられない。
アメリカでさえも消滅するかもしれない。

それを自覚した結果、ボタンひとつを使わせないために各国は軍隊を派遣せざるを得なかったのだろうか・・・

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